少年ジャンプが1000円になる日~出版不況とWeb漫画の台頭~ (コア新書)


助手-デフォルト反転500px「今回はコア新書の『少年ジャンプが1000円になる日~出版不況とWeb漫画の台頭~』を取り上げたいと思います」

博士-デフォルト500pxコア新書はコアマガジン社から出ている新書レーベルでサブカル系の作品が多いのが特徴かな」

助手-デフォルト反転500px「そういや『間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに』というストレートなタイトルもありました。この作品は電子書籍で購入したんですが、電子書籍化されていない作品も多いレーベルなのがちょっと気になります」

博士-デフォルト500px「ネタとしてかなりの部分を電子書籍の話に割いているから、電子書籍化していないとおかしく感じる作品でもあったのかもしれないね」

助手-デフォルト反転500px『全体の構成はこんな感じになってました」

第1章 漫画が売れない時代
第2章 Web漫画の誕生と”拡散”という力
第3章 『キン肉マン』Webに参戦
第4章 漫画アプリは漫画の枠を変える
第6章 Web時代の「プロ漫画家」に必要なもの
第7章 1000円の少年ジャンプはいつか出るのか
博士-デフォルト500px「内容的には主題の『少年ジャンプが1000円になる日』よりもサブタイトルの『出版不況とWeb漫画の台頭』の方がタイトルに相応しい」

助手-デフォルト反転500px「インパクトの問題なんでしょう」

博士-デフォルト500px「1章で出版不況話から電子書籍の話にスライドしてWeb漫画〜電子書籍の話題になっていくのは面白かった」

助手-デフォルト反転500px「ただ、ココらへんは電子書籍マニアで自分で同人電子書籍まで出しているブログ主からすると、けっこう知ってる話が多かったのは確かです」

博士-デフォルト500px「ただ黎明期(2010年以前)の話は知らないことが多かったんで面白かった」

助手-デフォルト反転500px「ガラケー時代の電子コミックは資料もそんなにネット上になくて門外漢にはわかりづらいんですよね。本書によればNTTソルマーレ系の電子コミックサイトは5億ダウンロードあったという驚きの話も書いてあるんですが、その隆盛の割には歴史を辿るのが難しいジャンルだと思います」

博士-デフォルト500px「コミックじゃないけど2000年くらいには電子小説販売サイト『e-novels』というのがあったのよ、検索しても今ではこのニュースがひっかかるのと電子書籍のレーベルとしてひっそり残っているくらいで、どんなサイトデザインだったかすらわからなくなっている。こういう時の流れがちょっと怖い」

助手-デフォルト反転500px「ネット上の情報はいつの間にか消えてますもんね。この書籍にあるような肌感覚で知っている情報も20年もすれば忘れられてしまうのかもしれません」

博士-デフォルト500px「2008年あたりからのWeb漫画の隆盛についての詳細が知りたい方には良い作品です。もう20年も経てば、資料としての価値が出るんじゃないかとも思いました。オススメしときます。」

助手-挨拶100px「では、今回はこんなところで」

博士-挨拶500px「それじゃあ」



さらば、わが青春の『少年ジャンプ』 (幻冬舎文庫)
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