カテゴリ:



METの配信映像からモーツァルトの「コジ・ファン・トゥッテ」を見てみました。
2014年4月26日の舞台を収録したもので、主な配役等は次のとおりです。

フィオルディリージ:スザンナ・フィリップス
ドラベッラ:イザベル・レナード
デスピーナ:ダニエル・ドゥ・ニース
フェルランド:マシュー・ボレンザーニ
グリエルモ:ロディン・ポゴソフ
ドン・アルフォンソ:マウリツィオ・ムラーロ

指揮:ジェイムズ・レヴァイン
演出:レスリー・ケーニッヒ

この公演の頃に、ちょうど売出し中であったフィオルディリージ役のスザンナ・フィリップスと
ドラベッラ役のイザベル・レナードが一番の聞きものの映像である感じがします。

スザンナ・フィリップスは、一昨日配信された「ボエーム」でムゼッタ役を歌っていて、ミミやロドルフォがいまひとつ気に入らずに記事にできなかったなかで、ひときわ目立っていたソプラノです。
2011年のMET来日公演でムゼッタを歌っていて、2014年には佐渡裕指揮で、神戸でやはりフィオルディリージを歌ったというネット紹介もありました。

イザベル・レナードは2013年のサイトウ・キネン・フェスティバルでラヴェルの「子供と魔法」に出演していました。
テレビで見たような気もするのですが、定かな記憶はありません。

とにかく、この二人の「活きが良い」としか表現にしようがない、勢いのある若々しい歌いっぷりに感心してしまいます。
そこばかりに目がいってしまいますと、残りの歌手陣が私の中では霞んでしまって、あまり記憶に残らなくなってしまいます。

ただ、気になるのは、METでは4年後の2018年に指揮者も演出も変えて「コジ・ファン・トゥッテ」を上演していることです。
METの聴衆には、お気に召さなかったのでしょうか?

ネットで見つけたプロモーション映像は、ドレス・リハーサルとなっていますが、公演の7か月前、2013年9月となっていて、そんな前に仕上げてしまうものかと、ちょっと驚きです。