地球最後のゾンビ -NIGHT WITH THE LIVING DEAD-


助手-デフォルト反転500px「今回は電撃文庫の『地球最後のゾンビ -NIGHT WITH THE LIVING DEAD-』を取り上げたいと思います」

博士-デフォルト500px「著者は鳩見すた氏。第21回電撃小説大賞(2014年)で大賞を受賞してデビューした作家さんだね。デビュー以後は電撃文庫、メディアワークス文庫で活動している」

助手-デフォルト反転500px「デビュー作の『ひとつ海のパラスアテナ』は読んだことがあるんですが、ジャンル的にちょっと似た作品になってますね。滅びかけた世界を旅する少年(少女)という意味では似ています」

博士-デフォルト500px「そして、みんな大好きゾンビ物なのも特徴」

助手-デフォルト反転500px「ライトノベルではそこまで数が多くないんですが、映画、コミック、ゲームを考えると一大人気ジャンルですよね。このジャンルを選んだ時点で分類がはじまります

博士-デフォルト500px「ある映画では最初にゾンビが出てきた時、それを見たキャラが言うのよ『どっちだ!? ゆっくりの方か? 早い方か?』と。こんな風にゾンビ好きは、まずゾンビが走るのか歩くのかに興味を寄せてグチグチ言う

助手-デフォルト反転500px「これの派生に、ショッピングモールには行くのか? メタ視点はあるのか? 中盤から人間同士の争いになっていくか? ゾンビに知性は芽生えるのか? 等々のお約束&鉄板ネタがあって、どれを踏襲して、どれを外していくのかに興味を寄せて、またグチグチ言うんですよね

博士-デフォルト500px「最終的にゾンビ好きはうるさいだけでゾンビ楽しんでなくね?という矛盾に気づくんだけど、今回それはあんまり関係がない」

助手-デフォルト反転500px「話を戻しますが、この作品の場合『ゾンビは全力疾走しないし、雄叫びも上げない』という一文が、作品世界のルールを説明してくれるのが面白かったです」

博士-デフォルト500px「この作品のオリジナリティはゾンビ現象が収束しようとしている世界での話ということ」

助手-デフォルト反転500px「ただし、人類も滅亡寸前です

博士-デフォルト500px「そんな世界で生き残ってしまった17歳の主人公が自我を保つゾンビ少女と出会い、彼女と一緒に旅に出るというストーリー」

助手-デフォルト反転500px人類が滅びかけた世界で少女と二人旅。ストーリーの各所にゾンビ物へのオマージュを散りばめてあるのがいいですよね。ウィンキーは『ゾンビランド』のトゥインキーへのオマージュというのはわかりました」

博士-デフォルト500px「ただ、そういうオマージュを含めて盛り過ぎ感はあったかな。終盤、ドームで大事件が起きるんだけど、あれがなくて淡々と旅の終着点に向かう方がスッキリしたんじゃないかと思ったし」

助手-デフォルト反転500px「たしかにバンド展開にはアレ?と思いました」

博士-デフォルト500px「ゾンビ物、ポストアポカリプス物、旅行物と異なった楽しみ方ができた作品でした。こういうソンビ物もありだなと思った作品でもあったので興味のある方はどうぞ」

助手-挨拶100px「では、今回はこんなところで」

博士-挨拶500px「それじゃあ」



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