99今回の会見には、大きく見て三つの矛盾がある・・



なぜ、パワハラ行為が認定され協会の強化本部長を辞任、学内調査した段階でも問題点が発覚していたのにもかかわらず、今回の復帰を認めて解任が遅れたのか? 

また栄氏の指導者としての人格に対し“よく社会を渡ってきたね”と思うほどの問題意識もあったのに、ここまで、会見で擁護し続けてきたのか?そして、今大会の3日間の態度を見るまで、なぜ反省の意思を確認することができなかったのか?

1日目の映像では、観客席で栄氏と一緒になってヘラヘラと笑っている学長の態度も映し出されていた。あの映像を見る限り、反省しない、のは、この人も“同罪”に見えた。

これらはすべて学長としての管理責任を問われる問題である。

この日の会見で、まず解任が遅れたことに対しては、「復帰の時期をと考えた。甘いと言われれば、そのご批判は甘んじて受ける。ただ、私自身も、少なくとも、あの決定(内閣府のパワハラ認定)も早すぎるかなと。
あの時点では甘かったかなと思うこともないではない。その一方で選手たちが監督を返してほしいということもあった。できるだけ、再チャレンジのチャンス、改善のチャンス、成長のチャンスというものにかけるという立場で、あのような処置をとった。もちろん批判はあろうかと思うが、それは私たちの教育機関としての姿勢」と言い訳をした。
いわば、教育機関として、処分よりも、再生を優先したというのだ。


・話題となっている 至学館大が栄和人監督の解任を発表した騒動





だが、目の前の事実を認め、その原因を究明して、反省するプロセスがなければ再生も無意味だ。それならば、今回のその姿勢を貫けばいいわけで、教育者として、その順番を取り違えている。

また3月の会見での発言を含めた学長の管理責任については、こう答えた。

「思いがちゃんと伝わらず、誤解をさせてしまったことについては申し訳ない。お詫びを申し上げたい。ただ、すべてのパワハラが絶対になかったということは、一度も言っていない。一部文脈だけをとらえられ、それがあたかも、そうであったかのように一人歩きした。
私の言い方にも(問題は)あったが、一部メディアの伝え方ということもあった。それについて全責任を私が負うというのは(承諾)いたしかねる部分。
監督を守るために、この120日間動いてきて、心を砕いてきたわけではない。私は、生徒、学生、選手たちが、望む環境、望む指導というものを確保するために頑張ってきた。その思いが、伝わらなかった」

話がずいぶんとすり変わっている。会見での高飛車な発言は、ネットを炎上させ、ワイドショーの絶好の標的になったが、その文言の問題ではなく、問われているのは、今回の会場での態度を見るまで、自浄作用を怠ってきた大学の最高トップとしての責任なのだ・・

・詳細は(source: THE PAGE - なぜ栄氏を無責任に擁護し続けてきた谷岡学長は急転、解任を決意したのか


・千原せいじ、“パワハラ問題”の栄監督と並んでレスリング観戦!?



・この記事へのコメント

・栄監督のパワハラ疑惑を擁護していたのに、第三者委員会でそのパワハラが認定されても、自身が擁護したことに対して何の釈明もなく、栄監督の謝罪会見で、未だに伊調選手や日体大コーチに直接謝罪していないことで世間の非難を浴びていることを知って、急にクビにする谷岡学長。
結局、一連のパワハラ事件で悪いのはもちろん栄監督本人であるが、事件を引っ掻き回し印象をより悪くさせたのは谷岡で、谷岡の気分や感情次第で事が展開している。谷岡の対応がズバリ、パワハラではないか。

・自分が責任追及されたくないから栄をクビにしただけでしょう。
ただ、谷岡氏が最低の人間だということは、あの記者会見ですでに世間に知れわたったので、時すでに遅しでしょうが。

特定の学校の学長が、レスリング協会副会長という権力ある立場にいることは選手選考の公平性に対して問題ですから、レスリング協会は辞任してほしい。

・この学長自身が、どう見てもパワハラ体質だと思うし、しかも気分屋に見える。栄氏が何か学長の気に入らない事を新たにしたのだと思う。ひょっとして昨日の昼間かもしれない。ただそれだけの事だったりして。

・結局谷岡学長は日大の二の舞になりたくなかったから栄監督を切って捨てただけ!
田中理事長みたいに世論から追求されないように上手く立ち回ったつもりだろう。
でもレスリング協会も同罪なのは、変わらない皆責任とるべきだろ。

・問題の終息を図ろうとしたけど失敗に終わった感が否めないね。


・至学館 栄監督 ついに解任。 後任に吉田沙保里が浮上