776北米原産のミシシッピアカミミガメの駆除の話が持ち上がったのは、2年ほど前。県や松江市、財団などが参加する堀の「魅力アップ協議会」で、「アカミミガメが多いのが気になる。できたら捕りたい」という声が出た・・




県民会館前の堀では100匹以上が目視されるほど多かったが、これまで一度も駆除されたことはなかった。
水を抜いて、「一網打尽」にすることが決まった。決行は観光客が少ない12月。しかし、作戦は困難を極めることになる……。

堀を土囊(どのう)で仕切り、3日かけてポンプで水を抜いていった。水を抜くことで石垣にかかる圧力が変わり崩れてしまう恐れもあり、作業は慎重に進められた。ただ、場所によっては腰ほどまで泥があり、水を抜ききることはできなかった。


・水中ポンプを使って水を抜いた松江城の堀





総勢15人で堀に入った。「真冬の堀はすごい寒かったけど観光優先なので」と話すのは調査の中心メンバー山口勝秀さん(49)。網をひき、外来種は処分し、在来種は隣の堀に放した。しかし、肝心のアカミミガメがいない。泥にもぐって冬眠していた。泥を棒でつついて探したが、結局、16匹しか捕まえられなかった。

17年からは作戦を変更し、春から秋にわなを仕掛けることにした。観光客から目立たないように設置した約40個のわなを週3回、見回った。その年の7月、県民会館前の堀で123匹を捕獲。翌18年7月には捕獲数が8匹に激減し、作戦の成果が確認された。

水抜きをしたりわなを仕掛けたりした結果、珍しいハゼやメダカなども見つかり、改めて堀が汽水域の生物の宝庫であることも明らかになった・・


(source: 朝日新聞デジタル - お堀の水、抜いてみた 外来種の亀「一網打尽」のはずが


・ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)



・外来種である北米原産ミシシッピアカミミガメは繁殖力が強くて駆除するのが難しいですが諦めず少なくとも分布している生息域が減ればそれだけ生態系が回復することに繋がるので将来の為にも絶対的に必要不可欠な措置ではないでしょうか?

・皆、飼えなくなった時にどうすればいいかわからなくて、適当に放つんだろうね。
飼えなくなったペットをどうすればよいかについて、買う時点で周知しとかないといけないと思う。周知に必要な費用は価格に上乗せして。

・なんだかな。昔良く祭りなんかでもミドリガメを売ってたけど、結局人間が無計画に輸入販売してた結果じゃないのかね。
一度自然界に広がってしまったものをすべて捕獲するっていうのはかなり難しいんじゃないか。在来種を守りたいなら在来種を保護して隔離する方が簡単かも。
現在も外国の珍しい生き物をペットにする人もいるようだけど、そういうのも今後は取り締まらないといけないのでは。

・池の水は定期的に抜いて干さないと、外来種以外にも粗大ゴミやヘドロを除去しないと綺麗さは保てない。人為的に作り上げたものはメンテナンスが必要です。テレ東、日テレだけじゃ限界だよ。国や県が予算計上すべきだと思う。

・松江城を毎週末に散歩してます。亀が産卵し、それを動物によって食べられてる痕跡が残ってます。自然淘汰されるのを見てきました。
が、ひとつ言えるのは、ここ1〜2年、亀が本当に少なくなった。
これは自然淘汰だけではないと思います。
関係者の方々のご苦労があってのことだと思います。
本当にご苦労さまです。

・観光の邪魔にならないように観光客の少ない12月に作業。作業者の負担軽減のために、気候の良い時期にして欲しかった。魚等の負担も少なかったのでは?堀の水を抜くというコンテンツは人気なので、作業目当てに観光に来るという考えもあって良かった。


・松江城