2011年02月

アイドライジング! 広沢サカキ 電撃文庫

このエントリーをはてなブックマークに追加
ブログネタ
ライトノベル2 に参加中!
アイドライジング! (電撃文庫)
アイドライジング! (電撃文庫)
クチコミを見る
(;`・ω・´)「今日は電撃文庫の『アイドライジング』です」

(´・ω・`)「著者は広沢サカキ氏。第17回電撃文庫新人賞金賞を受賞した作品だね・選評によれば『最初の数ページを読んだ時点で、頭の中に、ぱーっと華やかなイメージが拡がった。キャラクターの配置、その動かし方もうまい。』『まるでよく出来たアニメの企画書を読んでいるかのよう』とある」

(;`・ω・´)「ジャンル的には格闘もの、いわゆる女子プロレスものに近いですよね?」

(´・ω・`)「各企業の科学技術の粋を集めて作られた『バトルドレス』を纏って戦うという変化球的なものだけどね」

(;`・ω・´)「ストーリーは主人公の女子高生アイザワ・モモが人気絶頂の競技『アイドライジング』の選手としてデビューするという話になってます」
続きを読む

青春ラリアット 蝉川タカマル 電撃文庫

このエントリーをはてなブックマークに追加
ブログネタ
ライトノベル2 に参加中!
青春ラリアット!! (電撃文庫)
青春ラリアット!! (電撃文庫)
クチコミを見る
(;`・ω・´)「今日は電撃文庫の『青春ラリアット』です」

(´・ω・`)「著者は蝉川タカマル氏。第17回電撃文庫大賞金賞受賞作品。選評によれば『出てくる連中、馬鹿ばっか。でも、その気持ちのいい馬鹿っぷりがいい。〜全体的なペース配分も明らかにおかしいけれど。もう、そんな事も、もう、どうでもいいです』とあるね」

(;`・ω・´)「受賞者コメントでは『バランス重視』の作品にしたとあるんですけどね。この食い違いは後書きでもネタにしてましたし」

(´・ω・`)「ジャンル的には青春小説。未来でも異世界でもなく、超能力者も宇宙人も魔王も天使も出てこない作品」

(;`・ω・´)「今回発刊した受賞作品の中では唯一ですよね、雰囲気的には金城一紀の『レヴォリューションNo.3』に似ていたような気がしました」

(´・ω・`)「恋愛がメインじゃなくて、バカな男子高校生を描くと必然的に似てしまうのかもね。表紙は登場人物の長瀬瑞希という女子高生なんだけど、これなんとかならなかったのかなあ。主人公達の男子学生がいても良かったと思うけど」

(;`・ω・´)「ライトノベルの表紙は99%女性がメインですものね、それがキツい時ってありますよね」続きを読む

日本はスウェーデンになるべきか 高岡 望 PHP新書 〜あなたどの真実を信じますか?〜

このエントリーをはてなブックマークに追加
ブログネタ
ビジネス書全般2 に参加中!
日本はスウェーデンになるべきか (PHP新書)
日本はスウェーデンになるべきか (PHP新書)
クチコミを見る
(;`・ω・´)「今日はPHP新書の『日本はスウェーデンになるべきか?』です」

(´・ω・`)「著者は高岡望氏、現職のスウェーデン公使の人だね。この作品は以下のような構成になっている」

第1章 スウェーデンという国
第2章 スウェーデンの本質
第3章 世界一男女平等な国
第4章 手厚い社会保障の裏に
第5章 競争力強化のために
第6章 中立、EU、価値の外交


(;`・ω・´)「今日、展開早くないですか?」

(´・ω・`)「今日は特別企画だからね。スウェーデン在住の著者がスウェーデンの政治、国民性など様々な面を日本と比較し、タイトルの通り『日本はスウェーデンになるべきか?』と問いかけるのが本書の構成になっているのが特徴」

(;`・ω・´)「スウェーデンは理想郷ではないとしながらも、日本との類似点を挙げながら本書はスウェーデンに対して好意的に書かれています。アマゾンのレビューを見ても『日本のこれからを示唆する一冊だ』とか『なるべきだという答えしかない』みたいな評価が多かったです」

(´・ω・`)「それらを踏まえた上でこの動画を見てみよう」


続きを読む

電子書籍版 池袋ウエストゲートパーク 石田衣良

このエントリーをはてなブックマークに追加
ブログネタ
書籍あれこれ に参加中!
(;`・ω・´)「今日はipadの電子書籍『池袋ウエストゲートパーク』です」

(´・ω・`)「著者は石田衣良氏。氏の著作は何度か電子化されているし、iPad以外の電子書籍書店(sonyのストアやebookjapanなど)でも読むことができましたが、今回は『池袋ウエストゲートパーク』という1997年から続く石田氏の代表作を一つのアプリとして電子書籍化したので取り上げてみました」

(;`・ω・´)「画面写真がこちらですね」

IMG_0161
続きを読む

あの話はどうなった? その③−2 タイタニア

このエントリーをはてなブックマークに追加
ブログネタ
ライトノベル2 に参加中!
タイタニア1 疾風篇 (講談社文庫)
タイタニア1 疾風篇 (講談社文庫)
クチコミを見る
※基本、ネタバレ全開です。

(´・ω・`)「さて、今日は『タイタニア』のストーリーの方に触れていきたいと思います」

(;`・ω・´)「前回の続きです」

(´・ω・`)「『タイタニア』の舞台は星暦446年(ちなみに西暦2530年が星暦1年だそうです)。銀河系宇宙には9つの帝国、38の王国、8つの大公国、40の公国、151の共和国、449の星間都市があるという設定」

(;`・ω・´)「タイトルにもなってるタイタニア一族は帝国の一つ、ヴァルダナ帝国(90の太陽系にまたがって148の有人惑星を支配し、総人口は600億人を超える帝国)の有力氏族にして、全宇宙で最大の勢力でもあります」

(´・ω・`)「直接支配するのではなく、膨大な資金と軍事力を背景に宇宙全体に影響力を及ぼしている一族でイメージ的には平安時代後期の平氏(平清盛など)に近い感じかな」

(;`・ω・´)「そんな感じですかね。あと作中に『パクス・タイタニアーナ』(パクス・ロマーナ=ローマによる平和を真似たものと思われる)とあるようにローマ帝国も意識していますよね」

(´・ω・`)「無地藩王(ラントレス・クランナー)を頂点に4人の公爵が君臨する磐石な支配体制、そこに敵としてファン・ヒューリックという天才用兵家が現れるところで物語は始まるんだ」

(;`・ω・´)「常勝不敗だったタイタニアを初めて負かした男、それがファン・ヒューリックです」続きを読む
このブログについて

このブログは基本、
博士デフォルト反転100px
   と
助手-デフォルト反転100px

の無駄話で出来ています。

なにかありましたらgungurgur@yahoo.co.jpまでお願いします。


※各年のライトノベルをまとめた、このブログの電子書籍です。
買うとブログ主が喜びます。



最近のライトノベル(2016)

BOOK☆WALKER版
BOOKLive版
楽天Kobo版
iBooks版
紀伊國屋書店版
ebookjapan版
Reader Store版



最近のライトノベル(2015)

BOOK☆WALKER版
ブックパス版
楽天kobo版
iBooks版
紀伊國屋書店版
BookLive版
ebookjapan版
Reader Store版


最近のライトノベル(2014年)


BOOK☆WALKER版
楽天kobo版
BookLive版
iBook Store版
ブックパス版
Reader Store版

記事検索
月別アーカイブ
スポンサードリンク
最近のオススメ
ゲーマーズ 雨野景太と青春コンティニュー



スフィアの死天使―天久鷹央の事件カルテ―



ちょっと今から仕事やめてくる



CtG ─ゼロから育てる電脳少女─



【一般】

読書は格闘技


カテゴリ別アーカイブ