この旅の果ては、約束と救済と嘘の場所


(;`・ω・´)「今回はファンタジア文庫の『この旅の果ては、約束と救済と嘘の場所』を取り上げたいと思います」

(´・ω・`)「著者は日暮晶氏。第27回ファンタジア大賞で金賞を受賞してデビューした作家さん。この作品が2作目のシリーズになるね」

(;`・ω・´)「今月のファンタジア文庫はタイトルに『』が入った作品が2つもありますね、流行なんでしょうか?」

(´・ω・`)「主人公とヒロインが異世界を旅していて、もう一人の謎の女が加わってくる。こういう導入部なんだけど、登場人物達の背景が全く描かれないまま進む第1章、この手探り加減は非常に良かったね」
(;`・ω・´)「なんで家族でも恋人でもない主人公とヒロインが一緒にいるのか? なぜ彼らは旅をしているのか? 最初は伏せられているんですよね」

(´・ω・`)「作品世界では『逆理』と呼ばれる、この世では起きない現象が数年前から見られていて、これが主人公たちに密接に関わってくる」

(;`・ω・´)「魔術と呼ばれるものは元からあるんですが、その体系から外れた術『反霊術』を使える人間も出てきてまして、これらは世界の理が崩れつつある状況として描かれます、影のない国、くしゃみする山など不可思議現象に主人公達が挑んでいきます」

(´・ω・`)「主人公たちと世界の関わり方、キャラクターに関する気になる『謎』はとても良い作品だったね」

(;`・ω・´)「『逆理』の設定は面白かったです」

(´・ω・`)「反面、ファンタジー世界なのにトマト、キャベツ、ピーマンが食卓に並んでいる場面があって、それは異世界なのか? とちょっと首を傾げるところもあった」

(;`・ω・´)「異世界モノでどこまで許容できるのかは人それぞれとは思いますが、個人的には引っかかりました」

(´・ω・`)「蜂蜜だったらありトマトはなし南無三はやっぱりなしじゃないかな? というくらいで異世界モノを読んでるブログ主です」

(;`・ω・´)「ちょっとメンドクサイ奴なのかもしれません」

(´・ω・`)「とはいえ、世界の設定などは魅力的な作品でした。興味のある方はどうぞ」

(;`・ω・´)ヾ「では、今回はこんなところで」

(´・ω・`)ノシ「それじゃあ」


記憶の果て(上) (講談社文庫)
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