
「ストーリーは新米教師の主人公が特殊性癖を持つ人間ばかりが集められたクラスの担任になるというありがちな話ですが、
なんか新鮮でした」

「
登場キャラクターに碌な人間がいない。まず主人公が
クズ」

「物凄い早さで女子高生とSEXしようとしたり、飲み屋の店員にセクハラしたりと作中でも言及されているとおり、
よくいるクズです」

「同僚教師も女子生徒も男子生徒も、
ちょっと時代錯誤感があるんだよね。教師の新人歓迎会で
一気コールとか
先輩教師が主人公の股間を掴むとか今でもこういうのってあるのか? と戸惑う面もあったし」

「あるヒロインの行動も
クズとしか言い様がなかったですし…」

「こんな風にキャラクター達に対する好感度は低かったけど、
ストーリー全体は面白いんで困ったもんだ」

「とことんバカな話で、バカすぎるオチも良かったですよね」

「あとライトノベルでどこまでやっていいのかという疑問もちょっとあったかな。この作品では
SEXさえしなきゃナニやってもいいんだ!という強い意志が感じられたのが良かった」

「『
X字の枷に拘束された上、全◯で菱縄●りをされ搾☆機に繋がれたヒロインが悲鳴に近い喘ぎ声を漏らしている』とか針の振り切れた描写はどうかしてました」

「キャクター小説でキャラクターへの好感度を捨てて、エロストーリーに全振りしたという意味では面白い作品でした。ただ、全方向に向けてハラスメント行為に無自覚な面はあるなあとも思いました」

「では、今回はこんなところで」

「それじゃあ」
そんな売れてないのに不思議
特殊性癖教室は作者の趣味っぽいですが