孤独な星が瞬く時

自作の詩集

此処では以前にwebで掲載していた詩を再び掲載しています。
新作については随時更新中!
どうぞよろしくお願いいたします。

旅人までが過去作で夜雨からが新作となります。

ベクトル

今、世界は揺れている。

これまで進めてきた方向性に疑問も持つ者。
それでもその方向性を継続しようとする者。

そんな中で人々は歴史に抗う事は出来ない。
歴史というベクトルに翻弄されてしまう。

これまで進めてきた方向性も一つのベクトル。
それに対する反発が起きるのも一つのベクトル。

あっちへ行ったり。
こっちへ行ったり。

それを繰り返すのが歴史というものなのだろう。

どちらが正しいとか、そういう事ではない。
歴史というベクトルにしか過ぎないのだから。

そして今、世界は揺れている。

これから、何処へ向かうのか。

そのベクトルを感じながらも、
自分だけは見失わずにいたい。

ベクトルはベクトルで、
どうする事も出来ない。

でも、自分が信ずる未来の為には、
貫かなければならないものもある。

それが新たなベクトルへと。
そう信じて。

今は目の前の歴史を眺めよう。

Let's look at the vector!

種を蒔く者

いつの世も現代人に出来る事は変わらない。

先人達の蒔いた種や育ててきた苗に水をやる事。
そしてもう一つ、子孫に未来を託して種を蒔く事。

出来る事はその二つ。

そして水をやる事は限られた者にしか出来ない。
社会の中で歯車として機能する能力のある者。

きちんと成果をあげる事が出来る者に任される仕事。
もし成果をあげる事が出来なければ社会に返ってくる。

一方、種を蒔く事は誰にでも出来る。
ただ、それが花や実となるかは分からない。

誰の種なら花や実となるのか。
それも分からない。

自分でそれを確認する事が出来ればいいが、
人間は、そんなに長生きが出来る訳でもない。

一つの種が花や実となるまで、
幾つもの世代が必要なのだ。

そして、その間、水をやる者の協力を得て、
大事に大事に苗を育てていく。

しかし時に、そうやって大事に育てた苗が、
綺麗な花や美味しい実にならない事がある。

本来、そういうものは苗の段階で、
水をやるのを止めて、枯らすべき。

しかし、水をやる者も神ではない。
時には判断を誤る事もある。

そうして咲いた花や成った実が、
社会に混乱を招いたりもする。

でも、それも結局はお互い様。

種を蒔く者が蒔く種は
美しい花や美味しい実になるとは限らない。

水をやる者が育てた苗が
美しい花や美味しい実になるかは分からない。

そんな中で水をやる事が出来ない僕は、
ただただ、ひたすらに種を蒔く。

未来において、僕の蒔いた種が、
美しい花や美味しい実になってくれる事を願って。

The Seeds Planter...

想い

僕の想い。
君の想い。
皆の想い。

その色々な想いが、
この世界を形造る。

僕の想いはその一部でしかない。
君の想いもその一部なのだろう。

その一つ一つはとても小さい。
でも、その想いは人の数だけある。

それら多くの想いが集まって、
皆の想いとなる。

その皆の想いですら、
この世界の一部でしかない。

一つの想いが連なって、
皆の想いとして輪となる。

その輪が集まって、
一つの星が出来上がる。

そう。

僕の想い。
君の想い。

その一つ一つの想いが、
星を形造る部品となる。

一つの想いは点でしかない。
皆の想いになると輪になり、
それが集まって星となる。

その星が地球という世界。

だから僕も君も他の皆も
色々な想いの上で生きている。

その一つ一つは小さなものなのだろう。
それでも、どれもが欠かせない。

部品が欠ければ欠ける程、
この世界は脆くなる。

だから大切にしよう。

僕の想い。
君の想い。
皆の想い。

Love Becomes a Star...
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