出版

出版不況についてあれこれと 〜悪いのは誰だ?〜

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(´・ω・`)「今日は出版不況の話を」

(;`・ω・´)「年が変わると『去年がどうだったか?』ということが明らかになり、『やっぱ本が売れてねえよ』的な話が出てくるんですよね」

出版状況クロニクル56(2012年12月1日~12月31日)(出版・読書メモランダム)

(´・ω・`)「この『出版クロニクル』を過去から順に呼んでいくと業界の閉塞感がよくわかると思う」

(;`・ω・´)「1996年に2兆6500億くらいあった売上が16年後の2012年に1兆8000億ですもんね、8500億円くらいどっかにいっちゃってます」

出版売上 去年から書籍200億円、雑誌400億円減 26年ぶりに1兆8000億円下回る見通し (ぶく速)

小説とノンフィクション売れ行き低迷 出版不況深刻化、今年はミリオンセラーなし(J-CASTニュース)

(´・ω・`)「こういうブログをやっていて、そういう情報を積極的に入れているんだけど最近ちょっと論調が変わってきた。いや、論調と言うよりも出版不況を語るにおいて『余裕』みたいなものがなくなってきたんだよね」

(;`・ω・´)「以前は『いやー、本売れないよね、ヤバイよね』と深刻なことを言いながらも、どこか冷静な余裕がありましたよね」

(´・ω・`)「特に変わってきたな、と痛感したのが津田大介氏のメルマガ『メディアの現場』の記事内のこれを読んだ時かな」

佐渡島:今回、『宇宙兄弟』の映像化やイベントなどでいろいろなことを仕掛けていったのですが、僕はもっと話題になって、もっと本が売れるだろうと思っていたんです。でも、社会的な話題になっても、本への波及効果はものすごく小さかったんですね。講談社の販売部は、今回の売れ行きに満足するレベルではありました。でも、数年前であれば、これだけ準備できると、もっともっと、本が動いていたという肌感覚がありました。(メディアの現場vol.56 『作家のエージェント出版業界を変える』より)
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ワンピース陰謀論 と、言うには大袈裟か

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※今回は半分以上、ネタです。話半分で読んで下さい。



ONE PIECE 64 (ジャンプコミックス)


(;`・ω・´)「なんなんです、今日は?」

(´・ω・`)「けっこう前からウチのブログで『週刊少年サンデー』の部数について取り上げていたのは覚えているよね」

(;`・ω・´)「ええ、毎度毎度『また下がった』みたいな話でしたもんね」

(´・ω・`)「それをここ3年ぐらいをグラフにするとこうなる」

48)

(;`・ω・´)「うわ、見事なまでの右肩下がりですね」

(´・ω・`)「ところがだ、これを見て欲しい」

02)


(;`・ω・´)「『週刊少年サンデー』に比べるとややなだらかですけど、似たようなグラフになってますね」

(´・ω・`)「これは日本の雑誌の総売上のグラフで、これのy軸の単位は『億円』なんだよ。2011年までは10月までの前年比を参考に大体これくらいだろうという目安になってる」

(;`・ω・´)「3年で1400億円もの売り上げが消滅しているんですか、そりゃ出版不況と言われますよ…」

(´・ω・`)「『週刊少年サンデー』の部数減は確かに顕著なケースではあるんだけど、編集者の手腕や人気漫画の不在というだけでは片付けられない、いわゆる『自然減』とも言えるべき消費者の消費動向の変化が根底にあるんじゃないか、と思ったんだ。だから、このブログで『週刊少年サンデーの部数減』を取り上げるのは止めようと思ったわけなんだ」

(;`・ω・´)「消費動向の変化はウチら程度のブログで推し量るのはチョット難しいですよね…」

(´・ω・`)「それに部数減は『週刊少年サンデー』だけの話じゃなくて『週刊少年マガジン』だって、ほらこのとおり」
58)


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本の雑誌 今、作家はどうなっておるのか? 2011年12月号

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本の雑誌342号


(´・ω・`)「今日は『この記事がスゴい!』の2回目、『本の雑誌 2011年12月号』を取り上げたいと思います」

(;`・ω・´)「『本の雑誌』は書評を中心に本と活字にまつわる様々な話題を扱った月刊誌ですよね、購入したのは初めてでしたけど」

(´・ω・`)「なんで読んだかというと出版・読書メモ・ランダムさんの出版状況クロニクルで言及されてたからなんだ」

出版状況クロニクル43(2011年11月1日〜11月30日)

(;`・ω・´)「ここの記事は面白いうえに、出てくる数字の悲観的なところは見逃せないですよね。15年で9000億もの売上が消えたというのは、ちょっと驚きです」

(´・ω・`)「他にも電子書籍についての言及もあってホントに鋭いと思うんだけど、それはまた今度の話にして、今回注目したのは『作家はどうなっておるのか?』という作家に焦点を当てた特集を実際に買って読んでたみたんだ」

(;`・ω・´)「この雑誌の発売は11月10日ですから、ちょっと時間が経ってましたけどね」

(´・ω・`)「実際に読んでみると、『出版状況クロニクル』ほど悲観的じゃないんだよなあ」

(;`・ω・´)「出てくる話は暗い話ばっかりなんですけど、話している人達がみんな暢気な感じがするんですよね」

(´・ω・`)「この特集は覆面座談会という形式でA・B・Cという3人の文芸誌編集者が話している形式なんだ。ただ、3人ともそこそこ年齢がいっている人のように感じられて、よくある『近頃の若いモンは〜』と似たような切り口で『近頃の新人作家は〜』みたいな感じで語っている。なんていうのかな、ちょっと暴言になるのかもしれないけど文芸誌の編集ってこんなもんなんだ、と思ってしまったね」

(;`・ω・´)「一応、このカテゴリのタイトルは『この記事がスゴい!』なんですけど…」続きを読む

サイゾー 2011年12月号 マンガ業界、危険なウラ話

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(´・ω・`)「今日から始まる新企画『この記事がイイ!』、単純に発売中の雑誌の注目記事を取り上げる企画にしていこうと思っています」

(;`・ω・´)「また、勝手に新企画を始める…。しかもタイトルが『このライトノベルがすごい』をちょっとパクってますよね?」

(´・ω・`)「細かいことは気にするな。元々、雑誌っていつの間にか新しい号が出て、古い号は購入できなくなるのが常だったんだけど、アマゾンが業界に参入してきたこと、電子書籍の雑誌が少しとは言え定着してきたことにより、ちょっと事情が違ってきたようにも思えるんだ」

(;`・ω・´)「たしかにバックナンバーの購入は以前より簡単になりましたよね」

(´・ω・`)「記事のバラ売りをする電子書籍書店『Books V』もあるし、読み捨てにされるには、あまりにも惜しい記事もあるんだよね。以前、取り上げた週刊ダイヤモンドの記事みたいに。だから、『この号にこんな面白い記事がありましたよ〜』的な感じで紹介ができたらいいなという企画です」

(;`・ω・´)「例によって、第一回目で終わる可能性もありますが、汎用性の高さとネタの豊富さで、それなりには続くんじゃないかなあと思います」

(´・ω・`)「というわけで、記念すべき第一回目に取り上げる雑誌は『サイゾー 2011年12月号』の『マンガ業界 危険なウラ話』


サイゾー 2011年 12月号 [雑誌]

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4形態同時発売とは言うものの…

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(;`・ω・´)「今日はなんです?」

(´・ω・`)「いや、10月14日発売の『ルー・ガルー2 インクブス×スクブス』を購入したんだ」

(;`・ω・´)「4種同時発売のやつですね」

(´・ω・`)「そう、まず単行本版」


ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔


(´・ω・`)「次にノベルス版」


ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔<講談社ノベルス>


(´・ω・`)「そして分冊文庫版」


分冊文庫版 ルー=ガルー2 インクブス×スクブス《相容れぬ夢魔》(上) (講談社文庫)


分冊文庫版 ルー=ガルー2 インクブス×スクブス《相容れぬ夢魔》(下) (講談社文庫)


(;`・ω・´)「最後に電子書籍版ですね。この4種類が同時に発売するという出版史上初の試みという宣伝文句でしたよね」

(´・ω・`)「電子書籍にも色々と規格があって『紀伊國屋書店 Book Web Plus』・『honto』・『TUTAYA GALAPAGOS』・『電子文庫パブリ』・『BookLive』・『ReaderStore』・『LISMO』なんかで発売されている」
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