暴血覚醒≪ブライト・ブラッド≫


(;`・ω・´)「今回はGA文庫の『暴血覚醒≪ブライト・ブラッド≫』を取り上げたいと思います」

(´・ω・`)「著者は中村ヒロ氏。第8回GA文庫大賞奨励賞受賞してデビューした作家さん」

(;`・ω・´)「受賞時のタイトルは『Bright Blood』でした」

(´・ω・`)「ジャンルは異能力学園バトル物になるかな」

(;`・ω・´)「同日発売の『なぜ、勉強オタクが異能戦でもトップを独走できるのか?』(GA文庫)も学園異能バトル物だったんで、正直、また!? という感はありました」
(´・ω・`)「血液を使った魔法『血魔法(ブラッドノア)』が学べる学校・私立赤百合学園に入学した主人公・池田弥彦が様々なトラブルに見舞われるというストーリー」

(;`・ω・´)「血魔法を使うのは女性がメインで、男性の能力者がレアという設定です。主人公たちのクラスが日本で初めて男が血魔法を学ぶことができるクラスという点が深く物語に関わってきます」

(´・ω・`)「過剰な女尊男卑の社会で、首席の藤堂綾子達によって奴隷のような待遇になってしまっている」

(;`・ω・´)ダメな状態の主人公たちの復活劇、という点では見事でしたよね。男子のバカさがコメディとして盛り込まれていましたし」

(´・ω・`)「悪役が性格的に良いところが全くないクズ女、というのもエンタメとして良かった」

(;`・ω・´)「ホントにイヤな部分しかない悪役でしたしね」

(´・ω・`)「ある程度の『お約束』を踏襲し、アツい展開にしている作品でした。ただ、やっぱり異能バトル物のよくある作品という感想も持ったのも確かな作品でもありました。興味のある方はどうぞ」

(;`・ω・´)ヾ「では、今回はこんなところで」

(´・ω・`)ノシ「それじゃあ」


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