77発端は、ある女性が次のように呼びかけたことだった。「ぶっ叩かれるのを覚悟で書きます。東北&関東の人達が西へ救援物資を送ろうとお考えの場合、お願いですから現金にして差し上げて下さい」・・






「放射能汚染された東日本の食物を救援物資として送るな!」と呼びかけて炎上


「特に飲食物はNGです。東日本は福島第一原発事故で放出した放射性物質に汚染されている可能性が高いのです。それを弱った被災者に送らないであげて下さい」。

それに続けて、「ご家族・ご親戚・ご友人の場合は、私がとやかく言う範疇ではありません。ですが、広く一般に『被災者の方々のために何かしてあげたい』という広域の善意である場合は、先に上げた理由を良く考えてみて下さい。体が弱っている被災者の方々は、その影響を受けやすくなっている可能性大です」(原文ママ)と書いている。







これらの発言に対して、膨大な数のコメントが寄せられると共に、リツイートされて各方面へ情報が広まった。それに対して、女性が一つ一つ反論を展開したことで、騒動に拍車がかかった。

「『福島バッシング』系の発言が多いので、確認の為申し上げておきます」という。だが、この主張に対しても、再び多くの批判がなされている。




東日本大震災の被災地、特に福島県の「風評被害」関連で自身に向けられた批判は、的を射たものではないと主張。「私は『東北&関東』と書いただけで『福島』という文字は『福島第一原発』にしか使っていません」と記した。


食品の安全性については、「検査されていない放射性物質もあるのに安全と言い切れますか?」と問題提起した。

以前に、信頼できる検査会社に問い合わせたこともあるそうだ。だが、「問い合わせをした検査会社の名前を出さないのは、敢えてそうしています。私をあげつらいだけの方がその検査会社に電話するなどして会社にご迷惑をかけるのを避ける為」であるという。





女性は、これまでに都内で放射線測定器を使用した結果を撮影した画像を、繰り返し掲載してきた。そのような問題意識に基づいて、今回の件でも以下のように発言した。

現在も「『そこにあるもの』は移動しませんが『舞っているもの』は移動します。つまり、東日本から非汚染地に移動する人・物に付着して移動してしまう」。

現金による支援という論点についても、人々から各種の異論が提起された。





今回の騒動に限らず、被災地や「風評被害」については、論争に発展することが多いようだ。

特に真偽不明の情報が出回った時や、人々の意見が極端に分かれるような話題の場合に、そうした傾向が強まると思われる。また、当該の女性のように積極的に反論を展開した結果、収拾がつかない事態になることも多い・・














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