9826148遮断機が降りた踏切内で、最賀さんは新宿発松本行きの特急「あずさ27号」にはねられ即死した。4輪のハンドル型電動車いすの後ろに立ち、特急に手を振っていたという。署は乗っていた電動車いすが立ち往生し、止まるよう合図を送っていたとみている・・



母の大好きな畑仕事のため贈った電動車いす、踏切で悲劇


「おばあちゃんは畑仕事が生きがいだった。近所の人に、畑で作ったカボチャをよくあげていました」

事故から一夜明けた4日、長男の実さん(59)と妻の典子さん(59)は苦しい胸の内を明かした。最賀さんは数年前に大腿(だいたい)骨を骨折したが、大好きな畑に1時間近くをかけて歩いて通っていた。

その姿を見て、実さんたちが約1年前にプレゼントしたのが電動車いす。今回の事故は、畑から自宅に帰る途中に起きたとみられている。


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最近はすっかり操作に慣れた様子だった。

「プレゼントしなければよかった、という後悔の気持ちもある。でも、おばあちゃんの生きがいを支えてくれた大切な移動手段。使う側も周囲も一緒になって、電動車いすを安全に使える社会を考えていければ」と声を振り絞った・・


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