英雄なき世界にラスボスたちを


(;`・ω・´)「今回はMF文庫Jの『英雄なき世界にラスボスたちを』を取り上げたいと思います」

(´・ω・`)「著者は柳実冬貴氏。第19回(2007年)ファンタジア大賞でデビューした作家さんだね。代表作『対魔導学園35試験小隊』は2015年にアニメ化されている」

(;`・ω・´)「MF文庫Jでのリリースは初めてみたいですね※2014年に『ヴァンキッシュ・オーバーロード 』シリーズを出していました

(´・ω・`)「ジャンルは異世界ファンタジーいいのかな?

(;`・ω・´)異なる世界のラスボス(但し、みんな負けている)達が上位者の意思により八畳間に集められ、滅亡の危機にある世界を救うために派遣されるというストーリーですから、ファンタジーよりのメタフィクションの感もあります」
(´・ω・`)「テイスト的には『GANTZ』をモチーフにしているんだろうなあ、というのは感じる」

(;`・ω・´)「有無を言わさずアパートの一室に集められて、生き返りを餌にミッションを与えられて派遣されるというのは正に『GANTZ』です」

(´・ω・`)「そこに集められるのが、それぞれの世界を滅亡の淵に追い込んだラスボス達というのが特色」

(;`・ω・´)闇堕ち勇者・科学者・堕天使・人工知能・異能力者・エイリアンというバラエティに富んだ面々です」

(´・ω・`)「さすがに、ネオエクスデス(FF5のラスボス)みたいな全てを無に返そうとするラスボスはいなかったね」

(;`・ω・´)「無に返すのはファイナルファンタジー系に多いですよね」

(´・ω・`)「いささか設定を盛りすぎている、キャラクターが多すぎという難点はあるものの、主人公側の登場キャラクターの殆どが『失敗した過去』を持っていてその物語を途中で引き出していくという巧妙な展開が良かった作品でした」

(;`・ω・´)「個人的にはエイリアンの風貌がリドリー・スコットの映画のやつみたいなんですが設定がウェルズの『宇宙戦争』の火星人だったのが面白かったです」

(´・ω・`)「興味のある方はどうぞ」

(;`・ω・´)ヾ「では、今回はこんなところで」

(´・ω・`)ノシ「それじゃあ」


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