さて、映画といえばハリウッド。
今も昔も映画教育の最高峰は南カリフォルニア大学。
そう、アメリカに良質な映画大学は集中しているのです。
また、そのほかにも有名どころといえばカリフォルニア大学ロサンゼルス校、ニューヨーク大学芸術学部など、多くの素晴らしい学校があります。

しかし、アメリカで映画を学ぶのはめちゃくちゃハードルが高いです。
その最大の理由が学費です。アメリカの大学は学費のみで年間500万円を超えます。
これに生活費を足すと凄い金額になります。

さらに、映画製作の実費は自腹です。
ただし、ここには多少裏があり、例えば南カルフォルニア大学などはハリウッドと直結しています。ですので、学びながらに直接プロとのコネクションが出来ます。そして、自分の映画の制作費は自力で無数あるスタジオから出資してもらえるように式集めをするのです。しかし、これは完全なる実力主義です。学生のうちからすでに商業主義の厳しい環境下に置かれます。当然、ハリウッドのスポンサーたちは面白いと思わなければ一銭も出してくれません。なので、下手したら、高い学費を払った上で1本も映画が取れずに卒業…なんてこともあるかもしれません…

それに比べて、EUの映画学校は入学の門は狭いですが、基本学費は150万前後であり、その中には制作費も含まれています。
例えば、我がウッチ映画大学ですと、学年が上がるにつれて作品の予算が上がり、合計すると5年間の学費支払いの半分ほどが制作費として戻ってきます。これは授業数や使える設備などと照らし合わせると、100%払った学費の分だけの元が取れます。これも、私がウッチ映画大学を選んだ理由です。

他の学校の詳しい情報は分かりませんが、EUの学校は差はあれど制作費が予算として出ます。ですので、ドイツやチェコの映画大学に入ると、下手したらタダどころか制作費がもらえるプラスとして学ぶことができます。

以前言及した英国国立映画テレビ学校は微妙なところで、学費が400万ぐらいとアメリカとほぼ同じ。さらに、英語ができたとしても入試のハードルがめちゃくちゃ高いです。

ちなみにアジアでいうと世界のTOP3の映画教育機関に入る北京電影学院。
こちらは学費は100万程度のようです。が、残念ながら私の知識では留学生がどのように学んでいるのかはわかりません。現ウッチ映画大に通っている友人曰く、やはり物凄くハードルが高いそうです。が、留学先として視野に入れるのもありかもしれません。

そのほかにもアジアでは香港や韓国のフィルムアカデミーも評価が高いです。
こちらに最新のハリウッドレポーター誌が出している学校ランキング(米国を除く)を載せておきます。

The Top 15 International Film Schools




そして、こちらが米国も含めたバラエティー誌のTOP20です。

The Best Film Schools in 2018



是非、参考にしてみては?