細かな生活を設定する

さて、兄弟設定を先にした理由はもちろんあります。
なぜなら、過去のエピソードに家族が関わらないことはほぼ無いからです。
(もちろん性格を決めるのに重要な役割を友人や教師が演ずることはしょっちゅうです)

キャラ②の性格を形成したエピソードを兄弟のエピソードやディテールを中心に考えていきましょう。

まず現在の生活のディテールを設定します。

1.キャラ②は家事ができるか?
2.サークルを掛け持ちしているのはなぜか?


まずは、1を考察していきます。
ここで、キャラ②の生活を想像します。

まずは家事について。大家族の末っ子として育ってきたキャラ②はおそらく、自分で料理する機会はほとんどなかったでしょう。自宅で農家ということは基は母や祖母が家におり普段は彼女らが食事の世話をしていたに違いありません。また、彼女らができない場合は代わって少し年の離れた次女が代わりをしたのではないかと推察できます。

上京しても母親がわりの次女と2人暮らしです。そうなると、自炊は怪しいです。また、サークルを複数掛け持ちしているということは、おそらく食事の誘いも多いでしょう。自炊するより、友人たちとの外食が多いかもしれません。そのため、おそらく料理はできないというより殆どしたことが無いと思われます。

次はその他の家事について。
大家族の特徴として、なんとなくそれぞれの役割というのがあります。
上の子は必然的に金銭管理や料理などの難しく責任のある役割を持ちます。
そのため、幼くても出来ることを大家族の末っ子は与えられます。それが、片付け。掃除や、洗濯物をたたむこと。おそらく、口すっぱく上の姉から言われて育っているので、ある程度はこなせることでしょう。ひょっとしたら、次女との暮らしの中で、料理は姉、皿洗いは弟、洗濯は姉、取り込みと畳むのは弟、といった風になってるかもしれません。

 2.サークルを掛け持ちしているのはなぜか?

これは簡単に想像できるのではないでしょうか?
人と接することに物怖じしないキャラは、おそらく大学入学当初から多くの人とコミュニケーションをとっていたと想定できます。また、要求に素直に応じる性格です。そのため、誘われたり、頼まれたりすると断ることができず、入ってしまう。

また、年上の兄弟から道徳観等もしっかり植えつけられていると想像できるので、素直さも合わせて基本的には真面目な性格と想像されます。割とサークルの活動は真面目にこなしていると推測されます。ですので、その活動を通じ、さらに交友関係が広がり、多くの仲間が出来上がります。

さて、ここまで設定すると、さらに生活が見えてきます。
サークル活動と交友関係を維持するためにはお金がいります。
おそらく、家賃と生活費は仕送りで、その仕送りは親から姉へと渡され、姉からお小遣いの様に自由に使えるお金を貰っていると想像できます。しかし、経済力のある姉ですので、おそらく自宅にいる分の食費は姉持ちです。また、時々お小遣いなんかも自分のポケットマネーからくれたりするかもしれません。(これは年の離れた姉を持つ場合のあるあるだったりします)

もちろん、これだけでは頻繁は外食や遊びは維持できません。ですので、バイトが必要でしょう。しかし、フルタイムで入る様なことはなく、日常生活…ある程度の成績を保て、サークル活動に支障をきたさない程度の頻度になります。また、稼いだお金は交際費など全額自分の好きな様に使います。

ここまでくれば、なぜキャラ②の成績が中の上か説明がつくと思います。

さて、これは私がこれまでに自身の経験と分析により導き出した、キャラクターの設定になります。
皆さん、納得されるでしょうか?