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4万2246票 三橋 貴明 扶桑社

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4万2246票
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(´・ω・`)「2010年10月のアメリカ中間選挙で『ティーパーティー』と呼ばれる草の根保守運動が大きな反響を呼び、オバマ政権側である民主党を大敗させました」

(;`・ω・´)「オバマ大統領も大統領選挙の際にネットの個人献金によって莫大な選挙資金を得たことは有名ですよね」

(´・ω・`)「こんな風に、アメリカの選挙では既にネットとの関わりが不可分になっていますが一方で日本の方はどうなのか? ということで、今日取り上げるのは三橋貴明氏の『4万2246票』」

(;`・ω・´)「三橋氏は2010年の参議院議員通常選挙比例代表に自由民主党から立候補するも落選した人なんですが、この人に関して特筆すべきは『2ちゃんねる出身の立候補者』ということを標榜していたことなんですよね」

(´・ω・`)「民主党が政権を取る前から、自らの著書などで民主党の危険性を指摘していた人。主にブログを活動の拠点として持論を展開していて、このブログもランキングで上位に食い込むアクセス数だったんだ。今まで、この人以外で選挙戦の主な活動場がネットだったという人はいないんじゃないのかな? 三橋氏がどれくらい得票できるかというのは、彼個人の問題だけではなく、現時点での日本のネットの影響力を測る実験的な側面もあったと思うんだ」

(;`・ω・´)「それが、タイトルにもある『4万2246票』なんですね」
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ヤバい経済学(増補改訂版) スティーヴン・D・レヴィット スティーヴン・J・タブナー 東洋経済新報社

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ヤバい経済学 [増補改訂版]


(;`・ω・´)「今日は東洋経済新報社の『ヤバい経済学(増補改訂版)』です」

(´・ω・`)「改訂される前の版は2006年に出されているね、少し昔の作品になるんだけど続編にあたる『超ヤバい経済学』が最近になって出版されたから、そのついでに紹介しておこうと思ってね」

(;`・ω・´)「『経済学』とついていますが、内容はかなり娯楽性に富んだ作品ですよね」

(´・ω・`)「日常の中にあるちょっとしたことを深く掘り下げていくのが、この作品の特徴なんだけどキーワードは『インセンティブ』だね。このテーマに沿って以下の事柄を論じている」
・学校の先生と相撲の歴史、どこがおんなじ?
・ク・クラックス・クランと不動産屋さん、どこがおんなじ?
・ヤクの売人はどうしてママと住んでるの?
・犯罪者はみんなどこに消えた?
・完璧な子育てとは?

(;`・ω・´)「この本は全世界で400万部も売れているベストセラーみたいです」

(´・ω・`)「けっこう影響もあって、時々ネットでみかける相撲の『千秋楽に7勝7敗の力士と8勝6敗の力士が対戦した場合、前者の勝率が8割』というのはこの本が元ネタで間違いないと思う。読んでいて、すごく分かりやすい解説だったね続きを読む

小説家という職業 森 博嗣 集英社新書

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小説家という職業 (集英社新書)小説家という職業 (集英社新書)
著者:森 博嗣
販売元:集英社
発売日:2010-06-17
おすすめ度:3.5
クチコミを見る



(`・ω・´)「今日は集英社新書の『小説家という職業』です」

(´・ω・‘)「著者は1996年に『すべてがFになる』でデビューした作家で、200冊以上の作品を出版している人気作家だね、詳しくはウィキペディアの方を見てもらえれば」

博嗣

(`・ω・´)「メフィスト賞出身の作家でもあるんですが、本人は今、予定されている作品の出版を終えたら作家から引退するみたいですね」

(´・ω・`)「元から『作家業はビジネス』と言い切っている人で、本職は大学教授だからね」

(;`・ω・´)「昔から『かなり変わった作家』という印象でしたよね」

(´・ω・`)「小説がそれほど好きじゃないと言い切っていたり、彼の文章の1つの特徴として『エスカレータ』とか『プロデューサ』のように語尾の長音符(『ー』のこと)を省略しているなどがあるね」

(;`・ω・´)「なんでメフィスト賞作家って癖のある人が多いんですかね?」

(´・ω・`)「さて、話は本書に戻すんだけど、この作品は森 博嗣の小説論(実際に執筆の段階ではこう読んでいたらしい)になっていて、いかに小説を書くか、ということも取り上げているんだ。でも一番興味深かったのは小説家に入ってくるお金のことと、出版業界のことについても話が及んでいたことかな」

(;`・ω・´)「具体的な金額まで書いてましたものね」

(´・ω・`)そこまでぶっちゃけちゃっていいの? と正直思ったよ」

(;`・ω・´)「『すべてがFになる』の1作で幾ら儲かった、とか『スカイ・クロラ』が映画化されたことで1億円以上の収入になったとか、普通だったら明かさないようなことまで書いてますものね」

(´・ω・`)「そして、出版業界の慣習などについて、かなり客観的な視点で観察しているのが特徴だね」

(;`・ω・´)「正直って、批判的を超えて冷笑的ですらあるように感じました」

(´・ω・`)「この一文がすべてを物語っているような気がするよね」

・出版界の人たちは皆、愛すべき善人である。ただ少し純粋なので、ビジネスに向いていないというのが本当のところだろう。(122ページ)

(;`・ω・´)「なんか『リストラなう』に出てきた死ぬほどの呑気な出版社の空気と、この一文は相互に補完しあってるような気がしましたね」

(´・ω・`)「あと、この本を読んで思ったのは作家の森博嗣はもう終わりなんだな、ということかな」

(;`・ω・´)「十分に稼いでの引退ですよね」

(´・ω・`)「10年以上前、京極夏彦が出てきて、森博嗣、清涼院流水、殊能将之……。続々と特徴的な癖のある作家が講談社ノベルスから出てきてワクワクしたよね」

(;`・ω・´)「何もかもが懐かしいですね」

(´・ω・`)「時代は変わる、ということなのかもね」

(;`・ω・´)ゞ「では、今回はこれで」

(´・ω・`)ノシ「『小説家という職業』、本当にお勧めの作品です。特に小説家になってみたい人は読むことをお勧めします。参考になるかどうかは別として」

すべてがFになる (講談社ノベルス)すべてがFになる (講談社ノベルス)
著者:森 博嗣
販売元:講談社
発売日:1996-04-03
おすすめ度:4.0
クチコミを見る
 スカイ・クロラスカイ・クロラ
著者:森 博嗣
販売元:中央公論新社
発売日:2001-06
おすすめ度:4.0
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追記

(´・ω・`)「考えたんだけどさ、著者は『小説家という職業』の中で自著のネット書評をチェックしているって書いてるんだ」

(;`・ω・´)「そうでしたね」

(´・ω・`)「その証明の為にも森博嗣先生、このネットの片隅のちっぽけなブログを見ていたらコメントを下さい!

(;`・ω・´)「あんた、こんな時だけ『先生』って付けて、無茶なことを……」

(´・ω・`)「ダメ元でもやってみる価値はあるかなあ、なんて思ったんだ」


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