6633佐藤は仙台育英(宮城)のエースとして3年夏の甲子園で準優勝。準決勝では当時1年で“怪物”と呼ばれた清宮幸太郎内野手(19=日本ハム)擁する早稲田実(西東京)を完封するなど甲子園のスターに上り詰めた・・





チームメートの平沢大河内野手(21)がドラフト1位指名を受けてロッテ入りする中、自身はドラフト6位でオリックス入り。

だが、1軍登板が1度もないまま、入団から3年後の昨年10月に球団から戦力外通告を受けた。


・仙台育英 / 佐藤世那



父親も「楽しかったんですよね、あの時間が。幸せな思いをさせてもらった」と振り返る夏からわずか3年での戦力外。

「この年(21歳)で職を失うとは思っていなかった。見返してやりたい思いが強い」という佐藤は、同じ東北出身で同じ甲子園準優勝右腕でもある金足農(秋田)の吉田輝星投手(17)が日本ハムからドラフト1位指名された昨秋のドラフト会議を横目に「今こういう風にドラフトを見るというか、戦力外(通告)を受けるっていうのは正直考えてなかったですね。自分が活躍する姿ばっかり想像していたので…」と複雑な表情を浮かべた。

それでも、現役続行を懸けて11月の12球団合同トライアウト参加を決意。だが、トライアウトに備えてオリックスの練習場に足を踏み入れても自分の中で以前とは何かが違った。コーチ陣にはあいさつしたものの、秋季練習中の元チームメートの姿に「行きづれー…」。思わずそう漏らした佐藤は、現役選手には声をかけることすらできなかった。


・プロ野球12球団合同トライアウト 佐藤世那投手(オリックス)のピッチング



高校時代はMAX146キロの力強い速球と鋭く落ちるフォークボールを武器に甲子園準優勝。だが、プロ入り後は2軍でも打ち込まれる日々が続いた。「高校生の時みたいには振ってくれない」と佐藤。

プロ入り3年目の18年シーズンには慣れ親しんだフォームを捨て、サイドスローに転向。だが、その結果、直球のスピードは130キロ程度にまで落ち込んだ。

1989年パ・リーグ新人王で、3年間指導してきた酒井勉育成コーチ(55)が振り返る。「彼の一番の持ち球、フォークが全然通用しなかったっていう…プロの打者に対して。そこで何とかしてやれなかったっていうのが心残りで残念。ぜひ、どこでもいいから野球を続けてほしいなと思いますね」。

サイドスローではなくオーバースローで挑戦したトライアウトを受けた後も、希望するNPB球団から声はかからず・・

・詳細は(source: スポニチアネックス - 甲子園準優勝投手がわずか3年で戦力外 「行きづれー…」元同僚に声かけられず




・リトルから社会人までプロを目指してる人は無数にいる。その中でプロになれた事は凄い事なのだから、自信を持ってこれからも野球を続けてほしい。

・MAX146、アベレージで140出るかどうかの投手だったからな
それで決め球が通じず球速が伸びる見込みも薄いならサイド転向もやむなし。ついでにアームの影響かクイックも絶望的に悪かった

この年は吉田凌も取ってるけど、彼もストレートは遅いがスライダーが超高校級って評価だったし、決め球の有無を基準にドラフトしたんだろうと推測する
吉田も球速が伸びてないから今年ダメだと首が寒い。やっぱエンジンの大きさ(MAX球速)は大事

・高卒で即戦力なんて選手はほとんどいないので、
プロ入り後にどれだけ伸びるかが勝負なわけですけど、
全然伸びなかったということでしょうね、
はっきり言ってしまうと。

今回の選択も、自分の今後の伸びに自信が持てないことの裏返しなんでしょう。
伸びる可能性のある環境は間違いなくBCなのは、
本人だってわかっているでしょうから。

・ドラフト前から投法がアーム式ということで評価が低かったので指名球団は無いだろうと思っていたが、6位とは言え、指名されたのに驚いた記憶がある。
プロ入りしてからフォームを変えたことで、余計先行き困難になったと思う。永年慣れ親しんだフォームで通用しないのに、短期間でプロに通用するフォームが身に付くとは思えないし、それ以前のアーム式にすれば、もっと通用しないと思う。
確か、DeNAだかに、もっと球速があったが、矢張りサイドに転向してサッパリになった投手が最近いたと思うが、佐藤投手は元々の球速がないから、もっと厳しいだろう。
いつまでも夢を追い掛けていないで、現実的な選択をし直した方が有意義な人生を送れるのではないだろうか?

・厳しいこと言うけど、甲子園の段階でプロでは難しいと思っていた。球のノビがプロのレベルではなかった。コントロールが良いわけでもないし、ストレートが見せ球にならないのにフォークを生かせるはずがない。ドラフト6位ときいたとき、順位よりもまず指命されたことに驚いた。

素人目にも分かるのにプロのスカウトが分からないわけがない。にもかかわらず、彼らは獲得して、三年で放出。やりきれない。


・佐藤世那投手(元オリックス)トライアウト終了後インタビュー