Money Ball弓と剣

2018年06月03日

新ベストプレープロ野球



カレンダーは6月になった。


1年も半分を過ぎたということだ。月日の経つのがなんとも早いこと!この半年間を振り返ってみると、悲しいかなほとんど仕事に就けていないという惨憺たる有様だ。_| ̄|○


アテにしていた派遣会社がまったく機能していないのが大きい。古くから付き合いのあるM社からはオファーが全然ない。これは担当が替わったからか。前任の支店長兼営業担当のM氏は転勤になったらしい。その辺の引き継ぎで登録者にも一言挨拶があっても良さそうなものだが。派遣案件をWebで見つけて応募してみるが、反応はなし。


「ハロワ経由の求人よりも敷居が低い」という理由で派遣会社を利用してはいるが、派遣会社の中にも登録者の序列があるようで、高スペックな登録者は優遇され紹介案件も多いが、黒紳士のような中年オジさんは「体力仕事要員」としてしか見られていないのが悲しい。


それでも何とか自力で見つけた期間アルバイトに応募。6月半ばから12月くらいまでの外作業。現場が自宅から歩いていける近場であるのが魅力だった。出来れば、正社員求人に応募したいのが本音だが、応募したい求人も無いし応募しても書類が返ってくるので仕方がない。


速攻でハロワから紹介状をもらい書類を送った。数日後、電話連絡が来て面接をしてもらえることになった。指定の時間よりも15分くらい早く着いたが、事業所を訪ねていくと待たされることなくすぐに面接が始まった。面接官は50代くらいの事務職風な女性と作業着を着た現場担当者と思われる中年男性。


アルバイト職なので「ドギツい質問はないだろう」と想定していたとおり、作業に関する説明や体調や既往症・通院の有無といったフランクな面接だった。10分くらいで終了し、即決で使ってもらえることになった。ただ、この日は5月の第4週。アルバイト開始まではひと月くらい待たなければならないのだ。


正直、「すぐにでも働きたい」のが本音なのだが、期間の短さ以外にウィーク・ポイントの見つからないこの仕事を逃すのは、打率の低い黒紳士にしてみればリスクが大きい。「何か即戦力になる資格を取って次に繋げる」という学習期間に充てるためにもこのアルバイトに通うことにした。


さて、準備期間があり過ぎる間、何をしよう?ハロワ詣でをしなくなって暇を持て余すようになった。取り敢えず、図書館で時間を潰すのをメインとして(黒紳士は読書好きなので、その気になれば図書館に住み込めるほど小説を読むのが大好きなのだ)家の中では何をしようか?


そこで思い出したのが、「ベストプレープロ野球」


知る人ぞ知る、野球シミュレーションゲームだ。


ファミスタやパワプロなどの選手を操作して打ったり走ったりする野球アクションゲームではなくて、コントローラーはあるが選手を駒のように動かしてバントやエンドランなどの作戦で勝負するシミュレーションを楽しむゲームだ。以前、中古屋でPS2用のソフトを偶然に入手していた。以来、暇が出来ると遊んでいた。



   




ゲームは動画のような感じ。プレイヤーはチームの監督になり、スターティングオーダーを決めたり、先発投手を決めたりして後は選手が自由にプレイするのを見守るだけ。攻撃時だったら、盗塁のサインを出したりバントさせたり、エンドラン、の指示を出す。守備側だったら、守備位置や(前進守備・中間守備、長打警戒の三種類しか無いが)ランナーが出たら盗塁警戒や強打者が打席なら長打警戒などのサインを出せる。


このゲームの特筆すべき点は、選手やチームのデータをプレイヤーが修正できるので、オリジナルチームを作ったり、1985年に猛打を誇って日本一になった阪神タイガースを再現できたりするところ。


選手データはS~Eまであって、Sがメジャーリーガークラス。Eが最低の数値。素人に毛が生えたくらいか。読売巨人の坂本勇人選手をデータで再現してみると、


      投 打 タ 捕123遊外 肩足眼実ス巧長 信頼 対左打撃
坂本勇人6  R     R    S                  A        A B B B B B B      +1 ー 300 


という感じ。坂本勇人選手は右投げ右打ちの中距離ヒッターで、クリーンアップを打つこともある得点圏打率が高いクラッチヒッター(チャンスに強い)。守備も遊撃手として、ゴールデングラブ賞を受賞するなど高い技術を持っているのでAをつける。もともとこの選手は内角打ちが上手く、若い頃は引っ張り(P)タイプだったが、首位打者を獲得した前後から広角打法(S)にモデルチェンジしてきた。


盗塁も1シーズンに10~20くらいするのではB。巧打力はマニュアルによると「バットにボールを当てる巧さ。エンドランや三振数等に影響する」とある。他にバントの成功率にも影響する。右打ちが巧くなってきた坂本選手なのでBにした。


打力はSにすると35本以上。A~30本前後。B~20本。というような感じ。これにスタミナの要素やボールの反発係数も設定出来るので、それによっても変わってくる。坂本選手は以前は30本のホームランを打ったことがあるが、右中間・左中間が狭い東京ドームでも近年では14~15本くらいで推移している。だからB。広角打法にスタイルを変えたことで確実性と打率がアップしたと思われる。


打者ではもうひとり、ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手を再現してみると、


      投 打 タ 捕123遊外 肩足眼実ス巧長 信頼 対左打撃
柳田悠岐9  R   L    P                        A  A B B B A D A     +2 -1 310



くらいか。実際のパ・リーグ打撃成績を見てみると、柳田悠岐選手はもっと数字が上だが、あまり能力を高くし過ぎてしまうと、ゲームバランスが崩れてしまう。スタミナAと長打力Aでシーズン35本塁打くらいを想定。柳田選手はフォアボールで歩かされるケースも多いが、長打力Aでランナーがいるとコンピューターは敬遠気味のフォアボール策をとってくるのではB。これくらいでいいはず。


選球をAとしてしまうと、それこそ手がつけられないバッターになってしまうので、Bとした。三振も多いバッター(2017年は123個)なので。柳田選手はホークスの得点源なので信頼(得点圏打率)を+2のチャンスに強いバッターにした。対左というのは左バッターが左投手に対した時の数値。左投手を苦にしない左バッターは-1にする。


一方の投手のデータを見てみると、


試しに楽天イーグルスの則本昂大投手を作ってみると、


      投法 打 タイプ 球速  切制安質術ス 回復 指数
則本昂大14 RO  L B+  148   SBBBCA  22  200


くらいか。則本投手は開幕投手も務めた楽天イーグルスのエースピッチャー。ストレートが早いピッチャーなので平均球速は148kmにする。タイプは速球にフォークボールがあるので、B+。そのフォークボールで三振を多く取るので変化球の切れはS。タミナも完投能力があるのでA。則本投手はパ・リーグの投手なので打席に立つことはないが、右投げ左打ちなので打席はL。


とは投球術のことで打者を打たせて取る技術のこと。タイプ的に昔の桑田真澄投手はAになる。則本投手はタイプ的にパワーピッチャーなので、平均値のCにした。尤も、エースクラスのピッチャーだからBでもいいような気がするが、148kmの球速にするとそれだけでバッターに対した時に奪三振率が上がるので打たれ辛くなるのでバランスをとってCにした。


もうひとりピッチャーの例を挙げると、
千葉ロッテマリーンズの涌井投手を再現してみる


      投法 打 タイプ 球速  切制安質術ス 回復 指数
涌井秀章16 RO  R A+  142   BBCCAA  22  200


くらいか。マリーンズファンには申し訳ないが、涌井投手は定感がCくらい。安定感とは登板する時の調子のことで、Cだと調子が良かったり悪かったり。イメージ的に好不調の波がある投手のように思う。


球種が多いピッチャーなのでタイプはA+。球速はスピードガンが出ても140km中盤くらいなので平均値142km。イメージ的に三振を多くとるというよりは、打たせて取る技術に長けたピッチャーなので、変化球の切れはBとした。とは球質のことで、ZOZOマリンスタジアムは広いとは言え2017年の涌井投手の被本塁打数(ホームランを打たれた数)は20本なのでC。Dでもいいくらいだが。投球術はさすがのA。


投手のタイプとはS~Eで表すのではなく、投手のタイプ別に


A 本格派投手やルーキーピッチャー。基本的に速球とカーブで勝負する。チェンジアップを投げない  楽天・岸投手や阪神タイガースのメッセンジャー投手が近いか。国鉄の金田投手が最も近いか。

A+上記のAに落ちる球種を加えたタイプ。他に、球種の多いピッチャーもこのタイプ。


B 速球派投手。ストレートとスライダーが武器。オリックス・バファローズの近藤大介投手か。
 (BS中継を観ていたらストレートしか投げていなかった)

B+上記のBにフォーク系の落ちるボールを加えたタイプ。このタイプの投手が今、NPBには多い。
  クローザーを務める投手にも多い。

C スライダーやシュートなど、内外角に投げ分ける技巧派タイプ。昔で言うところの広島カープの
  北別府学投手。

D 軟投派。ストレートは少なく、変化球をメインに多投するタイプ。


凝り性な黒紳士は、本屋で2018年度プロ野球選手名鑑を買ってきて実在プロ野球球団のデータを作成してペナントを楽しんでいる。最近の選手名鑑には、投手の変化球を投げる割合や、バッターの打球方向がデータとして載っているので助かる。


だが、名鑑だけでは追いきれない選手も多いので、(ルーキーや新外国人などデータが無い選手)補足するためにBSでプロ野球中継がある時にはプロ野球球団のスカウトのような視線で中継も観ている。リアルにプロ野球を再現出来るこのゲームなのだが、最近、少しづつ現れてきたカットボール(スライダーより球速が早く変化が小さい)を投げる投手や広角打法でもホームランを打てるバッター(広角にすると打率は上がるが、ホームランは少なめになる傾向がある)の再現が難しい。


今回は恐ろしく趣味の話になってしまったが、NPBは交流戦の真っ只中。我が贔屓のチームは調子が悪く、監督目線になりながら「あ~だ、こ~だ」言いたいのを我慢して中継を観戦している。


gwabomb at 09:48│Comments(0)転職活動 | Game

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