2006年01月10日

ボカシ肥材料の特徴

教科書本などでは、それぞれの畑で施して上手い具合に野菜が出来た結果を紹介されているとは思うのですが、それぞれの畑の環境が違うので、ボカシ肥の材料とその割合もまた個別に違う、と理解しています。

なんせ、読む本毎にボカシ肥の材料と配合割合が違いますから・・・。


厳密に言うと一般論として語れ無いのだと思います。
教科書本に載っている方法のボカシ肥をそのまま作って、自分の畑に施しても同じように上手くいくとは限らないということ、ですね。もちろん上手くいくことが多いのでしょうが。

とりあえず、ボカシ肥をつくってみることが大切なようです。で、ボカシの材料をちょこっと紐解きました。
 
材料となる有機質肥料の特徴の(ボカシの材料として)簡単なまとめです。

・油カス(ナタネ油カスやダイズ油カス)

 → 有機質肥料を購入する場合、ホームセンターで安く入手しやすくボカシ肥の主材料向き

・米ヌカ

 → リン酸が多い。糖分が多く微生物のエサとして欠かせない材料


・魚カス(魚の脂肪を抜いて乾燥させた有機質肥料)

 → 微生物に分解されるとアミノ酸としても吸収される。やや高価


・炭資材(籾殻くん炭など)

 → 炭の目に見えない穴が微生物のスミカとなり、繁殖を促進


・骨粉(家畜の骨を砕いたリン酸主体の有機質肥料)

 → 米ヌカと同様、ボカシの材料としてよいが発酵時の臭気が多少キツイ


・鶏フン:(家畜フンの中で最も肥料成分あり)

 → リン酸分も多くバランスが良い。


ボカシ肥を作る時の材料は、有機質肥料であれば何でも良いということです。



<<オマケ>>
・オカラ(豆腐絞り粕)

周りに豆腐屋さんがあれば入手しやすいかもしれませんが、ウチの周りでは見かけません。ちなみに豆腐生産工程で発生するオカラは、年間約70万トン(!・・・平成7年で)で殆どが産業廃棄物として処理されています。一部食用やオカラを乾燥して飼料にしているようですが。生のオカラは、傷みやすく、手に入れたら直ぐ、ボカシ肥作りをはじめた方がよさそうです。豆腐屋さんから分けてもらった生のオカラではなく、市販のオカラは豆乳など添加したり、大豆の殻を除いたり、足したり引いたりしている場合が多いようです。

・カニガラ

カニの季節ですが。カニの殻に含まれるチキン質は放線菌の大好物です。放線菌についてはまた別の機会に掲載しますが、有用な菌らしいです。お鍋にカニが出てきたら・・・家庭用ゴミからカニを別に取っといてボカシの材料に使いましょう。




調べてみると・・・知らないことが多すぎて(笑)。
これまで体当たり家庭菜園でしたが、ちゃんと勉強もセンといけないなあと思う今日この頃です。





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この記事へのコメント

1. Posted by たけ47   2006年01月10日 18:12
ボカシ肥も奥深いですネ。
ぐるぐるさんはボカシ肥を菜園にどうやってやっていますか?
ある本には、100gづつをキッチンペ-パ-に包み、穴を掘って埋めるとか、畝の中心に溝を掘り他の有機物と一緒に埋めるとか色々とあるようですが、・・・
2. Posted by ぐるぐる   2006年01月12日 01:15
実は、『ぼかし肥と緩効性被覆肥料で30坪の自給菜園』(農文協)中島康甫著という本を一番の教科書本にしていますが、ウチでボカシを使う時は、畝たてした最初だけ全面に施しています。


それだと教科書本でも早く効果がでるけど、肥効がなくなるのも早いと指摘さていますし、穴肥を推奨してますが・・・手抜きしています(笑)。
3. Posted by たけ47   2006年01月13日 22:38
再度のコメントです。
私もこの本はよく読んでいます。
緩効性被覆肥料(ソフト100)を園芸店・ホ−ムセンタ−・農協等で探したのですがありませんでした。
あれば、長期栽培の物には使いたいと思っていたのですが・・・
讃岐では島国なので、販売していないのかも。
4. Posted by ぐるぐる   2006年01月16日 00:09
ウチはこの教科書本をベースにと考えています。でも、ソフト100は、ウチの周り(神戸ですが)のホームセンターなどでも探しましたが、見かけませんでした。どこで売ってるんでしょうね(笑)

緩効性被覆肥料は他にも色々あったので、今は似たようなものを使っています。
 

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