講談社タイガ

詐欺師は天使の顔をして 斜線堂有紀 講談社タイガ

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※今回は少しだけネタバレがありますのでご了承ください。

助手-デフォルト反転500px「今回は講談社タイガの『詐欺師は天使の顔をして』を取り上げたいと思います」

博士-デフォルト500px「著者は斜線堂有紀氏。第23回(2016年)電撃小説大賞でデビューした作家さん。メディアワークス文庫、宝島社、新紀元社、星海社等の多数の出版社で活動していて講談社タイガでの刊行ははじめてになっている」

助手-デフォルト反転500px「最近では『私が大好きな小説家を殺すまで』『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから』と暗めながらも素晴らしい出来の作品を出していまして、個人的に注目している作家さんとなっています」

博士-デフォルト500px「ライト文芸系の作品だと思っていたら割と真面目なミステリでちょっと驚いた」
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美少年蜥蜴【影編】 西尾維新 講談社タイガ

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美少年蜥蜴【影編】 (講談社タイガ)


助手-デフォルト反転500px「今回は講談社タイガの『美少年蜥蜴【影編】』を取り上げたいと思います」

博士-デフォルト500px「著者は西尾維新氏。美少年探偵団シリーズの完結巻になるね、シリーズ完結ということで値引きセールがやっていたんで未読巻を購入してみました」

助手-デフォルト反転500px『緑衣の美少年』『美少年M』『美少年蜥蜴【光編】』『美少年蜥蜴【影編】』を一気読みしてみました。ちょうどシリーズ後半にあたりますね」

博士-デフォルト500px「全巻を読了して振り返ると変なシリーズだったなあ。というのが率直な感想」

助手-デフォルト反転500px「学園内で秘密に結成された『美少年探偵団』が謎を次々に解決していく、というコンセプトですけど後半4巻は探偵団が解決した謎ってあったけ? レベルな感じになってましたね。過剰に概念的と言いましょうか…」
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終わった恋、はじめました 小川晴央 講談社タイガ

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終わった恋、はじめました (講談社タイガ)


助手-デフォルト反転500px「今回は講談社タイガの『終わった恋、はじめました』を取り上げたいと思います」

博士-デフォルト500px「著者は小川晴央氏。第20回(2013年)電撃小説大賞で金賞を受賞したデビューした作家さん。メディアワークス文庫で幾つか作品を出していたけど、今回は講談社タイガでの刊行となったみたい」

助手-デフォルト反転500px「デビュー作の『僕が七不思議になったわけ』が好きな作品だったんで購入してみました」

博士-デフォルト500px「ジャンルとしては難病モノになるのかな?」
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今昔百鬼拾遺 鬼 京極夏彦 講談社タイガ

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今昔百鬼拾遺 鬼 (講談社タイガ)


助手-デフォルト反転500px「今回は講談社タイガの『今昔百鬼拾遺 鬼』を取り上げたいと思います」

博士-デフォルト500px「著者は京極夏彦氏。1994年刊行の『姑獲鳥の夏』から始まる百鬼夜行シリーズの外伝的位置づけの作品になるのかな? シリーズとして『今昔百鬼拾遺 河童』『今昔百鬼拾遺 天狗』 も予定されている」

奇怪な連続水死事件は、何者の仕業か。百鬼夜行シリーズ待望の長編!

昭和29年、夏。
複雑に蛇行する夷隅川水系に、次々と奇妙な水死体が浮かんだ。

3体目発見の報せを受けた科学雑誌「稀譚月報」の記者・中禅寺敦子は、薔薇十字探偵社の益田が調査中の模造宝石事件との関連を探るべく現地に向かった。
第一発見者の女学生・呉美由紀、妖怪研究家・多々良勝五郎らと共に怪事件の謎に迫るが――。

山奥を流れる、美しく澄んだ川で巻き起こった惨劇と悲劇の真相とは。

「神隠し――と云うより天狗攫いね。高尾山だし」
聞き終えた敦子は先ずそう云った。

百鬼夜行シリーズ長篇、新潮文庫初登場!

昭和29年8月、是枝美智栄は天狗伝説の残る高尾山中で消息を絶った。約2か月後、遠く離れた群馬県迦葉山で女性の遺体が発見される。遺体は何故か美智栄の衣服を身にまとっていた。この謎に、旧弊な家に苦しめられてきた天津敏子の悲恋が重なり合い――。『稀譚月報』記者・中禅寺敦子が、篠村美弥子、呉美由紀とともに、女性たちの失踪と死の連鎖のミステリに挑む!


博士-デフォルト500px講談社タイガ・角川文庫・新潮文庫と3つの出版社をまたいで刊行されるシリーズとなっている。こんなことは初めてじゃないかな?」

助手-デフォルト反転500px「何年かの期間を経て複数の出版社で、というのはありますがほとんど同時期に3つの出版社で、というのは寡聞にして知りません」
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神様のスイッチ 藤石波矢 講談社タイガ

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神様のスイッチ (講談社タイガ)


助手-デフォルト反転500px「今回は講談社タイガの『神様のスイッチ』を取り上げたいと思います」

博士-デフォルト500px「著者は藤石波矢氏。昨年、著作の『今からあなたを脅迫します』がテレビドラマ化したことも記憶に新しい作家さんだね」

助手-デフォルト反転500px「ちなみに同文庫の『今からあなたを脅迫します』と同じ世界観ですね。栃乙女不破組などの同じキャラクターや組織の存在が言及されています」

博士-デフォルト500px「そのものズバリな人も出てくるしね」

助手-デフォルト反転500px「ジャンルは群像劇ですかね? 童貞の大学生作家、若手サラリーマン、恋人と同棲する女性、女性警察官、ワケありヤクザの5人の視点が目まぐるしくザッピングされてストーリーが進んでいきます

博士-デフォルト500px「サウンドノベルの『』『428』をちょっと思い出したね、一つの街で関係がないようであるような人々がすれ違っていく話。アレほど収束してはいかないけど」
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