鍼灸で行こう!

岐阜市の鍼灸院・サンリ治療院のブログです。 めまい・耳鳴り・突発性難聴など耳鼻咽喉と、脊柱管狭窄症・ヘルニアなどを得意とします。

不思議なことはおこりません!

はり灸治療って、なんだか不思議なことを行っている。そんなイメージをお持ちの方は、今も多いのではないかと思います。

体にハリをいれて、お灸して体が変化するって言われてもよく分からない…
分かります。はり灸治療を学ぶ前の私もそんな状態でした。

でも、はり灸治療って、学べば学ぶほど、やればやるほど、不思議でも何でもない治療法だと実感します。

必要なポイントに必要な刺激を行えば、決まった変化が起こる。

その変化は、生理学で学んだ体の仕組みにそって起こるものです。

また、病気や痛みなどの疾患も、体のいろんな仕組みを知っていくと、どこでつまずいているのか、どんな現象が起こったことで問題が起きているのかが予測できるようになってきますし、体の中にたくさんある仕組みのうち、(はり灸師が関わることのできる)どれを利用して体を健康な状態に導いていくと良いのかが分かってきます。

不思議さはゼロですが、分かりやすくてシンプルです。

そんな体の仕組みについても、はり灸治療の中で少しずつお伝えしていけたらいいなと思います。
知ったら、自分の体ってすごいんだ!ってきっと思えるようになりますよ。

(清水)

余裕が大事。

めまい、耳鳴り、難聴などの耳トラブルは、どれもとても厄介な症状です。

耳の中で音がするのも、人の話している声が聞こえないのも、目が回って動けなくなるのも。
聞こえや平衡感覚という、生きていくために大事な部分のトラブルはどれも怖くて不安で、一刻も早く良くなりたい!治りたい!と思うのは当然のことですし、早く治すために出来ることをやっていくというのも大切です。
(おかしいなと思ったらすぐに検査を受け、何らかの治療を開始することは早ければ早いほど良いです。)

でも、早く治りたい!治さなないと!と結果を求めるあまり焦るのは、耳トラブル治療ではよくないんです。

そもそも、聞こえや平衡感覚をつかさどる部分は、体にとってもかなり重要は場所で、外からの影響(細菌やウィルスなどの感染症、ケガなどの衝撃)をめったなことでは受けないようなつくりになっています。

そんな、体の奥にある耳が受けたダメージを回復していくには、どうしても時間が必要です。

また、体は落ちた聴力や平衡感覚を補うために、少しずつ変化します。
それらの変化をご自身が受け入れ、馴染んでいくのにも、やっぱり時間がかかります(あと、体力も!)。

時間はかかりますが、必要な処置をしていけば、改善もしていけます。

そういう場所に起きたトラブルなのだ、と知り余裕を持てると、治療の期間も心が軽くなりますよ。

(清水)

自覚するのが、第一歩です。

『はり灸治療をして一旦ラクになっても、すぐに体は辛い状態に戻ってしまいます…』

これはよく患者さんから伺う話です。一見、ネガティブな話に聞こえますが、私はまずこのラクになって、再び辛くなるという状態を知ってもらうと、よし!と心の中でガッツポーズをします。

ラクになるというのは、体が健康な状態を思い出す、ということだからです。


肩こりでも頭痛でも耳トラブルでも。「その症状が起こるとき」というのは、そうなるための体の条件がそろってしまっているときです。
それは、筋肉の緊張だったり、筋肉の緊張を引き起こす粘膜の炎症だったり、炎症が起こるくらい内臓が弱っていることだったりしますが、慢性的になっているとそれらの一つ一つの状態には鈍感になっているため自覚がないことがほとんどです。


はり灸治療では、緊張をゆるめ、粘膜の炎症を鎮め、内臓の動きを助ける刺激を与えていくなど、一つ一つ対処していくことで条件をクリアして、症状を改善します。
いちど、一気にリセットしてしまうのです。

こうして、一度楽な状態にリセットして、本来の健康な状態を知る(思い出す)のって、体にとってはものすごくインパクトがあります。

一度思い出すと、良い状態にしたい、健康な状態を保ちたい、と体は求め始めます。
そのため、以前の慢性的に症状のある状態に近づくと、体は不快感を訴えるんです。

元に戻った、と感じるのは、不快感がある状態になった現状を何とかしてほしい!という体からのサインなのです。

このサインがキャッチできるようになるのが、健康で心地よい体になるための第一歩です。

(清水)

肝臓の大事さを伝えたい。

先日、今年初の反応点治療実技講習会がサンリ治療院で開催されました。
本当は四月にも開催を予定していましたがコロナウィルス感染の影響で中止になっていたこともあり、久しぶりに会う受講メンバーとのやり取りや意見交換はとても楽しく、刺激になりました。

今回は症例報告が2例、紹介されたのですが、どちらもはり灸治療をすすめていく中で大事だね、となったのが肝臓です。

肝臓というと、お酒を飲む人が壊しやすい内臓、というイメージが強いかも知れませんが(はり灸治療を学ぶ前の私はそんなイメージでした)、その他にもたくさんの大事な役目を担っています。

食べ物を消化し、体に使える素材に変えるのも肝臓ですし、お酒だけでなく、薬等の分解も大事な肝臓のお仕事です。
そして、あまり知られていないのですが、体に細菌やウィルスが入ってきたときに戦うという免疫機能でも、肝臓の働きはとても大切なのです。

だからこそ、肝臓を健康に保つこと、もしも弱ってきたらしっかりとケアするというのが、体にとってかなり重要になってくるんです。

でも、どうやってケアするといいのか?やその重要性って、まだまだ知られていない気がします…
もっともっと伝えていきたいと思います。

(清水)

梅雨の時期の冷え

ついに梅雨入り。
雨が続くと、気分だけではなく体もぐったりしてしまう…と感じる人も多いと思います。

これは、湿度の高さが体を冷やしてしまうことから起こります。
湿気をたくさん含んだ空気は、汗をかいた時と同じように体の熱を奪います。暑い日ならそれはありがたいのですが、不快感は強くても実際の気温はそれほど高くない梅雨の時期には、本人が気づかないうちに思ってる以上に体温が奪われる原因となります。
減った体温を補うためにエネルギーを使うことで、体が変な疲れ方をするんです。

また、体温が低下すると胃腸の機能も低下します。内臓が弱ると、ぐったり、だるいといった倦怠感としてあらわれるため、「なんでか分からないけれどだるい」「動きたくない・やる気が起きない」という状態になるんです。

こうした湿度の高さが原因の疲れはお天気のせいだからある程度は仕方ないのですが、それでもできる対策はあります。

まずは、冷え対策。特に足元は冷やさないようにするために、靴下を履きましょう。
もう少し対策したい方は、薄手の綿のレギンスやズボン下を重ねると気持ちよく過ごせます。
(そんなに履いたら暑いかな?と思うかもしれませんが、ベタつきを防げるので暑くなく、サラサラ気持ちよい状態になります。
下半身を温めていれば、上はお好みの薄着で大丈夫です。)

あとは、なるべく常温もしくは温かい飲み物、食べ物をとる!

この二つを気を付けるだけで梅雨のだるさ、疲れを減らすことできますよ。
ぜひ試してみてください♪

(清水)

めまいと「ふわっとする」の違いとは?

耳鳴り・めまい・難聴などの耳トラブルに対するはり灸治療をたくさんしていると。
『めまい症状』に対する捉え方が患者さんと私たち施術者側とは、違うことに気づきます。

めまい症状というと、ぐるぐる天井が回るように感じて、まともに立っていられないくらいひどいもの、ってイメージが強いかと思いますが、これは一番ひどい症状の、一つの例です。
実際の患者さんですと、立ち上がるときに視界が一瞬ぐらっとする。じっとしていても頭がふらついている感じがする。
地に足がついていないような感覚がある。
これらの症状もめまいの一種。内耳をはじめとしたバランスをつかさどる器官に対して、何らかの治療をしていった方が良い状態です。

気のせいかな?で片付けられるレベルであれば良いのですが、
嫌だな、不快だなと感じるなら、それは体本来の健康な状態ではないよーという体からのサインです。

ちょっとフワッとして嫌だな…というめまい症状、知らないうちにけっこう体に疲れがたまります。
この知らない間にため込んだ色んな疲れを全身治療でケアできるはり灸治療は、受けた後にびっくりするくらい軽くなったり、スッキリ感があるそうです。

病院に行くほどではないけれど、何かできないかな?とお悩みの方。
まずは一度、はり灸治療をしてみませんか?


(清水)

ゆっくり対応していきましょう。

自粛期間中に、太ってしまった!体力が落ちてしまった!筋肉が落ちた!
真面目にお家でじっとしていた人ほど起こっている悲劇に、ため息しか出ないサンリスタッフ清水です。

毎日のちょっとしたお出かけ、週一回の体操やエクササイズなどが体にとってどれだけ大事だったかを皆さんのお体を拝見しているとつくづく感じます。
そして、この数か月間で変化してしまったお体を、再び以前のように動けるようにしていくのは、その変化が大きかった人ほど大変です。

太ってしまった人は前と同じように体は動かせないし、体力・筋力が落ちている人だとバテてしまいます。
内臓に疲れが出ている人だと、普通に生活しているつもりなのにやたら疲れたり眠くなったりします。

体の変化、環境の変化からくる疲れを受け入れながら生活していくのは結構大変…だからこそ、日々のリセットが大切です。

はり灸治療は、こうしたよく分からないけどなんか疲れる、というお体のケアが得意です。
上手に利用して、乗りきってほしいなと思います。

耳鳴りと顎関節症

耳鳴りは耳のトラブルの中でも特にストレスを感じやすい症状の一つです。
ちょっとした物音が耳の中で大きく反響するように感じたり、自分の声が頭の中でぐわぁんと響くように感じたり、静かな場所にいるはずなのにずっと音が聞こえたり…

その症状は色んな形で現れますが、そんな耳鳴りを抱えている人に多いのが、アゴの緊張です。

アゴ(顎関節)を構成している筋肉は、耳ともつながりが深い筋肉です。
そして、ストレスがかかると無意識に力が入ってしまう筋肉でもあります。

この、アゴの筋肉。

緩めてあげると、音の響きが小さくなったり、耳鳴りが軽く感じられるようになるため、サンリ治療院では、しっかりとはり灸治療をするポイントです。

一つの症状の原因は一つ、とは限りません。
複雑に絡み合っているそれらを丁寧にみていき、ケアできるのがはり灸治療の良さなのです。

(清水)

だるい時、眠いとき。

活動自粛が解除されて、じっとお家にいた生活から、職場や学校に行く生活が少しずつ始まっていますね。
元の生活が戻ってきて嬉しい、という反面、また新しく生活リズムを作り直していくという作業は、
体にとって、思っている以上に大きな変化、負担となっている場合もあります。

じっとしている時間が多くて筋力が落ちている方も結構多く、前と同じ生活に戻るだけなのになんだか疲れを感じる、だるい、眠い…なんてお話もお聞きします。

とくに、今年は早くも30℃越えの日もでてきていますし、気温も湿度も大きく変化していきます。
生活の変化と気候の変化、どちらにも対応していくのは結構大変で、疲れを感じるのも普通のことだと思います。

そんな今の時期、無理は禁物です。
ちょっと疲れたなと思ったら、こまめに休憩したり、早めに寝るようにしたり心がけてくださいね。

あと、なんだか体がだるいと感じた時に効果があるのが「肝臓」のケア。
いつもサンリ治療院でお伝えしている肝臓のポイント(位置はちょうど胃の右隣、
手のひらを当てたところになります)にローラー針をコロコロしたり、せんねん灸ををするとスッキリ体が軽くなります。

ちょっとずつ体を慣らしていきましょうね。

(清水)

口呼吸の危険性。

前回のブログで『口呼吸が感染症リスクを高める』とお伝えしましたが、口呼吸から起こるトラブルは他にもいろいろあります。。

まず、口呼吸で口の中が乾くとかかりやすくなるのが、歯周病、虫歯と言った歯のトラブル。
そして口臭も口の中の乾燥が原因です。

次に、口が乾くとその奥のノドも乾燥します。
ノドの粘膜が乾燥するとかかりやすくなるのが、風邪やインフルエンザ、コロナウィルスなどの感染症です。

感染症の他にも、睡眠時無呼吸症候群や認知症の原因も、口呼吸が原因の一つだと言われています。

口呼吸って本当にいいことないですね…

ちなみに私も、以前は口呼吸してました。
鼻炎がひどすぎて息ができなくて、無意識に口呼吸に頼っていたんです(そしてしょっちゅう風邪をひいてました)。

今はときどきセルフケアは必要なものの、マスクしてても鼻呼吸ちゃんとできるようになりました。

鼻炎というのは、体質ではなく病気の一種です。
時間はかかりますが、一つ一つの原因にきちんと取り組めば改善できます。

はり灸治療でお伝えするのは、ひとつひとつは簡単だけど、続けていくと変化が結果としてあらわれるケア方法です。
自分の体はちゃんと治っていくんだ!という変化と、体の持つ力のすごさ、体験してもらえたらいいなと思います。

(清水)
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