結局、ニンジャとドラゴンはどっちが強いの? (3)


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(;`・ω・´)「今回はMF文庫Jの『結局、ニンジャとドラゴンはどっちが強いの? (3) 』を取り上げたいと思います」

(´・ω・`)「著者は伊達康氏。1巻が4月、2巻が6月、3巻が10月と早いペースで刊行しているシリーズだね」

(;`・ω・´)「ニンジャ・サビトと剣士・メルシオーネお気楽ご気楽ダークファンタジーですね」

(´・ω・`)「世界観のハードさに比べて、キャラクターがほのぼのし過ぎなんだよね
(;`・ω・´)「絶滅寸前の人類の話なはずなんですが、割合にのんびりと諸国漫遊してますからね

(´・ω・`)「その大陸に住む人間がまったく歯が立たなかった竜公を、主人公とヒロインがポンポン倒していくから、世界観そのものが軽く見えてしまうんだよなあ」

(;`・ω・´)「ほとんど人間の文明がないはずな割には中世の生活レベルを保ってたりもします」

(´・ω・`)「そこらへんのオカシイところも、ニンジャとドラゴンが出てきている時点でツッコむのも野暮な気がするしなあ」

(;`・ω・´)「こういうライトなダークファンタジーって、けっこう損なところありますよね」

(´・ω・`)「ストーリーの方は前巻のラストで未来予知をする敵の存在を匂わして終わったけど、この敵の話は前半であっさりと終わる

(;`・ω・´)「展開に巻きが入ったような気がしましたね」

(´・ω・`)「後半は主人公達にとっての苦難の展開になるんだけど、そのせいか、次巻で最後なんじゃないかという心配もないではないかな

(;`・ω・´)「アイツがラスボスになってしまうんでしょうかね?」

(´・ω・`)「3巻になっても物語の雰囲気と世界観が微妙に合ってないのが気になる作品です。取り敢えず、シリーズ終了までは追いかけたいと思います」

(;`・ω・´)ヾ「今回はこんなところで」

(´・ω・`)ノシ「それじゃあ」


瑠璃色にボケた日常<瑠璃色にボケた日常> (MF文庫J)


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