晴れ時々荒げ

黒紳士の忘備録。 日々の出来事や雑感などを綴ります。 時々、荒らげるのがタイトルの由来です。

職業訓練も間もなく折り返し地点を迎える。



今は6月11日に控えた簿記検定試験に向けて、より実践的な講義内容になっている。仕訳もまだ、あやふやな部分があり、加速度的に進んでいく授業の内容について行けていない。



簿記の授業で使われているテキストはTAC出版の「スッキリわかる日商簿記3級(第8版)」というもの。



雑貨好きの猫ゴエモン君が、念願の雑貨屋さんを開店。開店マニュアルを見ながら、取引先から商品を仕入れたり、お客さんにマグカップを売ったりする取引を簿記に記帳していくという、ストーリー仕立てになっている。



登場人物がすべて猫になっていて、可愛い猫のイラストが描かれている。動物好きの黒紳士。このイラストを眺めているだけでも結構楽しい。同じ受講生のK社長もこのテキストのファンで簿記の勉強の為に「寝る前にテキストを読み込んでから寝ている」と話されていた。



気分屋ですぐに落ち込んだりする黒紳士。ややもすると、自己防衛障壁(ATフィールド)を張り巡らし、不機嫌になって他人と喋らなくなる困ったちゃんなのだが、それでも煙草隊のメンバーとは話しをしている。歳下女性が多いこのクラス。正直、気軽に用も無いのに話しかけるのは気が引けるのだ。だが、煙草隊のメンバーとは気軽に話しが出来る。



そんな煙草隊のメンバーOさんを最近、簿記テキストのキャラクター【シロミちゃん】と呼んでいる。シロミちゃんとは、ゴエモン君の主要取引先の1つ。名前や外見から女子猫らしい。




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シロミちゃんに似ているのもあるが、実はOさんはとても天然キャラなのだ。バスで訓練に通学をしているのだが、朝来る時に降りるバス停を乗り過ごしてしまい、走って講習場所までやって来たことがあった。「どうしてバスを乗り過ごしたの?」と訳を聞くと「簿記のテキストを読み込んでて、降りるバス停を通り過ぎたの」との事。バス停を5~6つ降り過ごしているのだから、もの凄く読書に集中していたのだろう。



他にも、「さっきの授業中に何の練習問題をやっていたの?私、みんなが持っているプリント、貰っていない」と言い出した。話しを聞くと、簿記は2級検定を受験予定のシロミちゃん。授業の内容は3級の内容なので、自主的に授業中は2級のお勉強をしているらしい。その自習にもの凄く集中して取り組んでいるらしく、貰っているはずのプリントも無意識のうちに貰っていて、無意識のうちにしまいこんでいるようだ。




テキストのシロミちゃんは自由奔放キャラで、厳密にはOさんの天然キャラとは被らないのだが、敢えて親しみを込めて、Oさんをシロミちゃんと呼んでいるのだ。お家では猫を飼っているそうなので、「シロミちゃん」と呼ばれても嫌な顔はしていない。テキストのシロミちゃん。テキスト内では倒産してしまった。(秋田で言えば"かまどきゃし"か)




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この後、どう捻出したのかシロミちゃんはゴエモン商店への買掛金50円をキッチリと返済している。




こんなんで、簿記講習では内容が分からず自己嫌悪になってしまい、難儀な授業なのだが、シロミちゃんの天然話しを聞いたり、K社長と馬鹿話しをしたりして、なんとか気を紛らせてやっている。






極寒の地、秋田にも夏の足音が聞こえつつある。だが、県人口は100万を割り、プロバスケットチームは下部リーグ落ちと暗い話題ばかりだ。別に県人口が減っているのは行政の怠慢だし、バスケチームが降格するのは選手や運営の責任だから、一県民の黒紳士には関係が無い。



ヤバイのは、やる気が起きない自分だ。取り敢えず、簿記の勉強は続けてはいるものの授業で取り組む練習問題には業を煮やしている。天才肌で、理論的に物を教えるS講師に怒りを向けているのではなく、簿記そのものの理論を理解できない自分に腹を立てているのだ。



恥ずかしながら、学業は落第生だった黒紳士ではあるが、これほど努力をしてもさっぱり成果が出ない現状に【あぁ、俺はなんて馬鹿なんだ!!簿記くらい楽勝でマスターして、事務をとっている人が世の中にはわんさかといるのに】と毎日、己の馬鹿さ加減を嘆いている次第。



「周りの人と相談して解いてもらっても結構ですよ」とビギナーに寛容なS講師ではあるが、プライドだけはやたらと高い黒紳士にはそんな軟派なことは出来ない。何より人に頼ってしまっては自分で考える力が身につかない。ある日の簿記の授業中、そういうシチュエーションがあった。今回、簿記検定2級に挑戦するという受講生が他の受講生にアドバイスしている声が耳に入った。



これには我慢がならなかった。【人が独力で取り組もうとしているのに、したり顔で他人に教えるなんて何様のつもりだ!】(黒紳士心の声。声に出してしまったら人間性を疑われるので決して言わない)アドバイスしている受講生は親切心のつもりなのだろう。教えを請うている受講生も困ってのことだろう。だが、少なくても小声でやってくれと。



こんなんだから、分からない所があっても決して自発的に他人から教えてもらうことはしない。簿記の授業にも講師サポートの助教みたいな人がいるのだが、自分的には助教は空気のようなものだと思っている。黒紳士の生き方は【たとえ分からなくても、時間切れになったとしても他人から教えてもらうことは敗けだ】という信念がある。時間がかかっても自己解決しなくては自分が許せないのだ。助教に教えてもらって解けたとしてもそれは即ち、白旗を上げたことになる。



高校時代、数学の授業は苦痛だった。さっぱり授業について行けず、親友のEくんに頼り切りだった。理解することを放棄してEくんに解いてもらった公式を丸写しだったのだ。それから数十年。同じことをしていては人間的成長は見込めない。



これが実力のある人のポリシーだったら格好いいのだが、クオリティの低い黒紳士がもがき苦しんでいるのだから、周りにはさぞかし滑稽に映っているだろう。元より口数の少ない黒紳士だが、毎日簿記のある時は寡黙になり、難しい顔をしているはずだ。たまに口を開けば「簿記、超つまんねぇ。絶対、事務なんかやらない」とか「簿記が好きな奴はドMに決まっている」とかを煙草隊に憎まれ口をきいている。



【本当に簿記検定をボイコットしてダークサイドに堕ちてやろうか】(たまに自暴自棄になった時にとんでもないことを考え始めるのだ)などと考え始めている。簿記検定を受けても多分、落ちるだろうし事務職に就くにはが立ちすぎている。だったら、やんなくてもいいか。などとサボり虫が出始めているのも確かだ。



あ~ぁ、どうしようかな。本当に。YouTubeを観ていたらとても美しい曲を見つけたのでアップする。






先週の簿記講習は"けちょんけちょん"だった黒紳士。



まだ勘定仕訳もうろ覚えで不完全なうちに帳簿の記入まで授業は進んでいた。先週は仕訳帳への転記と総勘定元帳当座預金出納帳くらいしか習っていないのだが、仕訳を転記をする練習問題では、時間オーバーの憂き目にあい、当座預金出納帳の練習問題では、当座借越をすっかりと失念してしまい茫然自失だった。



本当に凹んでしまい、周りには【来月の簿記検定、申込みはしたけど、当日の受験はすっぽかすかも】などとうそぶいている。自分から申し込みをした以上、受験をするのが道理だが、想定外の簿記理解不足に陥ってしまい、もはやアイデンティティの崩壊寸前まできている。



土曜日は午後の外出を自粛し、不足している簿記の勉強に取り組んだ。しかし不効率な自習だったので5時間もかけた割には、あまり理解するまではいかなかった。とりあえず、今使っているテキストの練習問題を全て解いてから、買い足した想定問題集をやってみようと思っている。努力もしないうちから「俺は簿記検定、すっぽかしてやったぜ!」とは言っていられない。



今日も昨日に引き続き、朝の早い時間に1時間くらいテキストの問題をやってから、通常の日曜日モードへ移行した。簿記の勉強はいくらやっても足りないので、居残り自習も効率的にやらねば。



午後からは、前から欲しかった新しいスニーカーを買いに出掛けた。無論、前に嫌な目にあった靴屋はパス。午前中に欲しいものを売っているであろう店舗を視察する。今日の獲物はnew balance574のグレー。CONVERSE派の黒紳士。new balanceはノーマークだったが、574シリーズは買うべきスニーカーとして定評があるらしい。



最初にサティ(今、秋田にサティは無いが、古いなごりでサティと敢えて呼ぶ。未だにFonteもヨーカドーと呼ぶ秋田市民は多いかもしれない)の靴売り場に行ってみた。ここの売り場はRED WINGが置いてある貴重な売り場なのだ。さすがに高くておいそれと買うことは出来ないが、眺めるだけでも楽しい。
サティの靴コーナーはCONVERSEの展示は皆無なので、あまりワクワク感が無いが、MERRELLとRED WINGを見るだけでも来る甲斐はある。new balanceはやはり置いていなかった。



サティ近くの靴屋へ。と、その前に隣接するペットショップへ立ち寄る。ここのヒョウモンリクガメを見るのが楽しみの1つ。家の亀と違い、こぢんまりとしていてとても可愛いのだ。水槽を覗いてみるとお昼寝中だった。寝姿も可愛い。リクガメ参りもそこそこ、隣の靴屋へ。



ここにもクラシックスタイルのnew balanceは無かった。ランニングシューズっぽい、ソールがフニャフニャした涼しいタイプのスニーカーが所狭しと展示されている。どうもソールが白くて柔らかいタイプのスニーカーは好きではない。すぐに汚れそうだし、秋田の夏は短い。それだったら、スリッポンタイプのデッキシューズの方が断然いい。



一度帰宅して、午後からも574探しは続いた。今日は日差しが強い。すぐに日焼けしてしまうので、日焼け止めローションをこれでもかと顔に塗り込む。帽子もあることはあるのだが、被ると暑いし帽子スタイルが悲しいくらいに似合わない黒紳士。スニーカー探し行脚は長距離が予想されたので、午前に引き続き、自転車の機動力に頼る。



午後からは駅裏方面を捜索する。何ヶ所か立ち寄ってみたが、捜索は難航した。◯BCmartでそれらしいのを見掛けたが、何やらA◯Cmartがnew balanceと提携して作ったオリジナル商品?らしい。そういう派生商品は好きではない。おまけに男性店員の何を喋っているのか分からない、電車の車掌アナウンスのような掛け声を聞いて、買う気がどっと失せた。



あちこちを放浪し、ドン・キへ。ひと月くらい前に靴コーナーでnew balanceのクラシックスニーカーが沢山あったのを覚えていた。行ってみると、コーナーのレイアウトが変わっていて前に見た時よりも在庫はかなり減っていた。おまけに9・5インチを試してみたが、かなりきつい。グレーが欲しいのだが、ネイビーしかない。



「今日は買うのを諦めようか」と思い始めていたが、最後に茨島のスポーツ用品店に行ってみることにした。ランニングシューズ中心の品揃えだったが、new balanceコーナーを見ると574が展示されていた。展示品は明らかに小さいので10インチの在庫を探してみたが、人気色らしくグレーの在庫は無し。青や赤、黒ならばあるのだが、まずはベーシックカラーのグレーを押さえたい。



ここまで来て手ぶらで帰るのは残念すぎる。と、996のグレーが目に入った。574よりも細身のフォルムだが、ググってみると996こそnew balanceのフェイバリット・アイテムらしい。だが、値段も張る。574よりもいささか高い。試しに9・5インチを試着してみる。なんと、足にピッタリだ。そして履き心地もすこぶる良い。【996は、今買わなければもう買うことも無いだろう】と考え、お持ち帰りすることにした。



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こうして新しいスニーカーを買うことが出来た。これから良き相棒として活躍してくれることだろう。

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