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いもうとコンプレックス! ‐IC‐ (富士見ファンタジア文庫)


(;`・ω・´)「今日はファンタジア文庫の『いもうとコンプレックス! ‐IC‐』です」

(´・ω・`)「著者は稲葉洋樹氏。第23回ファンタジア大賞で銀賞を獲得してデビューした作家さんだね『勉強の合間に気分転換で小説を書いていたところ、なぜか勉強よりも小説の方が評価されました』とカバーの著者紹介にあるから、学生の作家さんなんじゃないかな?」

(;`・ω・´)「その可能性は高いですね」

(´・ω・`)「さて、この作品、テーマはタイトルから見ても分かる通り『妹萌え』になっている」

(;`・ω・´)「第1章の1行目から『俺は妹が大大大好きだっっっっ!!』ではじまりますもんね」

(´・ω・`)「考えてみると、『血の継った実の妹が熱烈に好き』というライトノベルは初めてかもしれない」

(;`・ω・´)「『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』がありますけど(未読ですが)、あれは不仲の兄妹の関係性をコメディチックに描いているみたいでストレートな妹萌えとはちょっと違うみたいですし」


俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)


(´・ω・`)「『この中に一人、妹がいる!』はそもそも誰が妹なのかわからない話だし…」


この中に1人、妹がいる! (MF文庫J)


(;`・ω・´)「『妹萌え』の中には血の繋がらない(それもけっこうワケありな)義理の妹というケースも多いですよね」

(´・ω・`)「エンタメでギリギリ手を出して良いというラインが『義理の妹』なんじゃないかな、実の妹だとインモラル過ぎて読者が引くことが考えられるし」
(;`・ω・´)「たしかに『血の継った兄妹が恋仲になる』というのは、あんまりないですよね」

(´・ω・`)「イザナミ・イザナギくらいか」

(;`・ω・´)「それライトノベルちゃいます…」

(´・ω・`)「話を戻すけど、この物語の主人公・早川大吾はシスコンで冒頭で上記のような言葉をを口にする人物なんだけど、性的対象として妹を見ているかというと、そうではなくて、庇護の対象として妹をみている」

(;`・ω・´)「常軌を逸しているようにみえますが、その実は読者に受け入れられやすいキャラクターになっているんですよね」

(´・ω・`)「ものすごい捻ったストーリーというわけではないんだけど、登場人物のそれぞれにきちんとした性格と行動基準があって、そのスレ違い上手く書かれているんだよね」

(;`・ω・´)「主人公のどうかと思うぶっ飛んだ行動も、読み進めていくうちに『ああ、そういう考えがあったんだ』という理解に繋がります」

(´・ω・`)「主人公の鈍感さはいささかテンプレ過ぎないかなあ、思ったけど、楽しく読めた作品でした。オススメです」

(;`・ω・´)「ただ、そこまでスケールの大きくない小さくまとまった作品だったのもたしかです」

(´・ω・`)ノシ「では、今日はこんなところで」

(;`・ω・´)ヾ「それでは」



妹がゾンビなんですけど! (スマッシュ文庫)

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