ウィザーディング・ゲーム (角川スニーカー文庫)


(;`・ω・´)「今回は角川スニーカー文庫の『ウィザーディング・ゲーム』を取り上げたいと思います」

(´・ω・`)「著者は岬かつみ氏。第19回スニーカー大賞(2013年春)で優秀賞を受賞してデビューした作家さんだね。ファンタジア文庫・スニーカー文庫で多くの作品を刊行している」

(;`・ω・´)「個人的には『大魔王ジャマ子さんと全人類総勇者』『オー・ドロボー!』を読んだことがありますね」

(´・ω・`)「そして、今作は拡張現実(AR)をネタにした作品となっている」

(;`・ω・´)「ARゲームが実装された都市、AR遊戯都市を舞台に虚構と現実が入り交じるストーリーが展開していきます」
(´・ω・`)「拡張現実の技術はリアルでもあるけど、この作品の場合はかなりフィクション要素が強い

(;`・ω・´)「途中で拡張現実を実体化させる能力とか出てきますからね」

(´・ω・`)「ARゲームの製作者たちが権利を全て取られてしまったんで、腹いせにゲームの中で無双して、最重要地点を占領しているというのが物語の出発地点で、そこからけっこう劇的な展開をしている」

(;`・ω・´)「登場キャラが多いのも特徴です」

(´・ω・`)「面白い点もあるんだけど、ちょっと設定・キャラが盛り過ぎかな。1巻だけでヒロインが4人もいるのには辟易した」

(;`・ω・´)「それぞれサービスシーンがありましたしね…」

(´・ω・`)「もうちょいシンプルな設定・ストーリーの方がいいなあと思った作品でした。興味のある方はどうぞ」

(;`・ω・´)ヾ「では、今回はこんなところで」

(´・ω・`)ノシ「それじゃあ」


よくわかるAR〈拡張現実〉入門
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