I am Sick BoyAfter Earth

2018年04月15日

Gonna Fly Now



就職活動は難航中。


前回の4DaysBadWorkの轍は踏まないと、慎重になりすぎているかもしれない。 
だが、ハロワに日参しても「応募したくなる求人がない」のだから困りもの。ハロワ常連求人は「人の出入りが激しい」から検討除外だし、あまり人が応募しない不人気求人は時間が不規則だったり、規模が小さ過ぎて将来性に問題がある。


自分が1番重視するのは、その事業所の「雰囲気」「居心地のよさ」か。働きやすい環境が整っていれば落ち着いて仕事に取り組むことが出来るし、人間関係に煩わされることがないだろうし、長く安心して勤めることが出来るだろう。でも、こういうのはその事業所に入ってみなければ分からないことが多い。応募前段階では確認しようがない項目なのが困りモノだ。


土・日とて、無就業者にとってみればあまり休日感はない。ハロワが営業していないので求人応募は週明けまで延期。(かと言って応募先は未確定だが)実家に居候させてもらっている身分なので、土・日は出来るだけ家事サービスに勤しむ。


ペットのクサガメがどうやら冬眠から目覚めたらしく、活動的になっている。冬場はほとんど餌を食べなかったのだが、春が来たことが分かっているかのように餌を爆食いするのだ。亀の餌パッケージに書かれている分量を与えると、喜んで食べる。食べ終わると、またおねだりするかのように人の顔を伺っているのだ。こちらの餌の想定量をはるかに上回る、恐るべき食欲!冬の間食べなかった分を取り戻そうとしているのか?


女課長の意地悪プレッシャーから開放された代わりに「無就業者である」という現実感と「早く次の仕事に就かなければ」という切実感に苛まれる日々。これはこれで辛い。いくつもある未来の選択肢の中から最善手を選ばなくては。早晩、詰んでしまう。案外、優柔不断男な黒紳士。地雷を踏むのが怖くてなかなか次の一歩が踏み出せない。


そんな中、何気なくテレビを観ていたら懐かし映画の「ROCKY」が放映されていた。


ROCKYは1976年に公開された。脚本はシルヴェスター・スタローン。


フィラデルフィアで賭けボクシングだけでは生計が立たず、ヤミ金融の取り立てをしながら暮らす3流ボクサーのロッキー。生活も貧しく30歳になってもボクシングでは芽が出ず、ボクシングジムのトレーナーからも見放されるゴロツキの様な生活をしていた。(ロッキーも亀を飼っている。しかも2匹)


そんな彼の唯一の希望は、ペットショップに勤めるエイドリアンの存在。友人ポーリーの妹である彼女に会いたくて足繁くペットショップに通うロッキー。一方、トラブルメイカーの兄を持ち苦労が絶えないエイドリアンは地味で大人しい女性で、言い寄ってくるロッキーを敬遠していた。しかしロッキーに次第に惹かれていくエイドリアン。


そんな折、世界ヘビー級王者のアポロ・クリードが世界戦の対戦相手のブッキングに失敗。このままでは宣伝広告費が無駄になってしまう。アポロの発案で「無名ボクサーをアポロの対戦相手に!アメリカン・ドリームを与えよう」とキャンペーンを始める。


「イタリアの種馬」というニックネームだけで対戦相手に選ばれたのがロッキーだった。一度は断ろうとするロッキーだったが「誰もがアポロの勝利を確信しているだろう。俺も勝てる気はしないが、だったら15ラウンドまでのKOされずにリングに立っていてやる。そうすれば俺はゴロツキじゃないと証明できる!」と対戦を決意するロッキー。


そんなロッキーの前に現れたのがトレーナーのミッキー。二人は10年来の付き合いだったが、自堕落なロッキーを見るにつけ、最近では彼を見限っていたのだ。「俺がおまえを鍛えてやる。アポロに勝とう!」というミッキーに思いの丈をぶつけるロッキー。「どうして俺を6年も放っておいたんだ!俺がアポロとやる事になって今更、尻尾を振るのか!」とミッキーを拒絶するロッキー。


だがロッキーには分かっていた。彼の力がなければアポロと闘うことは出来ない。ロッキーに拒絶され帰っていくミッキーを追いかけていくロッキー。カメラは遠景から捉え、どういう会話があったか定かではないが、握手をして和解する師弟。


ロッキーの世界戦に向けてのトレーニングが始まった。トレーニング・シューズは黒のCONVERSE!ハイカット。やっぱりCONVERSEは格好いい!ボロボロの黒紳士のCONVERSE。早く仕事に就いて新しいCONVERSEが欲しいところ。


ミッキー曰く「もともと素質はあるんだ。それを眠らせやがって!」ボクサーなのに喫煙者だったり、お酒をがぶ飲みの不摂生がたたっていたロッキー。もう一度、初診に戻って徹底的に身体を絞り直す。自慢の強打に磨きをかけるため、ポーリーの職場、食肉工場で生肉をサンドバックにする。


そして世界戦がやってきた。ロッキーに活路があるとすれば、ロッキーは「相手がやりにくい」とされているサウスポーであることと、アポロはロッキーというボクサーをまったく研究していないこと。ロッキーが得意の強打ボディー・ブローに賭けるしかない。


3ラウンドKOを公言していたアポロだったが、試合が始まり、大方の予想を裏切って善戦をするロッキー。ラウンドが進む毎にダメージが増えていく両者。アポロもロッキーを無名の3流ボクサーと舐めきっていた自分を戒め、全力で倒しにかかる。ロッキーも自分の持てる力を振り絞ってアポロに立ち向かって行く。


そして最終ラウンド。何度も倒れそうになりながらも終了のゴングまでリングに立っていたロッキー。勝負の決着は判定に持ち込まれた。勝者はアポロ!報道陣がロッキーを取り囲む。善戦したロッキーからコメントを!とマイクを差し出す。


ロッキーには勝敗はどうでも良かった。自分を証明するための15ラウンドだったのだ。「エイドリア~ン」「エイドリア~ン」ロッキーは唯、最愛の人の名を呼んだ。リングに駆けつける彼女。二人は抱きしめ合い、ロッキーの表情には達成感が浮かんでいた。


いやぁ~、やっぱり「ROCKY」は最高でしたわ。かの内村光良氏がこの映画の大ファンとのこと。とにかく、このロッキーのテーマ曲には勇気づけられる。ROCKYはこのあと続編がワラ・ワラ作られるが、やっぱりこの第一作が本当の名作だと思う。当時、ロッキーのような生活をしていたスタローンが映画界で活躍できるようになった出世作ともいえるこの作品。


編集もあり、オリジナル全編を観られた訳ではなかったが、吹き替えも良かった。ロッキー役が羽佐間道夫さん。殊、ROCKYに関しては羽佐間氏の吹き替えの方が合っている。佐々木いさお氏のスタローンの方が聞き慣れているが、街のゴロツキ感を出すには羽佐間ロッキーの方が良い。エイドリアン役のタリア・シャイアも今、観たらまぁまぁ可愛い。


ロッキーがジョキングに出る前に、生卵5個をコップに入れて一気飲みするシーンがある。これがアメリカ人達にはショッキングだったらしく、物議を醸したそう。あちらの卵は衛生的にはあまり良くないようで、卵は加熱処理して食すのが一般的だそう。あんな風に生卵を飲んでしまうとお腹を壊すのではないか?と騒がれたようだ。正直、日本の卵でやっても自分は途中で吹き出しそうだ。


お腹が弱い黒紳士なのだった。











gwabomb at 10:09│Comments(0)映画 | 休日

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