魔術破りのリベンジ・マギア1. 極東術士の学園攻略 (HJ文庫)



(;`・ω・´)「今回はHJ文庫の『魔術破りのリベンジ・マギア1. 極東術士の学園攻略』を取り上げたいと思います」

(´・ω・`)「著者は子子子子子子子(ねこじし・こねこ)氏。第10回HJ文庫大賞大賞を受賞してデビューした作家さん」

(;`・ω・´)「応募時のタイトルは『●●●●陰陽師と奴隷少女の事件簿』というもので、●のところはネタバレになるんで伏せておきました

(´・ω・`)「大賞作品らしくPVもある」


(;`・ω・´)「ジャンル的には王道学園異能バトルなんですが、けっこう色んな要素をぶち込んだ作品ですよね」

(´・ω・`)「主人公・土御門晴栄は凄腕の陰陽師で、舞台はアメリカのセイレム魔女学園、ヒロインの1人は欧州の魔術社会の貴族令嬢とバラエティに富んでいる」

(;`・ω・´)「世界の各地にオカルト的な勢力が在り、異なった世界観が入り混じっている感は面白かったですよね。セイレムらしくクトゥルフネタもありました(※アーカムのモデルはセイレムです)」

(´・ω・`)「そこで主人公は生徒の連続失踪事件を捜査する、というストーリーになっている」

(;`・ω・´)「犯人探し、という要素もありましたが学園モノ・バトルモノ・主人公の過去エピソードと盛り沢山の要素が盛り込まれていました」

(´・ω・`)「それとヒロインの数なんかも考えると、ちょっと盛りすぎかなあとも思えたけど、終盤〜どんでん返しと上手く物語をまとめていたね」

(;`・ω・´)「世界観的にどう転がるかわからない、という面白さもありましたよね。ラスボスが✕✕✕というのは予想できませんでしたし」

(´・ω・`)「続編が読んでみたい作品でした、オススメしときます」

(;`・ω・´)ヾ「では、今回はこんなところで」

(´・ω・`)ノシ「それじゃあ」


ねこねここねこ (グラビアンスキーの絵本)
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