Bluetooth アダプターらんらんだーっ!
買ってきたドングル
というわけで(どんなわけ?)TERAに最適なBluetoothアダプターを見つけるために、幾つか買ってきた。
  ② ③

  ④ ⑤

①サンワサプライ MM-BATUD43 ⇒ CSR Harmonyスタック
②プラネックス BT-Micro4 ⇒ モトローラースタック
③アイ・オー・データ USB-BT40LE ⇒ 開けていないので不明。
④バッファロー BSHSBD04BK ⇒ 開けていないので不明。
⑤エレコム LBT-UAN05C2   ⇒ IVT bluesoleilスタック

これまでのあらすじ:
SOUND BLASTER EVO Zx というBluetoothのヘッドセットを買ったんだが。それがapt-Xというコーデックに対応しているんだが。そのapt-XでTERAの音声を出力するとShadowplayというキャプチャーソフトで音が取れなくなるという事態が発生したんだが。というわけでapt-X非対応のBluetoothドングルの中から最もよい物を選び出そうという試み。良さの基準は音質と使い勝手。


Bluetoothの使い勝手はこのアダプター(ハードウェア)というよりは、Bluetoothスタックと呼ばれるパソコンにインストールするソフトウェアの質で決まります。でもこのスタックはBluetoothアダプターのおまけでついてくる物なので、基本的には該当製品以外では動かない(ことになっている)。ところが各アダプターのパッケージには、どのスタックを使っているかとは、あまり書いていないんだな。

というわけで今回はトレーディングカードばりに、いくつか開けてみた。結果以下の4つのBluetoothスタックを入手したので比較する。3つ開けて、大体市場に出ているメジャーどころは全部入手できたと思います。
あと東芝スタックはインターネットの神様から借りてきた。あとおまけでWindows7標準スタックについても評価します。

A.CSR Harmonyスタック
B.東芝スタック
C.モトローラスタック
D.IVT bluesoleilスタック
E.Windows7 標準スタック

比較のポイント
以下の基準で評価します。
  • インストールの容易性 ⇒初心者でもインストールが滞りなく進むかどうか
  • ペアリング設定/解除 ⇒ペアリング作業をする際の操作の簡易性
  • 画面の使い勝手 ⇒各デバイスが今どんな状況か。動いているのか、モードはなにか、など。
  • 音質 ⇒ヘッドセットに送信する際の音質。


以下、各々の評価。

A.CSR Harmonyスタック
CSRスタック
最初に買った物についてきました。の世に出ているapt-X対応アダプターのスタックは全部CSR Harmonyスタックです。というより、apt-Xの特許?的なものを使う許可を貰っているのがCSRだけらしい。
インストールは非常に簡単ですが、時間がかかります。指示通りにポチポチ押していけばインストールできる。途中なんか止まったかなー(スタックだけにスタックした?)なんて感じるところがありましたが、待ってたらそのあと順調に進みました。ただし後述する東芝スタックとは相性があります。デバイス管理画面はウィンドウズのフォルダと一体化しているため、上の画面のように、Windowsのメニューを扱う感じでデバイスを追加できます。ペアリング/解除もここから行えますし、アイコンを直接右クリックしてもおkです。画面の使い勝手はよいですね。ですが、モードの選択はスタックが勝手に行います。したがって今どのモードでデバイスが動いているのか分からぬ・・・。Skypeするときに勝手にヘッドフォンモードからマイクモードに切り替わるのでTERAの音が切れたりします。音質ですが、apt-Xなので当然最高です。ですがShadowplayで音声が録音できません
  • インストールの容易性 ⇒簡単
  • ペアリング設定/解除 ⇒簡単。デバイスの発見も早い。
  • 画面の使い勝手 ⇒Windowsと合体しているのでまぁまぁ
  • 音質 ⇒最高。ただしShadowplayと相性あり


B.東芝スタック
東芝スタック
日本国のノートパソコン付属のスタックとしては不動の地位を占めているであろう東芝スタックです。公の評価は最高です。さすが日本製。突然停止するとかのバグは皆無です。ですが東芝スタックは非売品です。基本的には東芝製のBluetoothアダプタを内蔵するノートパソコンにおまけでついてきます。一応東芝の公式サイトからダウンロードできますが30日間の使用制限がある。(謎の文字列が迫ってくる!!・・・TosBtChk.dll)
というわけで今回はお試しということで、サンワサプライ MM-BATUD43に対してこれをインストールしてみました。
インストールは日本語で安心ですね。インストールされるとご丁寧にPC再起動して即座に上の画面が出てきます。上の画面、サクサク動いて非常に使いやすいです。新規ペアリングボタン、ペアリング解除ボタンなども1画面にまとまっていて操作性は今回の5つの中では最高じゃないでしょうか。気になる音質ですがDVD音質に対応していました。が、しかしShadowplayで音が途切れる!!こりゃだめだ。

インストール関連の問題:
Bluetoothスタックはペアリングすると、ペアリングしたデバイスのデバイス名を勝手に命名するのですが、このスタックの場合デバイス名があまりにも一般名称過ぎて前にインストールしたBluetoothスタックと競合しやすい。Bluetoothデバイスをペアリングする際に失敗した場合はそれはたいてい名前競合です。これを直すにはレジストリを直接いじくって競合する部分を削除するしかない。
修理方法は以下のサイトが詳しい:
ざっくり書いていく:Bluetoothスタックを入れ替える
http://blog.livedoor.jp/xman008/archives/2342323.html

  • インストールの容易性 ⇒簡単ルミナス。だがそもそもこのスタックの入手難易度が高い。
  • ペアリング設定/解除 ⇒簡単。1画面上にボタンが集中している。
  • 画面の使い勝手 ⇒同上。
  • 音質 ⇒DVD音質

C.モトローラスタック
モトローラースタック
そこらへんの電気屋ではなかなかお目にかかれなそうなPlanexのBluetoothドングルから出てきました。秋葉原ヨドバシでも、あと1個だけ棚の後ろに挟まっていました。つまり私が最後の1個を買った。
インストールですが押すところが4か所くらいしかありません。簡素です。インストールが完了すると上の画面みたいなのが出てきます。ウィンドウズのエクスプローラと一体化しているのですが・・・・「接続」とか独自のボタンがついています。(こういうプログラムを作るのってどうすればいいんですかね?コモンダイアログボックス的な?)そしてこのメイン画面は対人地雷満載です。まず、この画面の右側に表示されているボタンを押すとデバイスに接続するのですがPC起動時に既にデバイスが接続している場合は、ボタンの文字がこっそり「切断」になっています。目を凝らさないとすぐに間違って切断してしまいます。次に左側に書いてある「音楽を聴く」とか「VoIPコールをハンズフリーデバイスに転送」とか書いてあるリンクですが、これを押すともれなくデバイスが切断します(接続はしないみたいです)。つまり音楽を聴こうとしてこのボタンを押すと音楽が聞けなくなります。そして何よりこのモトローラスタックの最大の難点は「メイン画面からペアリング解除ができない」点です。色々探してみましたが、どう見てもWindowsのデバイスマネージャーからデバイスを削除しないと解除ができないみたいです。つまりくっつけることはできても切り離すことはできない。これBluetooth使用時には致命的な欠陥です。Bluetoothはペアリング時にパソコンとデバイスの間でデータ交換をするんですが、これが不完全で終わってしまうことがあります。この場合は再度ペアリングして直すのですが、ペアリングをいったん解除しないと再度ペアリングができません。というわけでこのスタックはダメ!ダメすぎるwww
しいて言えばプロファイルを任意に選択できるところだけ評価できますかねー。
もうどうでもいいですが、音質はDVDでしたまる
  • インストールの容易性 ⇒超簡単
  • ペアリング設定/解除 ⇒そもそも解除できねーwwwww
  • 画面の使い勝手 ⇒地雷満載。直観的操作に向いていない。任意にプロファイル切り替え可能。
  • 音質 ⇒DVD音質

D.IVT bluesoleilスタック
IHVスタック
画面を一見すると怪しさ満載の、このスタックですが今回採用となりました。⑤エレコム LBT-UAN05C2 から出てきたのですが、箱に「安心のIVT社製スタック搭載!」とか謳って、この画面は無いんじゃないかなーと思いました。文字が細いし、ゴシック体だし、上のバーのロゴはちょっと切れちゃっているし、数字は半角だし・・・。利用者が不安になることまったなし。

☆さて唐突ですがここで問題です。真中の球体はいったいなんでしょうか? ⇒ 答え:自分のパソコン

このメイン画面、独自の抽象的概念で支配されています。というか自分のパソコンそれ自体という概念を画面に登場させているスタックはこれだけです。他のスタックは表示しません。自意識過剰すぎます。
正直、Bluetoothをよく知らない人は(いや、たとえ知っていたとしても)各アイコンが全く理解できないのではないでしょうか。簡単に説明すると、上に並んでいるアイコンは、このスタックが対応している全プロファイルを示しています。そしてデバイスを接続して、そのデバイスのアイコンを選択すると、上に並んでいるアイコンのうち、そのデバイスが対応しているプロファイルが青く光ります!正確に言うとほっこり青く光ります!待機状態と見分けがつかねーっつーの。ユーザがプロファイルを選択する場合にはこのボタンを押すと、ほっこり緑に光ります!!控えめですね。ですが逆に言えば自分でデバイスの動作モードを選べるということであり、これはポイント高いです。切断するときは全部のアイコンを押して、ほんのり青にすればよいだけですしね。一度覚えればわかり易いです。音質はDVDでした。
さて、何より重要なことですが、このIVT bluesoleilスタック、Shadowplayで音声の保存ができました
もう感無量でしたね。
  • インストールの容易性 ⇒微妙な日本語。
  • ペアリング設定/解除 ⇒画面のアイコンを右クリしてやる。まぁ普通かな。
  • 画面の使い勝手 ⇒独自の抽象的芸術センスを理解すれば簡単。つまり難しい。
  • 音質 ⇒DVD音質

E.Windows標準搭載スタック 
おまけでこれを使ってみました。何もインストールしないでBluetoothアダプタを刺すとこれが動きます。
Windows標準なので画面は当然Windowsですので操作感覚もWindows準拠です。プロファイルは勝手に選択されるし、apt-Xには対応してないし、 なによりShadowplayで音声が保存できねー!


というわけで
Shadowplayを使うときには
エレコム LBT-UAN05C2を買おう!(ステマ