9818733神戸市の消防団の分団で、団員の報酬が個人口座に振り込まれた後、全額が団に集められていた。市内のベテラン団員の男性は報酬が支払われないことに問題意識を抱えながらも活動に従事してきた経緯を明かした・・



「消防団はボランティア」か 団員は疑問抱えて活動


枕元には活動服と長靴をいつも置いて寝るという男性。火災などで出動指令が携帯メールで届くと、夜中でもバイクを走らせて駆け付ける。消火支援や交通整理など5時間を要することもあり「現場から仕事場に直行ということもあった。疲れがとれない」。

男性は「手当も含めて報酬を全額召し上げられる。ボランティアの気持ちは持っているが、納得いかない」と話す。さらに報酬を提供しても団から受取証さえもらえないことにも不満を募らせる。懇親会には行っていないといい「分団の活動費として予算をしっかり立て、残額から報酬がもらえるならありがたい」。


・中央消防団のある分団の自認書


別の団では報酬を提供する自認書を求めていた。神戸新聞が入手した書面には、報酬だけでなく出動手当も提供する旨が記載され、署名、押印して提出する書式となっていた。

また、垂水区のある分団では、会計係が報酬の入金口座の通帳などを団員から預かり一括管理。預けている団員は「自分の金だから引き出したいというような団員はいない。そもそも報酬という考えがない」と話す・・


・神戸市消防団














・神戸市中央消防団第5分団に所属するラジャ・ガデーブ・デワンさん