ミステリ

ミステリー・アリーナ  深水黎一郎  講談社文庫

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ミステリー・アリーナ (講談社文庫)


助手-デフォルト反転500px「今回は講談社文庫の『ミステリー・アリーナ』を取り上げたいと思います。今回はマシュマロでオススメしてもらった作品になります」

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博士-デフォルト500px「著者は深水黎一郎氏。メフィスト賞出身の作家でミステリの限界に挑むという作風が話題の作家さん、読むのは初めてなんだけどね」

助手-デフォルト反転500px「デビュー作の『ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!』はミステリ界隈では有名ですよね。この作品は2015年に刊行され、その時のミステリランキングを席巻しています」

・週刊文春ミステリーベスト10(2015) 4位
・このミステリーがすごい(2016) 6位
・本格ミステリベスト10(2016) 1位
・ミステリが読みたい!(2016) 3位
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双孔堂の殺人 ~Double Torus~ 周木 律 講談社ノベルス

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双孔堂の殺人 ~Double Torus~ (講談社ノベルス)


前作の記事 

(;`・ω・´)「今日は講談社ノベルスの『双孔堂の殺人 ~Double Torus~』を取り上げたいと思います」

(´・ω・`)「著者は周木律氏。第47回メフィスト賞を受賞して、2013年5月に『眼球堂の殺人 〜The Book〜』を刊行。この『双孔堂の殺人 ~Double Torus~』はその続編になるね」

(;`・ω・´)「前作は数学+ミステリ、天才、館モノ、密室殺人。という如何にも講談社ノベルス的な作品でした」

(´・ω・`)「今作も『双孔堂』という奇妙な形状の建築物で起きる殺人事件がテーマになっている。ただし、最初に『自分が犯人だ』と言い出した被疑者は前作の探偵役で風來の数学者・大和田只人、その人」

(;`・ω・´)「今回は、単なる変人であんまり動く役回りではありませんでしたよね。変わって警視庁の警視・宮司司(ぐうじつかさ)が探偵役となって走り回ります」

(´・ω・`)「前作と同じように数学的な薀蓄とトリビアが作中に盛り込まれていて、それがミステリ的にも重要な要素になっているんだけど、その数学ネタがやや難解に感じたね

(;`・ω・´)※文系、特にアタマの堅い文系人間が言う『難解』なので、他の人には違うかもしれません

(´・ω・`)「『 自明な結び目というのは、いわばポアンカレ予想における三次元球面のようなものだ。もし三次元球面と同じホモロジー群を持つ三次元多様体があるなら〜』『例えば七次元では通常の七次元球面Sとは微分構造、つまり『なめらかさ』が異なる異種球面Σがニッケル…二十八だけ出現するようになる』などの文章が出てくるわけだよ」続きを読む

推理小説×ジグソーパズル 鏡の国の住人たち  〜ジグソーパズルでミステリー?〜

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推理小説×ジグソーパズル 鏡の国の住人たち ([バラエティ])


(;`・ω・´)「今回はスモール出版の『推理小説×ジグソーパズル 鏡の国の住人たち』を取り上げたいと思います」

(´・ω・`)「著者は京都大学推理小説研究会とある。書店で見つけて興味が湧いたんで購入した」

(;`・ω・´)「著者の説明には『綾辻行人、我孫子武丸、法月倫太郎、麻耶雄嵩、小野不由美などを輩出したことでも知られる、推理小説(ミステリ)を愛好する大学生サークル。』とあります」

(´・ω・`)「なぜ清涼院流水はそこに入らないんだ……、まあ在学中に脱会しているからかな?」

(;`・ω・´)「作品の方はタイトル通り、ジクソーパズルと推理小説が同梱されています」

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眼球堂の殺人〜The Book〜 周木律 講談社

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眼球堂の殺人 ~The Book~ (講談社ノベルス)


(;`・ω・´)「今日は講談社ノベルスの『眼球堂の殺人~The Book~』を取り上げたいと思います」

(´・ω・`)「著者は周木律氏。第47回メフィスト賞を受賞してデビューした作家さんで、これがデビュー作になるね」

(;`・ω・´)「メフィスト賞作品の刊行は『恋都の狐さん』(2012年2月刊行)以来ですから1年以上間隔が空いていたんですね」

(´・ω・`)「手元にある『密室本2』によれば受賞までけっこう紆余曲折があったみたいだね。この作品は応募作を改稿したもので、この作品の後にも『ダブル・トーラス』『煙突館の実験的殺人』というタイトルの作品をメフィスト賞に応募している」

(;`・ω・´)「『煙突館の実験的殺人』は座談会でもかなりの反響を呼んでいたんですよね、でも『これをデビュー作にすることは……絶対に許さない!』と言い出す人がいて、同じ応募者が書いたこの作品がメフィスト賞に選ばれるという経緯です」

(´・ω・`)「その時の評によれば『読みやすく、クオリティが高く、この書き手ならではの世界観があって、修正点が見つからない、と思わせられた作品』とある」

(;`・ω・´)「ストーリーは天才建築学者が人里離れた山奥に建てた奇妙な建物『眼球堂』に各界を代表するぬ物理学者・精神医学者・数学者・政治学者・芸術家を招待する。という導入部です」

(´・ω・`)「消防法を全く無視して建てられた建築物で起こる不可能犯罪。これは、こう言うしかないよね、講談社ノベルスにうってつけのミステリ作品
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ルー・ガルー2 インクブス×スクブス 京極夏彦 講談社

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ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔<講談社ノベルス>


(;`・ω・´)「今日は講談社の『ルー・ガルー2 インクブス×スクブス』です」

(´・ω・`)「著者は京極夏彦氏、前作『ルー・ガルー忌避すべき狼』は2001年6月に発売されたから実に10年の間が開いている作品だね、最初の企画なんかは1998年だよ」

(;`・ω・´)「その間に漫画化され、アニメ映画化もされた作品で、2030〜40年代を舞台にしている作品ですから現実がフィクションに10年近づいた。と言えるんですかね?」

(´・ω・`)「まあ、微妙だよね。最初に未来のアイデアを募集した時はグーグルはないし、今をときめくアップルだってジョブズが経営に復帰しimacを発表したかどうかぐらいの時期だよ、あの頃予想された未来とは色んな意味で違ってきているような気もする」

(;`・ω・´)「そう考えると、10年て豪い時間ですよね」

(´・ω・`)「特に、この物語での世界観だと広告というモノがなくなっているし、貨幣経済というものが電子に組み込まれ、日本人が使っているのが『円』かどうかすらわからない、そんな世界」

(;`・ω・´)「たしかに企業があるから資本主義であるとは思うんですけど、マスマーケティングとかはどうなっているんですかねえ? それに全てのネット空間が安価ではあるが優良で公平に分配されている社会みたいですけど、どういう経緯でそうなったのかも気になりますよね」

(´・ω・`)「こんな風に色んな箇所が気になるようになったのも、10年という年月の重みだね。10年前(当時から京極氏のファンで読んでいました)は『ああ、未来はひょっとしたらこうなるのかもしれない』なんて思いながら読んでいた素直な青年だったけど、今じゃ、こんなひねくれたオッサンに…」
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