孤独な星が瞬く時

自作の詩集

此処では以前にwebで掲載していた詩を再び掲載しています。
新作については随時更新中!
どうぞよろしくお願いいたします。

旅人までが過去作で夜雨からが新作となります。

選択

此処で右へと進むべきか。
此処で左へと進むべきか。

或いは此処に留まる。
または来た道を戻る。

一体、何が正解なのだろう。
何処へ向かえばいいのだろう。

人生には選択が付き物。
決断する勇気が宝物。

たとえ失敗してもいいじゃない。
いつも成功が出来る訳じゃない。

選択した事の責任感。
失敗した時の挫折感。

それらを超えて僕等は大人になる。
そしていつかは僕等も道標となる。

夢に向かって戦うべきか。
現実を受け入れるべきか。

或いは神に委ねる。
または何処かへ逃げる。

一体、何が正解なのだろう。
何をすればいいのだろう。

選択する機会が宝物。
人生には迷いが付き物。

嫌でも選択はしなけらばならない。
時には失敗を恐れてはいけない。

選択した時の不安感。
成功した事の達成感。

それらを糧にして僕等は成長する。
そしていつかは僕等も朽ち果てる。

迷って選択して、
何をしたところで。

必ず、いつかは朽ち果てる。
そして多くは悔いが残る。

それでも選択はしなければならない。
そうしなければ何も手には入らない。

Selection Grows People...

ベクトル

今、世界は揺れている。

これまで進めてきた方向性に疑問も持つ者。
それでもその方向性を継続しようとする者。

そんな中で人々は歴史に抗う事は出来ない。
歴史というベクトルに翻弄されてしまう。

これまで進めてきた方向性も一つのベクトル。
それに対する反発が起きるのも一つのベクトル。

あっちへ行ったり。
こっちへ行ったり。

それを繰り返すのが歴史というものなのだろう。

どちらが正しいとか、そういう事ではない。
歴史というベクトルにしか過ぎないのだから。

そして今、世界は揺れている。

これから、何処へ向かうのか。

そのベクトルを感じながらも、
自分だけは見失わずにいたい。

ベクトルはベクトルで、
どうする事も出来ない。

でも、自分が信ずる未来の為には、
貫かなければならないものもある。

それが新たなベクトルへと。
そう信じて。

今は目の前の歴史を眺めよう。

Let's look at the vector!

種を蒔く者

いつの世も現代人に出来る事は変わらない。

先人達の蒔いた種や育ててきた苗に水をやる事。
そしてもう一つ、子孫に未来を託して種を蒔く事。

出来る事はその二つ。

そして水をやる事は限られた者にしか出来ない。
社会の中で歯車として機能する能力のある者。

きちんと成果をあげる事が出来る者に任される仕事。
もし成果をあげる事が出来なければ社会に返ってくる。

一方、種を蒔く事は誰にでも出来る。
ただ、それが花や実となるかは分からない。

誰の種なら花や実となるのか。
それも分からない。

自分でそれを確認する事が出来ればいいが、
人間は、そんなに長生きが出来る訳でもない。

一つの種が花や実となるまで、
幾つもの世代が必要なのだ。

そして、その間、水をやる者の協力を得て、
大事に大事に苗を育てていく。

しかし時に、そうやって大事に育てた苗が、
綺麗な花や美味しい実にならない事がある。

本来、そういうものは苗の段階で、
水をやるのを止めて、枯らすべき。

しかし、水をやる者も神ではない。
時には判断を誤る事もある。

そうして咲いた花や成った実が、
社会に混乱を招いたりもする。

でも、それも結局はお互い様。

種を蒔く者が蒔く種は
美しい花や美味しい実になるとは限らない。

水をやる者が育てた苗が
美しい花や美味しい実になるかは分からない。

そんな中で水をやる事が出来ない僕は、
ただただ、ひたすらに種を蒔く。

未来において、僕の蒔いた種が、
美しい花や美味しい実になってくれる事を願って。

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