2004年05月31日

電車とレコード

また風邪ひいて寝込んでたんで、週末は家でだらだらと。
01くんの俺日記でちらと紹介されていた「男達が後ろから撃たれるスレ 衛生兵を呼べ」をシャーデーのライブDVD見ながらだらだらと読んだり。中でもやはり「電車男」はもうこんなことが今後起き得ない、そして今までも起きなかった自分の人生を振り返ったりしつつ、エルメスさん、ステキすぎ、とドキドキしました。結局オレはこの手のダメ男ものというか、ボンクラファンタジーが大好きなんだなぁ、と再確認。ボンクラファンタジーとは何かというと「ノッティングヒルの恋人」とか「ハイ・フィディリティ」みたいな自分の世界に閉じ籠もり気味なヤツが、なぜか全肯定されつつ決して係わりが生じないはずの女性に見出される話で、これを恋愛関係から開放すればゼイディー・スミス/直筆商のかなしみ (これは必読小説。今のところ、今年の翻訳小説ベストワン)なんかもそうだし、「女性」を「世界」に置き換えれば、「マトリックス」(但し、1作目で終わらせたら)や「ファイト・クラブ」もそうなんです。まあ、オレの勝手に作ったジャンルですが。
後はThe Rap Records見ながらレコ棚をザクっと並べ替えたり。すると、無くしたと思ってたレコード(レクスンエフェクトのNew Jack Swingとか!)が発見されたり、持ってるはずのレコードが消えてたりとか。で、色々とレコかけながらあっちこっちに動かしたりしてたのですが、ムスメがFunky 4+1とかで激踊りしてました。  

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2004年05月27日

Freddy Fresh / The Rap Records

freddyようやく手に入れました。amazon.co.jpから。amazon.co.jpでは洋書は為替次第で価格が変動するけど、オレが注文した時は\3,300ぐらいでした。これなんとamazon.comでは$39.99なので圧倒的にco.jpから買った方が安い。何故なのかしら。
で、昨日はこれと首っ引きで深夜2時近くまでレコ棚前に座り込み。既に夕べだけで値段分の元を取るくらい楽しみました。単にレーベル毎のレコードリストに少々レーベルやジャケの写真が入っているだけなれど、一番情報が無い80年代ヒップホップががっちりとリスティングされているんだから、好き者にはたまらないですね。
曲名での索引が欲しいとか、レーティング(星無し〜5つ星まで)に多少疑問有(星3つの幅がバカに広いような)とか、やっぱり誤植が散見されるとか不満は無きにしも非ずなれど、取敢えず、これだけまとめて載ってるだけで言うこと無し。これ眺めてるとすぐ1時間2時間経ってます。
ちなみに昨日レコ棚から引っ張り出したマイナーなオールドスクールものを10枚ぐらいチェックした中で、載っていなかったのは僅か1枚のみ。スゲー。
個人的にはトミーボーイの初期のレコードナンバーの付け方の解説に感動。どうして1枚目の「Cotton Candy / Havin' Fun」がTB811なのだろう、と思ってたのですが、811=81年1月という意味だと。当時のTommy Boyは月に1枚以下しかリリースしてなかったからこれで良かったんですね。この本ネタに「ヒップホビアの泉」とか出来そうな感じ。
マイナーオールドスクールの市場価格アップに繋がらないことだけを祈ってます。(つーか、もうオレは2000円以上の盤は買わないけど)  
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2004年05月25日

近況

ばたばたして書いてなかったけど、近況はこんな感じ。

某日 合コン。あんまりマッキーが先輩がきれいだきれいだ、言うのでオレの周りの数少ない独身を集めて。実に10数年ぶりの合コンだったので今ひとつ調子がつかめず、敗者復活戦をさせて欲しいなぁ、という感じです。ちなみにマッキーの先輩はほんとに皆きれいだったのにはびっくり。いやぁ、結婚してなければ、と思いましたよ。

某日 久々の名古屋出張。いやぁ、慣れないよ、この街。恐らく、日本で一番きれいな女の子が少ない街だろうなぁ。名古屋勤務の後輩曰く、「名古屋できれいな女の子は風俗にしかいません」とのこと。ほんとですか?>shimaさん 朝飯にきしめん食べて、お昼に山本屋で味噌煮込うどん食べて、お土産に味噌カツチップス買って帰る。

Jtaro某日 ようやくKill Bill vol.2見に行く。vol.1とは別の映画、という造りで、しっかり映画になってました。全くの別物として面白かったです。ラストチャプターは少々涙を誘われながらの観賞。各シーンごとの画像の色調・質感の持って行き方にタラちゃんの思い入れが感じられて感心。ただ、vol.1のように何度も見返そうという感じにはならないかも。どうでもいい話ですが、うちのムスメがKill Billにも使われた梶芽衣子の「恨み節」を覚えて歌いまくってます。カラオケで歌いたいそうです。いかがでしょう。>massive カラオケ部
それから、画像はブロードウェイのタコシェで買った杉作J太郎「L.L.COOL J太郎」(卒業 さらば、ワイルドターキーメンの再発)に描かれていた直筆サイン。まあ、Kill Billと東映つながり、ぼんくらつながりということで。  
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2004年05月15日

参観日

ムスメの初の参観日ということで昼飯食ってからツマと小学校へ。選挙の時に体育館に入ったことしかないので、色々と物珍しく授業が始まるまで見て廻る。そうすると小学校ってこんなだったのかなぁ、という思いがむくむくと湧いてくる。一つは大きさ。当然、自分が小学校の時の記憶しかないので、全てがもっと大きかったような気がする。図書館なんて、こんな狭いものだったのかなぁ、と驚き。(まあ、ムスメの小学校の図書館が小さいだけかもしれないが)も一つは自分の小学校当時には無かった物。パソコン室なんてのは当然オレの頃には無くて、でもあの頃あったLL教室は無いし、教室の中には扇風機がついてるし、つーか、窓がサッシだし、思い出せば俺の入学した時の机は全て木でできてて表面にも木目がついてるので下敷きが無いとガタガタして何も書けなかったなぁ、とかまで思い出しました。
授業中は最近報道されているほど、子供が落ち着かない訳ではなく、ちゃんと席についていました。それより親の変わりように驚き。半分以上の親がビデオやカメラを持ってきてて、授業中に移動しながら撮影してる。中には授業中に教室の前のドアから入ってきて教壇を横切る親までいるから、そら、子供の行儀も悪くなるわ、つー感じ。
それにしても、オレが授業参観かよ、というのは我ながら驚き、というか日本はコレで大丈夫か、という感じです。  
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2004年05月12日

Illegal Art

GW中に何したとか、どんな買物したとか、最近読んだ本とか色々と書きたいことはあるけれど、輸入権をキッカケに興味は著作権や表現の自由に激しく向かっているためその辺りは後回し。そんな中、今、興味深く見ているサイトがIllegal Art 。ここは平たく言うと表現の自由に挑戦しているアート(法的には著作権や商標権を侵害しているが為に一般的には触れることが出来ないであろうもの)を集めているところです。噂には聞いていたDisneyのキャラクターのorgy(よくこれをwebに載せるなぁ。恐ろしすぎ)とか、TupacやEazy-E、Biggie Smallといった亡くなったラッパーのヘッドのPEZなどなど、歴史的に有名なものから現在の最先端(米国在住日本人キルト作家 Ai Kijimaは凄いですよ)まで明らかにヤバイのだけれど、表現とはなにかを考えさせられるものばかり。
このサイトを見て思うのは、結局のところ著作権と表現の自由の拮抗には芸術的側面なんて殆ど無くて、あるのはeconomicalな利害関係と作者の極めて私的でprimitiveな作品に対する独占欲だなぁ、とかと極論したくなる訳で。とはいえ、音楽にしろヴィジュアルにしろ当然のように金に繋がらなければ優れた創作を継続させることは困難になるわけで、両者のバランスと言うか落としどころは難しいなぁ、と思う今日この頃。

dangermouseちなみに今のBGMはDanger Mouse / The Grey Album 。これがどういうアルバムかはここを見ている人には特に説明の必要は無いかと思うので多くは語らないけど、これを自由に流通させることができる社会を成立させるのはやっぱり困難なんだろうなぁ、と思いつつ、面白けりゃいいじゃん、とは簡単に言えない大人になったオレがいます。  
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2004年05月10日

Winnyの開発者が著作権法違反幇助で逮捕された

輸入権の問題で色々と考えてたら、著作権がらみでまたまたどえらいニュースが夕刊に載ってた。
米国をはじめ多くの国ではP2Pソフトの開発自体は違法ではない、との判決が出ています。もし、この逮捕の結果、違法行為に使われ得るソフトウエアの開発自体が違法だと言う事になれば、一体どこに線が引かれるようになるのだろう。違法コピーの幇助ということであれば、リッピングソフトは当然アウトということになるのでは、とか不安な材料は多々有るし、いつ何時こうした容疑をかけられるのかという恐れからフリーウエアの開発・発表をする人も減ってくるのでは、という気がします。
まさかとは思うけど、FLMASKの開発者がわいせつ図画公然陳列ほう助で有罪判決を受けている判例から考えて、有罪になる可能性も結構高い。どう考えてもこの逮捕の後ろには大きな力が働いているような。この問題も輸入権の問題やCCCDの問題同様、注視していかなきゃと思います。

<関係リンク>
海外ボツ!News
IT mediaニュース 小倉弁護士の見解
ファイル交換ソフト Winnyで初の逮捕者 ←これがサイト名です。以前のWinnyユーザーの逮捕時に作られたサイトのようですが、この件もフォローすると思われ。  
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2004年05月05日

著作権一部改正に関するシンポジウムを巡って

ネット上にもレポートやまとめが出てきました。
うちにトラックバックして下さった方々のサイトなどからたどって行けば大筋判ると思います。中でもお薦めをリンクしておきます。
音楽配信メモ シンポジウムの録音を配布されています。配布ページはこちら
輸入盤CD規制に関するシンポジウムのメモ 上記の音楽配信メモさん配布の録音を聞いてまとめられたもの。
民主党ホームエンタテイメント議員連盟 まだシンポジウムの様子は出ていませんが、パネラーの川内議員も参加されているこの問題に取り組んでいる民主党議員の連盟。法案原文やRIAAのパブリックコメントなど一次資料が揃っているので必読。

で、どうしたらいいのか?と一晩考えました。シンポジウムの席上でも「アナログはどうなの?5大メジャー以外なら大丈夫なの?」と何度も問い掛ける人もいましたが、この意見は逆にすれば、「オレの好きな音楽は大丈夫なの。大丈夫なら関係無いや」と聞こえて少々見苦しかった。また、「どうしたらいいんですか」とか「署名はどこで」とか「どのくらい署名を集めればいいんですか」等々の声もあるようだったけど、それをパネラーの方に答えを求めるのもどうかな、と思える。それを自分で考えるのが重要だし、そこを例え味方であれ人任せにするような考え方ではまた、同じことがおきても止めることは出来ないんじゃないかなぁ。

と言う訳でオレは自分が出来る事をやります。

1.音楽配信メモから落して来た当日の録音の再配布を行います。具体的方法はWinMX v3.3での配布とします。著作権・輸入権・ロフトプラスワン・シンポジウム等々当日関連のキーワードで引っかかるようにします。また、当日の様子を知りたい方はメッセージ下されば極力お返事します。

2.シンポジウムで川内議員も話をされていた通り、この改正を止めるには衆議院を通過させないようにすればいい訳です。そしてその為には議員に反対してもらうしか手は無いのです。川内議員が力説されていましたが、国会議員は選挙が一番大事で一番怖い、だから選挙区民であることを明示して本件に対する意見問合せ、反対要請を行うことが効果的だと思います。オレは自分の地元(東京7区/中野区・渋谷区)選出の衆議院議員 長妻昭氏宛にメールを送付しました。オレの送付したメールを載せておきますので、これをテンプレとして使ってでも多くの方がそれぞれの地元選出議員にメールをして下さい。そのメールが多いほど動きが生じる可能性は高くなると思います。  続きを読む
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2004年05月04日

ロフトプラスワンでの著作権改正シンポジウム

参加してただいま帰ってきました。
とにかく想像を大きく上回る参加者で、入場制限されかなりの人が入れなかったようです。入場した人だけで300人以上とか。何とか潜りこんで話を聞いてきました。

基本的にはこれまでに藤川さんのところを中心に色々と説明されていたことを改めて聞いた感じです。とはいえ、質疑応答では様々な話が出て少々危機感を煽られてきました。詳しい取り纏めや当日の様子のストリーミングは色々なところに掲載されるでしょうから、追ってリンクするとして、今日の話の中で気になったことを。

○弁護士の方の指摘で今回の法案が通過すれば、ジャケット等に「日本への輸出禁止」の文言が無くても、レコード会社から通告すれば輸入を差し止める事ができるとの話あり。(これはかなり衝撃的でした)
○パネラーの中原昌也氏の発言に有ったけれど、世の中の多くの人は音楽なんて無くてもかまわない、少なくとも輸入盤が無くなってもなにも困らないと思っている。そして、川内議員の発言に有った通り、参議院を通過させた議員の多くも、今度衆議院で議決する多くの議員もそうした音楽に興味が無い人である。だから、変えていくには僕らが働きかけるしかないということ。
○今回の改正で誰が得をするのか?というのが一番気になったことなんだけど、パネラーの方を中心とした話を総合すると一番は5大メジャーの米国本社であり、続いて日本のレコード会社。そして、そうした改正を推進しているのが文化庁の極一部とレコード協会の依田会長だということ(やっぱり、敵はそこにいたんだという感じです)なんと、文化庁の官僚は議員の方々に改正の目的は海賊盤駆逐だと欺瞞に満ちた説明をしているとのこと。妄想入った話をすれば、日本の役所も企業も米国の奴隷なのか、と極論したくなります。
○お客でいらしていたレコーディングエンジニアの方のCCCD話が興味深く、今後の展開は恐ろしく怒りが沸いてきました。DVD-AudioやSA-CDにはリージョンコードの規定があるとか、次期MP3には作成者・ダウンロード者が追跡できる暗号が組み込まれるとか。

今回の話とは直接関係無いけど、ピーター・バラカン氏の「海賊盤とブートレッグは違います」つー発言が勇気あるなぁと思いました。もう一つピーターさんの発言でなるほど、と思ったのは、「CCCDにしろ、この改定にしろ、僕ら(音楽好き)を悪いことをする奴だと思っている。悪い奴だと思われ扱われると悪いことをしていなくても悪いことをしたくなる」という発言。ピーター氏自身、これは音楽のことだけ、日本のことだけじゃなくユニバーサルなことだ、とおっしゃっていましたが、確かにその通り。子育てしてる身としては、気をつけなきゃと(って何の話なんだ)。
  
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今日です!

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