2012年11月

伊月の戦争 〜終わる世界の物語〜  涼野遊平 集英社スーパーダッシュ文庫

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伊月の戦争 〜終わる世界の物語〜 (集英社スーパーダッシュ文庫)


(;`・ω・´)「今回はスーパーダッシュ文庫の『伊月の戦争 〜終わる世界の物語〜』を取り上げたいと思います」

(´・ω・`)「著者は涼野遊平氏。第11回スーパーダッシュ小説新人賞で特別賞を受賞してデビューした作家さん。審査員の高橋良輔氏によれば『濃密な人間関係で物語は進むが、その人間関係の濃密さにリアリティーが感じられない。『Draglight/5つ星と7つ星』と同じくこの事態を世界はどう見てどう対処しているのかという視点が一切ないのは気になる。物語終盤に『辻褄合わせ』という重要言語が出てくるがこの小説そのものが全般に“辻褄合わせっぽく”なっているのが残念だ。文章のテンポは心地よい。』とあるね」

(;`・ω・´)「同じく受賞作である『エンド・アステリズム なぜその機械と少年は彼女が不動で宇宙の中心であると考えたか』も『God Bravers 君の勇者に俺はなる!』もセカイ系でしたけど、この作品もそうですよね」

(´・ω・`)「世界観は、人類の前に突如として現れた謎の敵『影獣』の攻撃により人類の大部分が死滅してしまったという世界。12歳以上の学生も学徒として徴兵されるという理不尽なことが行われており、主人公たちは15歳の軍人という設定」

(;`・ω・´)「ココらへんは『高機動幻想ガンパレード・マーチ』と似ていますよね、あれは『幻獣』でしたけど」

(´・ω・`)「真っ黒い人間のような形をしたナニかである影獣と、主人公たちが戦う戦争モノなのかなーと思って読んでいたら、中盤くらいで主人公たちが強力な超能力を手に入れる

(;`・ω・´)「架空の世界でのリアルな戦争を描きたいのかな? と思ったら違いますしたよね」
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演じられたタイムトラベル 土橋真二郎 メディアワークス文庫

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演じられたタイムトラベル (メディアワークス文庫)


(;`・ω・´)「今日はメディアワークス文庫の『演じられたタイムトラベル』を取り上げたいと思います」

(´・ω・`)「著者は土橋真二郎氏、第13回(2006年)電撃小説大賞で金賞を受賞してデビューした作家さん。現在までに21冊の著作があるね」

(;`・ω・´)「読んだことがあるのは『楽園島からの脱出』だけですね」

(´・ω・`)「ゲーム的なシチュエーションの著作が多い作家さんみたいだね」

(;`・ω・´)「この作品も『主人公たちが眠りから醒めたら、生死をかけたゲームに巻き込まれている』というシチュエーションから始まります」

(´・ω・`)「誰が、どうやって、どんな風にゲームを企画したのか、というのは作品のテーマとは別のようで、そこらへんは解明されない」

(;`・ω・´)「クローズドサークルの中で殺人ゲームが行われる、というのがテーマですよね」

(´・ω・`)「登場人物たちはいずれも20代前半で、ゲーム制作サークルに所属してたというのが共通点。彼らが作っていて未完成だった『スマート・オブ・ザ・デッド(略称SOD)』とそっくりなゲームを現実にやらされることになる、というのが導入部」
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ディバースワールズ・クライシス  九條斥 MF文庫J

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ディバースワールズ・クライシス (MF文庫J)


(;`・ω・´)「今日は『ディバースワールズ・クライシス』を取り上げたいと思います」

(´・ω・`)「著者は九條斥氏。第8回MF文庫Jライトノベル新人賞で審査員特別新人賞を受賞してデビューした作家さん。審査員の日日日氏によれば『例によって十代作家さんを贔屓目で見ますけれど。十代作家は通常、ものすごくどこかが足りなくて、でもどっかに信じがたい宝石の原石がある一芸特化型になります。でもこの作家さんの場合「え? ほんとに十八歳?」という一芸特化型の対極、かぎりなく欠点のない優等生タイプでした。』とある」

(;`・ω・´)「十代の作家さんなんですか」

(´・ω・`)「受賞時は18歳だったみただね」

(;`・ω・´)「ジャンルは中世ファンタジーですね」

(´・ω・`)「それも『勇者』と『魔王』がいる、ある意味コテコテの作品」

(;`・ω・´)「前にも増して魔王ネタは増えてきましたよね、宮部みゆき氏が魔王ネタをやっているのを知ったときはビックリしました」


ここはボツコニアン 2 魔王がいた街


(´・ω・`)「この作品の冒頭は女勇者・クロワのピンチの場面から始まり、そのピンチを助ける謎の男・アルが現れて、二人の冒険が始まるわけだ」
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2012.11.28 ちょっと気になったラノベ・本ネタ

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2012.11.28 ちょっと気になったラノベ・本ネタ

(´・ω・`)「今日は『ちょっと気になったラノベ・本ネタ』をお送りしたいと思います」

(;`・ω・´)「今日は少なめですかね」

(´・ω・`)「まずはこちら」

【電子書籍】
確たる判決を求めて――作家7名がスキャン代行業者7社を提訴(ebook USER)

(;`・ω・´)」これ、終わってなかったんですね」

(´・ω・`)「出版社としては、この業種は潰したいんじゃないのかな? 文中にある『著作権者および出版社は、スキャン代行業者が、電子ファイルの用途が実際に個人利用に留まるのかを確認する実効的な措置を採っていないとも主張』なんて、無理に決まっているじゃないか」

(;`・ω・´)「結局、自分でスキャナと裁断機を買う以外は電子化なんて認めない、というのが趣旨なのかもしれませんね…」

(´・ω・`)「続いてはキンドルの話」
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2012年12月のライトノベル発売予定

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(´・ω・`)「さて、今回は2012年12月に発売するライトノベルの話を」

(;`・ω・´)「2012年も最後ですか」

(´・ω・`)「早いもんだねえ」

(;`・ω・´)「早いもんですねえ」

(´・ω・`)「というわけで1日発売のHJ文庫から」
 
【HJ文庫】
●俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ 5 藤谷ある
●吼える魔竜の捕喰作法 4 内堀優一
●アヌヴィス! 2 草薙アキ
●らぶバト! 5 決戦!!覇王の瞳 瓜 亜錠
●悪に堕ちたら美少女まみれで大勝利!! 2 岡沢六十四
リップスファントム 鯨 晴久
天帝学院の侵奪魔術師 ~再臨の英雄~ 藤春 都


(;`・ω・´)「ちなみに今回も新作は赤字で、メディアミックス新作は青字で表記しています」
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