Wii Uで配信中のRPGゲーム
アルファディア・ジェネシスをクリアしたので感想を書いていきます。
ラスボス撃破、エンディングまでにかかった時間は１３時間。
裏ボス撃破、トゥルーエンディングまでは１６時間。
ストーリーのネタバレはしないようにしてます。
【良かった点】
・ドット絵の古風なRPG(戦闘のみ3Dモデル)
・難易度は低めでサクサク進める
・どこでもセーブできる
・この先がボスイベントだと通路で進むかどうか選択肢が出て準備ができる
・敵とのエンカウントが近づくと画面端がわずかに光って知らせてくれる
・あらすじ機能があり、次にすべきことを教えてくれる
・戦闘から逃げる時、ボタンひとつで離脱できる(逃げれる確率は100%っぽい)
・勝手に戦ってくれるオート戦闘あり。行動も設定できる。
【悪かった点】
・物語後半ダンジョンのエンカウント率が高い
・エンカウント率を下げるアイテムが販売されてない(宝箱・ポイント交換で手に入る)
・ゲーム内の曲の種類が少ない。
・ダンジョンの長さが極端。ラスダン、裏ダンが他のダンジョン３個分ほどの長さ。
と言っても長さは苦痛ではない。他RPGと比べれば可愛い。それ以外は短め。
・戦闘バランスはあまり取れてない。
ボスでも強力な技連発で1～2ターンで倒せてあっけない。
後半のボスはHP高めで強力な攻撃をしてくるが
回復役が毎ターン回復させてれば全滅することはない。
数ターン後に強制死亡の技を使うボスはやっかい。
全員が同じターン後に死ぬと設定されると絶対負ける。
カウントダウン系を治すアイテム、技は自分が知る限り見当たらなかった。
・物語後半の主人公のヒロインに対する態度に少し嫌な気持ちになる
共感できるところもある。和解は早く訪れる。
・戦闘画面のパーティーのHP MP部分が小さくて見えにくい
次は誰が行動するかの順番部分も小さすぎる。両方もっと大きくしてほしかった。
・終盤からお金が余る
装備品を買い換える必要が無くなってくると非常に余ってしまう。
何十万と余るので、これを何かに使えればと思いました。
ドーピングアイテムを買える、など
【総評】
昔ながらのグラフィックで暖かみがあり、最近のゲームらしく
わずらわしい事を短縮できたり、親切で快適なRPGが遊べる。
曲の少なさ、モンスターグラのパターンの少なさ、ストーリーボリュームなどから
値段が約2000円してるところは少々割高に感じる。
1000円ほどが妥当だと思いましたね。
実際、別では1000円で販売してるようですし
Wii Uも価格改定して、多くのユーザーに遊んでもらえる事を望みます。
ストーリーは個人的に裏ボスの存在まで意味があり、良いと思いました。
２も作られてるようですし、２もWii Uに来てくれると嬉しいですね。
