子守り男子の日向くんは帰宅が早い。 (角川スニーカー文庫)


助手-デフォルト反転500px「今回は角川スニーカー文庫の『子守り男子の日向くんは帰宅が早い。』を取り上げたいと思います」

博士-デフォルト500px「著者は双葉三葉氏。小説家になろうから書籍化された作品で、これがデビュー作になる作家さんみたいだね」

助手-デフォルト反転500px「スニーカー文庫は時々、なろうから一本釣りをしますよね。ジャンルは学園ラブコメとなっています」

博士-デフォルト500px「なんと言うべきか『丁寧なラブコメ』という印象の強い作品だったかな」
助手-デフォルト反転500px「序盤は、共働きの両親に代わって幼稚園児の妹の面倒を見る主人公が、妹を連れているところを偶然にクラスメイトの女の子と遭遇してボーイ・ミーツ・ガールがはじまっていくストーリーとなっています」

博士-デフォルト500px「5歳の妹をダシに男女の仲が進展していくという筋書きは、ありがちと言えばありがちなんだろうけど、ヒロイン側の『男のことが気になっていく』の描写の視点が描かれているのが良かった」

助手-デフォルト反転500px「片想いというわけではなく、交流を重ねていくうちに主人公のことをついつい目で追ってしまうようになるという何気ない心の動きが実に丁寧にえがかれてますよね」

博士-デフォルト500px「未成年の主人公がなぜ幼稚園児の世話をしているのか、親がネグレクトなんでは? という疑問に対しても実に上手く展開させているし」

助手-デフォルト反転500px「家族とかの背景をきちんと書いているのも『丁寧』と思う部分でした」

博士-デフォルト500px「思春期の男女二人の『ひょっとして恋になるかも?』という期待と戸惑いが痒くて面白い作品だったね。そして、中盤から匂わされる昔の女の影

助手-デフォルト反転500px「ちょっと残念だったのが、キャラが出揃ってこれからかなと思ったところでこの巻は終わってしまう点ですかね」

博士-デフォルト500px「ウェブ発の作品故に、物語の本当の盛り上がりがもっと先になると予想できるのがアレだよなあ」

助手-デフォルト反転500px「知っているウェブ作品だと本当に面白いと思うところの前で書籍版が打ち切られた、ということがありましたけどこういうのは悩ましいところですよね」

博士-デフォルト500px「こういうのは書籍→ウェブ作品に流れるのが正しいのかちょっと考えた作品でもありました。丁寧なラブコメが好きな人にはオススメしときます」

助手-挨拶100px「では、今回はこんなところで」

博士-挨拶500px「それじゃあ」

スポンサーリンク