ds5ロシアではこの数カ月、50頭を超えるホッキョクグマが住宅やオフィスに侵入し、人を攻撃する例も確認されており、当局が非常事態宣言を発令した・・





村では車や犬を使って追い払おうとしているものの、ホッキョクグマはライトや吠え声に慣れて怖がらなくなっており、効果がない。空に向けて銃を撃っても、驚かないという。

場所はロシア北東部にあるノバヤゼムリヤ列島の定住地、ベルーシャ・グバ。常時6頭から10頭のホッキョクグマが居ついている。地元自治体のアレクサンダー・ミナエフ副首長によれば、その一部が「攻撃的」な振る舞いを見せており、地元住民は怯えて暮らしている。AFP通信によれば、同列島には約3000人が暮らしている。





「住民はホッキョクグマに怯え、家から出るのも怖がっている」と、ミナエフは述べた。「子どもを学校や幼稚園に行かせることもできない」

同列島に暮らして35年以上になるビガンシャ・ムーシン首長は、ホッキョクグマがこれほどの「大群で押し寄せた」のは初めてだと語った。しかもこれらのホッキョクグマは「文字どおり、人々を追い回している」と彼はつけ加えた。

(source: ニューズウィーク日本版 - ホッキョクグマ50頭が村を襲撃、非常事態を発令





・ホッキョクグマもいよいよ切羽詰まった状況なんだよね…生きるために、子供を守るために必死。襲撃された村の方々も大変ですが、何かいい方法はないものか。

・人間がクマの生息地帯を奪ったのも事実だろうけどさすがにコレは怖いですね。
誰かが随分前から餌付けしてて味を覚えてたのかもしれないですね。

・ホッキョクグマの生息範囲が狭まっているのが一つ要因であるとするならば、その原因の一端は人間であるわけで、ならば人間は少し退いて明け渡し、クマの生活できるエリアを広げてやるというのも人間の責任といえるのではないだろうか

・ガリガリに痩せこけて餌をとれず、餓死を待つ個体も多いですしね……
その前になんとか危険を冒しても食べ物にありつこうとするのは、無理もないです。

人が彼らの住処と餌場を奪った結果。
どうにか人の叡智で解決策が見つかることを祈ります。
人工氷河とか、疑似的な餌場を作ること自体は、科学的にはきっとできるんでしょうけど
費用と責任を負う国の問題のほうが大きいだろうな……。

・温暖化は人間のせい…。
生活圏内が同じの人たちも大変だし、シロクマも命がけで里まで降りてきてるんだと思う。
人間が今の生活レベルを下げられないのなら、彼らに対しても野生だからと言うのではなく、彼らの生活圏内に場所を変えつつ、定期的に食料を配給してあげるべきなんじゃないだろうか。

・餌付けしたからとか、ホッキョクグマの生息地を奪ったからとか言う的外れなコメントが多い。

主原因は、温暖化により北極の海氷面が狭くなったこと。海氷面も一種の生息地とも言えるが。
ホッキョクグマは本来、真冬は海氷の上に潜み、呼吸に上がってくるアザラシを捕獲して食べていた。氷が多い冬は餌が豊富なためホッキョクグマは冬に太り、氷が少なくなる夏は痩せるというのが食生活の基本的なパターンだった。
しかし、温暖化で海氷面が狭くなり、身を潜める氷が少なくなったためアザラシの捕獲が困難になった。また、氷同士の距離が長くなったため、その間を泳ぐのに要するエネルギーを余分に消費せざるを得なくなった。
獲得エネルギーと消費エネルギーのバランスが崩れたら、より簡単に餌を手に入れなければ生命の維持ができなくなり、その餌の入手先として人間社会が標的になってしまったということ。


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