遠巷説百物語 「巷説百物語」シリーズ (角川書店単行本)


助手-デフォルト反転500px「今回は角川書店の『遠巷説百物語』を取り上げたいと思います」

博士-デフォルト500px「著者は京極夏彦氏。1999年の第1作目『巷説百物語』から数えて6作目。22年目のシリーズになるね。以下が今までの既刊になっている」


・巷説百物語(1999年)
・続巷説百物語(2001年)
・後巷説百物語(2003年)
・前巷説百物語(2007年)
・西巷説百物語(2010年)


助手-デフォルト反転500px「11年ぶりのシリーズ続刊だったんですね…」

博士-デフォルト500px「個人的には『後巷説百物語』で1回話は完結して、後は外伝みたいなもんだと思っていたから待ってた感はあまりないかな。『え!? 出たの!』くらいでどっちかというと驚きのほうが強い。更に『了(おわりの)巷説百物語』が現在進行系で連載中というからビックリ」

助手-デフォルト反転500px「どの時代をやるでしょうね。前々から匂わせている幕府の大物との決戦をやるんでしょうか」

博士-デフォルト500px「今回、実名が出てきたからなあ。そこを描いても今更感はあると思う」

助手-デフォルト反転500px「すっかり一昔前のコンテンツになっちゃいましたからね。アニメ化1回、ドラマ化2回、若い人にはわからないかもしれませんが2000年代前半には人気を博していたんです」

博士-デフォルト500px「特に佐野史郎(山岡百介)氏と田辺誠一(御行の又市)氏のドラマは面白かったんだよなあ。最終回あたりは当時の水木しげるを首魁とした妖怪好きの面々が登場して、映画『妖怪大戦争』(2005年)の記憶とダブってわからなくなっている」
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