<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 5.可能性を繋ぐ者達 海道左近 HJ文庫

-インフィニット・デンドログラム- 5.可能性を繋ぐ者達 (HJ文庫)

前作の記事

「今回はHJ文庫の『-インフィニット・デンドログラム- 5.可能性を繋ぐ者達』を取り上げたいと思います」

「著者は海道左近氏。新作ラノベ総選挙2017で1位を獲得したシリーズの5巻目だね」

「今月に刊行される『このライトノベルがすごい！2018』でもけっこうな順位に喰い込んでくることが予想されますね」

「で、肝心のストーリーの方は第1部完、ということになっている」

あんたなんかと付き合えるわけないじゃん！ムリ！ムリ！大好き！ 内堀優一 HJ文庫

あんたなんかと付き合えるわけないじゃん！ムリ！ムリ！大好き！ (HJ文庫)

「今回はHJ文庫の『あんたなんかと付き合えるわけないじゃん！ムリ！ムリ！大好き！』を取り上げたいと思います」

「著者は内堀優一氏。第3回（2008年）HJ文庫大賞で奨励賞を受賞してデビューした作家さん。HJ文庫での活動がメインで、他に脚本家としても活動しているみたい」

「ブログ主は読むのが初めての作家さんですね。『グラウスタンディア皇国物語』あたりは評判が良かった記憶があります」

「ジャンルはラブコメだね。幼馴染が好きな男子高校生が四苦八苦するというストーリー」

「かなりネタバレ厳禁な作品ですよね…」

魔術破りのリベンジ・マギア2. 偽りの花嫁と神々の偽槍 子子子子子子子 HJ文庫

魔術破りのリベンジ・マギア2. 偽りの花嫁と神々の偽槍

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※今回は前巻のネタバレがありますのでご了承下さい。

「今回はHJ文庫の『魔術破りのリベンジ・マギア2. 偽りの花嫁と神々の偽槍』を取り上げたいと思います」

「著者は子子子子子子子（ねこじしこねこ）氏。第10回HJ文庫大賞で大賞を受賞してデビューした作家さん。受賞時のタイトルは『陰険女装陰陽師と奴隷少女の事件簿』」

「1巻の記事の時はネタバレになるんで、陰険女装の部分は伏せておいたんですよね。主人公が女子校に潜入するストーリーの作品でした」

「主人公が女装陰陽師、舞台はアメリカの魔女学園、ラスボスがエリザベート・バートリーという詰め込まれた作品だった」

「クトゥルーのショゴスも登場していました、バラエティ豊かです」

たったひとつの冴えた殺りかた 三条ツバメ HJ文庫

たったひとつの冴えた殺りかた

「今回はHJ文庫の『たったひとつの冴えた殺りかた』を取り上げたいと思います」

「著者は三条ツバメ氏。第10回HJ文庫大賞で銀賞を受賞してデビューした作家さん。受賞時は『リポゼス』というタイトルだった」

「今回、購入したのはタイトルに惹かれたのもあったんですが、あんまり関係無かったような気もします。確かに人死にはいっぱい出ましたが『たったひとつ』でも『冴えた殺りかた』でもなかったです」

「と言うか、著者の後書きと受賞時のタイトルから考えると映画『レポゼッション・メン（原作の小説が『レポメン』）』へのオマージュだから別のSFタイトルを持ってくるのはどうかとは思う」

「この点は謎ですよね、インパクトのあるタイトルですが読み終わると合ってないという感想しかないです。ジェイムズ・ティプトリー・Jr.の『たったひとつの冴えたやり方』の主人公は16歳の女の子ですし」

「さて、その点はさておき本作はかなり珍しい、オッサンが主人公のライトノベルとなっている」

<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 4.フランクリンのゲーム HJ文庫

-インフィニット・デンドログラム- 4.フランクリンのゲーム

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「今回はHJ文庫の『-インフィニット・デンドログラム- 4.フランクリンのゲーム』を取り上げたいと思います」

「著者は海道左近氏。今井神氏によるコミカライズ作品の1巻も発売されたVRMMOモノだね」

「4巻目にして、まだ序盤感があるシリーズですよね」

「前巻では高レベルのプレイヤー達が闘技場で戦うという主人公おいてけぼりの展開だったんだけど、今巻ではきっちと主人公がメインのストーリーになっている」