【訪問日】2012年3月20日
大分市今市は、かつて岡藩の宿場町として文禄三年(1594年)に開設され、御茶屋や代官所が置かれ、宿や商家も軒を連ねた。江戸時代には肥後熊本城下の札の辻から豊後鶴崎までをつなぐ約124km(31里)に及ぶ【豊後街道(肥後街道)】の街道の休憩地として栄えた。その街道筋に敷かれた見事な石畳が現在も保存されている。
大分市今市は、かつて岡藩の宿場町として文禄三年(1594年)に開設され、御茶屋や代官所が置かれ、宿や商家も軒を連ねた。江戸時代には肥後熊本城下の札の辻から豊後鶴崎までをつなぐ約124km(31里)に及ぶ【豊後街道(肥後街道)】の街道の休憩地として栄えた。その街道筋に敷かれた見事な石畳が現在も保存されている。