土岐市泉町久尻に1月オープンしたKOYO BASEを訪れてみました。

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土岐川と妻木川の合流地点の近くにある国道19号の橋を東へ下ったすぐの所にある交差点(泉池ノ町)から北側脇道に入って、さらに久尻神社方面へ向かう昇り坂を少し行くと、KOYO BASEがある光洋陶器本社工場に到着します。

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KOYO BASEが入る建物は、道路側にある離れの作業棟です。駐車場については、建物北側にオープンに合わせて新設された専門駐車場が利用できます。

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KOYO BASEは、「食べる、買う、楽しむ、学ぶ」をコンセプトに、カフェレストランやギャラリー、体験教室、工場見学を通して、うつわの魅力を再発見ができる複合施設で、階段を上がった2階にあります。

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東濃エリアの陶磁器メーカーとして知られる光洋陶器は、欧米向けの食器などの製造を主に手掛けてきた会社です。2階ギャラリーには、光洋陶器が関わる洋食器などが一堂に並べられています。

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光洋陶器が造り出す製品のなかでも、バリスタ向きのドリッパーやカップなどのブランドとして知られる「ORIGAMI」は、デザイン性が高く、多くのカフェなどでも使われて愛用者が多い製品です。

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ギャラリーの一角には、食器を造るために必要な機械も展示してあります。陶器の製造過程のひとコマを知ることができるようになっています。

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カフェレストランのコーナーは日当たりの良い南側にあります。倉庫造りの建物を改装した明るく爽やかな空間が広がっています。

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南側の窓からは土岐市街地や少し離れた駄知や下石方面の山並みなどを一望することができ、ゆったりと過ごすことができる雰囲気です。

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スタッフの方もみえられるキッチンスペースも店内とつながり一体感のある、すっきりしたお洒落な佇まいです。

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お店のスタートから提供となるランチについては、お肉orお魚から選べる野菜セット、農園野菜のスパイスカレー、お子さまランチが用意されています。ちなみにいずれのメニューの食材も、できる限り地元のものを使われているとのことです。

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食後のデザートやお飲み物のお供にぴったりなチーズケーキやパウンドケーキのスイーツ、ランチ終了後にもいただける農園野菜のスパイスカレー、アフターヌーンの軽い食事には良さそうなおにぎりプレートもあります。

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珈琲は浅煎りと深煎りの異なる2種類のブレンドのほか、ケニアやコスタリカのシングルオリジン、珈琲の飲み比べ、3種類のORIGAMI Cupでいただく飲み比べもあります。
珈琲以外には、和紅茶、抹茶ラテ、季節のハーブティー、ジュースなどのお飲み物を扱っています。

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農園野菜のスパイスカレー(1200円)
にします。主菜のスパイスカレーと副菜のお野菜の盛り合わせとなり、それぞれ別々のうつわにての提供となります。

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農園野菜のスパイスカレーについて紹介する栞も一緒に付いてきます。料理の内容に加えて、お野菜の栽培している農家さんや、使用しているお米やうつわについてまで記してあります。

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スパイスカレーは、酸味が効いたフルーティーさが感じられる仕上がりで、辛さは控えめで辛いものが苦手な方でもおいしくいただける味わいです。

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お野菜の盛り合わせは、冬の野菜とさつまいものポテトサラダ、キャロットラペ、野菜のグリルです。プチで可愛らしい見映えで、副菜らしくさらりとさっぱりいただけます。
うつわの素晴らしさにふれあいながら、お食事やお茶も楽しむことができるカフェレストランで、ちょっとゆとりをもって訪ねてみたいお店です。




店名 KOYO BASE
住所 
岐阜県土岐市泉町久尻1496-5
   光洋陶器本社工場敷地内
電話 0572-55-5501
営業時間 11:00~17:00
定休日 火曜日、水曜日
※祝日の場合は営業
駐車場 有
ホームページ H.P
SNS twitter instagram
(注)店舗情報は原則、訪問当時のものです。
最新情報は店舗様公式サイト等をご確認ください。

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