メフィスト 2019 VOL.1


助手-デフォルト反転500px「今回は講談社の『メフィスト 2019 VOL.1』を取り上げたいと思います」

博士-デフォルト500px「講談社の小説雑誌(≒文芸誌)になる。電子書籍オンリーになってだいぶ経つけど久しぶりに購入してみた」

助手-デフォルト反転500px野﨑まど氏の新作が掲載されているからです」

博士-デフォルト500px「ちなみに掲載されるのを知った最初の感想としては『新作よりも『バビロン』の続きをなんとかしろ』だった」
助手-デフォルト反転500px「そろそろ前巻『バビロン -終-』(※完結巻じゃないです)から1年半ですもんね…。アニメ化も発表されたのに続報も無いのも気になります」



博士-デフォルト500px「そんな野﨑まど氏の新作は『タイタン』。西暦2205年の日本を舞台したSF小説となっている」

助手-デフォルト反転500px「氏の作品の導入部ってスゴく好きです。今回も労働から開放された未来の人類社会(※但し東京の立川)をスムーズに描いて作品の世界観に惹き込まれます」

博士-デフォルト500px「人工知能『タイタン』によって労働から解放された人類、その上で作中人物が『仕事』について語るという奇妙な場面を読んだ時の感情ときたら…」

助手-デフォルト反転500px「主人公がフツーに、何の感慨もなしに『仕事なんて、生まれこのかた一度もしたことありませんから……』とか言うんですよね」

博士-デフォルト500px「畜生、なんでオレはそういう未来に生まれなかったんだろう…!」

助手-デフォルト反転500px「そんな血のような怨嗟の叫びはおいておきまして、そんな労働と無縁の主人公がひょんなきっかけで人類にとって重要な『仕事』をするようになるという話です。いつもの『ジャンル:野﨑まど』としか言いようがない面白い作品でした」

博士-デフォルト500px「『主人公が人生を根底から変えてしまう運命の女に出会う』というお馴染みのパターンからはやや外れているのも興味を唆られたし。ただ、一歩間違えると馬鹿SFになるようなネタではあった」

助手-デフォルト反転500px「最後の超展開は、ちょっとだけ『オイオイ』とは思いました」

博士-デフォルト500px「前後編の作品(※前中後編の可能性もありますが)なんで、製品化を待つのも手ですが、前編だけでもある程度の『オチ』はついて楽しめるんで気になったファンの方はどうぞ」

助手-挨拶100px「ちなみに、メフィスト賞が3本出ているのも注目です。それでは今回はこんなところで」

博士-挨拶500px「平成最後の大盤振る舞いなのかな、それじゃあ」
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