886月11日、防災科学技術研究所のチームが政府の地震調査委員会で、衝撃的発表を行った。房総半島沖で今月上旬から起きている群発地震は、プレート境界の岩盤がゆっくり滑り動く「スロースリップ」現象によるものというのだ・・



千葉県沖で超巨大地震が目前に迫っている


この現象、実は東日本大震災の前にも発生していたことが判明しており、前兆現象の1つだったという指摘がある。つまり、次は千葉県の南東沖を巨大地震が襲う可能性があるということだ。

1994年、三陸沖で約1年にわたりスロースリップ現象が続いたが、同年末の12月28日にM7.6、最大震度6の三陸はるか沖地震が発生し、3人が命を落とした。また、宮城県沖では2011年3月上旬にもスロースリップが見られたが、その直後に東日本大震災が発生した。
これらは、気象庁気象研究所により「2011年東北地方太平洋沖地震前に見られた前兆的現象」としてまとめて公開されているが、やはりスロースリップは大地震の前兆現象として十分に“あり得る”との認識が学会でも深まりつつあることの表れだろう。

では、現在問題になっている房総半島沖では、過去にどのようなスロースリップが起きていただろうか。房総半島東部から千葉県東方沖にかけての領域は、オホーツクプレート(北米プレート)の下にフィリピン海プレート、さらにその下に太平洋プレートが沈みこむという複雑な三重構造になっている。


・20180612千葉震度3 スロースリップ引き続き注意



オホーツクプレートとフィリピン海プレートの境界では、1983年・1990年・1996年・2002年・2007年・2011年・2014年と、頻繁にスロースリップ現象が発生していた。これらのうち2014年1月のケースでは、過去の記事でも解説したように、気象庁が地震に注意を呼びかけるなど異例の対応を取った。すると、約1カ月後となる2014年2月11日、房総半島南方沖でM5.3、最大震度3の地震が発生している。

スロースリップ研究の第一人者である東京大学地震研究所の小原一成教授も、「スロー地震は巨大地震の発生と何らかの関係があり、観測によって巨大地震の発生や切迫度の予測に応用できる可能性がある」と語っている(読売新聞、2013年9月18日)。

そして問題は今、房総半島沖でスロースリップ現象の発生間隔が次第に短くなっているということだ。前述の小原氏は、「“スロースリップ”が起こる間隔が徐々に短くなっていった後に、大地震がくることがわかっています」(「週刊女性」、2014年2月4日号)と指摘している。

さらに、次に巨大地震が起きる場所も特定できているとして、それは「東北や南海トラフではなく、千葉県沖で間違いない」(「週刊女性」、同上)と断定しているのだ。このように、日本列島を襲う次の巨大地震が、いよいよ千葉県沖に迫っている可能性は否定できない・・

・詳細はソース


・「スロースリップ」は巨大地震の前触れか













・スロースリップが大地震の前に発生する法則 日向灘