2009年02月25日

証券業界を35年間歩んできた男の目。 By がん太

先週の頭はポカポカ陽気で春到来を思わせたが、後半一転しての真冬へ逆戻りの一週間であった。 株式市場も東京、米国NY市場も大荒れの相場環境となっている。

米国を見ると、景気建て直しへの公的資金が議会通過にも懸かわらず、GM・クライスラーの 自動車2社への公的資金注入策による救済問題の進展もなく、地方銀行の倒産が相次なか、 巨大銀行シティとバンカメの国有化懸念が浮上して来た。 また、雇用問題は第二次世界大戦後以来の最大危機を迎えている。 NY株式市場のダウ平均は6年4カぶりの安値を付けている。 日本市場も、米国動向の影響を大きく受けており、上場企業の倒産も起き始めた。 米国同様、雇用問題も深刻度を増している。 また、中川昭一財務・金融担当大臣辞任により政局混乱は勿論、外国為替市場の円相場が 円安・ドル高方向に振れ、株式市場は売りの下げ相場となりTOPIXは1984年1月5日以来、 25年ぶりの安値へとなった。

米国に端を発し100年に一度とも言われる世界経済危機は、事の重大性を秘め第二幕入りし、 オバマ大統領の誕生と共に対策が打ち出され始めた時である。 政策の効果が効き世界に安心が広がるには、暫くの時間が必要となるだろう。

株式市場だが今年に入り節分天井を形成したパターンとなったが、 その後はご承知の通リの下げ相場となっている。一番底・二番底を確認するまでは、 容易には買い転換は来るとは思われない。 一部の外人、特にオイル・ダラーは買い待機と聞く。

16日政府は、追加経済対策に向けた2009年度補正予算案の編成で、公共事業計画を09年度に 集中実施する方法で検討に入った。日本版「グリーン・ニューディール」であろう。 光ファイバー網整備や公共設備の耐震化などが浮上している。需要創出や雇用促進に 重点をおく経済対策を打ち出す方向だ。

○学校校舎耐震      ○道路・橋梁整備、  ○光ファイバー網整備
○LPG等海上備蓄基地   ○新エネルギー関連

の公共事業が取り上げられよう。株価で一部の銘柄は既に動き始めている。 以前から何度も言って来た。ここ暫くは、銘柄の値ごろ感での行動は慎みたい。

gwijpn at 08:56コメント(0)トラックバック(0)マーケットEYE 証券業界を35年間歩んできた男の目。Byがん太  

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