すべては装丁内 (LINE文庫)


助手-デフォルト反転500px「今回はLINE文庫の『すべては装丁内』を取り上げたいと思います」

博士-デフォルト500px「「著者は木緒なち氏。複数のレーベルで小説作品を出しつつ、デザイナーとしても活動している人だね」

助手-デフォルト反転500px「今作はそのグラフィックデザイナーとしての経験をフルに活用している作品ですね」

博士-デフォルト500px新人女性編集者が気難しいグラフィックデザイナーと四苦八苦しながら仕事をしていくというストーリーになっている」
助手-デフォルト反転500px「女性向けであるライト文芸ではよくあるタイプの作品ですよね」

博士-デフォルト500px「グラフィックデザイナーとしての仕事の描き方は面白かったね。電子書籍で閲覧したときも考慮したデザインにするとか、しっくりくるデザイン≒引っ掛かりのないデザインだからダメとかは目から鱗が落ちた」

助手-デフォルト反転500px「後者は仮面ライダーのデザインが毎年ちょっとヘンな感じなのと通底してますよね」

博士-デフォルト500px「反面、主人公にとってストレスフル過ぎる職場環境じゃないかグラフックデザイナーが傍若無人すぎなんじゃないか、という気もした」

助手-デフォルト反転500px新人が厳しい試練を経て一人前の社会人となっていく。物語のフォーマットとしてはアリですけど前提として主人公のいる環境や周囲の人物が善であることが必要ですよね…」

博士-デフォルト500px「目の前の人間が『気難しいけど実は色々考えているいい人』だろうというのは実社会においてはけっこう危うい考え方なんだよね、物語にはそういう人が多いけど実際は気難しいし実際にナニも考えていないイヤな奴という人間の方が多くて、メンタルを病む人間を量産させていたりする」

助手-デフォルト反転500px「※あくまで、ブログ主の経験の話でしかありません」

博士-デフォルト500px「そういうモヤッと感じた部分はあったものの、業界モノとして楽しく読めた作品でした。興味のある方はどうぞ」

助手-挨拶100px「では、今回はこんなところで」

博士-挨拶500px「それじゃあ」

スポンサーリンク