2018年07月

人間はたとえば10年周期で区切りをつけてやり直してるんやろう、その区切りが5年の人もおれば1年の人もおるし色々やけど
30代から人生またおもろなったとかっていうのは10年で区切ってる人が多いからな気がする、それが一番わかりやすいししっくりくるし俺もそう

たとえば何かを20代ではじめて30代からおもしろくなるのって、あれしてこうしたらああなるから次はこうしようって経験を元に次のステップにいけるからおもしろくなるのだ

それが書道でもトイレ掃除でも箸の持ち方でもムエタイでもなんでも

それでも失敗は繰り返すけど
それなりに楽しく生きていけるようになるのはやはり色んなものを肯定する力がついてきたからやと思う


だいたいわかってきた、楽しいこと好きなこと以外は議論する必要もないどうだっていいことなのだ

バンドも仕事も生活も続けてきてわかった、たぶんほとんどのことに当てはまる結論として
みんな長所をのばして機嫌よく生きた方が良い

たとえばバンドでもみんな得意な役割がある
その得意な役割だけをがんばってやればいい
出来ないこと嫌なことを無理強いするからみんなやめたくなる


バンドメンバーが誰も出来ないことがあるならそれをやりたい誰かに頼めばいいし、単純だ

ひとつだけ例外があるとすれば、自分でやるって言ったんなら自分でやるべき、ってこと
大きい顔したいならやらなあかん、人に任せて神輿に担がれてる姿は滑稽で直視できないから
俺もそんな姿だったことはいっぱいある、今ならわかる


話があっちいったりこっちいったりするが
とにかく、機嫌よく生きてる時間が長い奴が勝ちである
それは波のない湖面を漂うような気持ちの良い日々かもしれないし何かの達成からくるカタルシスを感じなければならない試練の日々かもしれないし色々やけど

自分をおもしろく機嫌よくしてくれるのはいつだって自分の心だけだ


こないだ加藤さんとこうどさんと高野山のぼったけど、誰かのなんかの話をひっぱりだしてくる隙なんかほとんどなくって
電車の過ぎ行く景色や寺の展示品や道の形やその町の在り方や沢の水の行方や、とにかく目の前のものを楽しんで1日がおわった
それでいいじゃん、とおもう

わざわざ嫌なこと考えない、わざわざ他のこと考えない
目の前のことに一喜一憂していれたらあっという間に楽しく終わってそのままおやすみまでドンだ


おもえば誰かのこと悪く考えたり何かに心配している時間なんて自分が小さくて悲しくてそれを感じるだけでくだんねえわとおもう

だめだこりゃ次いってみよーっていかりや長介みたいに下唇だしてやれやれいけばいい

ほとんどだいたいの心配ごとなんて人生において顕微鏡で拡大したものをあたかもどえらいことやと勘違いしてるだけのことなんよ、俯瞰でみたらそうやろう

自分のことも他人のことも見るべきは長所だ



とかなんとか思うよ
別にこれが真理じゃないかもやけど
損得で言えば得やろうなって思う


なにいってんだあまいよそんな簡単じゃないよとか言われても
不平等に機嫌よく生きて俺は死ぬからそこんとこよろしく

昨夜のROUTE26でTシャツ作り先生に出会った

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いいなあ!!この設備!!
やっぱり版は感光して作った方が細かいデザインできるんよねえ、うーむ、今度やってみよ

これとかめちゃかわいい
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なんか作ったりすんの自分でやるのほんまおもしろい、失敗もするけど図工とか美術とかの授業の延長みたい

昨夜のTシャツ先生にも色々教えてもらって、綺麗に印刷するコツとか設備の機械の話とかインクだって知らんやつ使ってたし勉強なりますわ

ふーむ、たのしいねえ

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町田にはじめて行ったり堺の好きなとこでライブしたり好きな人たちと好きな時間が過ごせた

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スケボーしたくなったよ

町田のまなつってバンドがかっこよかった

台風が去ってオキアミのにおいがして俺たちは夏の真ん中にいて笑ったしはしゃいでる
大人はおもろいことをつくれるからつよい

帰ったらひとりぼっちなのはキヨシローも言ってたよ、どんだけでかいとこでやっても何時間後には家で1人なの笑っちゃうって

たのしいは有限だ、限りある時間をおもしろいこと作成タイムとして笑え、疲れはてるまではしゃげ
そして間髪いれず寝ろ
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われにかえったらおしまいだとはるさん

まだまだあそぼー

キャー!!

これは子供の頃おかんの本棚から中島らものエッセイを引っ張り出して読んでいた頃のような
または江戸川乱歩という鬼人の文章の虜になっていた頃のような
または三流ファッション誌のはしっこに見つけた小さなコラムにハマりそれを読む為だけにそして集める為だけに買っていたあの頃のような

百年前のドイツ文学にて
脳ミソはどんどんと快楽の渦に

文章フェチだったのだずっと
最近は映画ばかり見てて忘れてた


全然関係ないが今日現場で一緒だった人が最近観たピンク映画のヒトコマで芸者が歌う
「女と云う字はどうかくの♪あっ「く」と書いて「ノ」と書いて♪「一」を書く♪」
ってしょうもない歌を気に入ったようで、それを何度も歌ってるのを聴いてたら俺の頭にも残ってしまい今もずっとその歌が脳内再生されてるのが腹立つ

歌とは洗脳だ、しかもこんな中身のないしょうもない歌に洗脳されてしまうとは、なにが文章フェチだ

「女と云う字はどうかくの♪あっ「く」と書いて「ノ」と書いて♪「一」を書く♪」

ちくしょう



いつにもなくとりとめないけどこれが俺の文章だ

人間とはかっこつけマンである
かっこつけマンでいられなくなった時にダメになる
ダメになってからが面白くなる

自分がかわいそうで泣くのは初期段階
人の優しさを思い出して泣くのがネクストステージ
自分の幸せを実感して泣くのが悟り

そんなことを思う
悟りってのはなんだろう
今度座禅でもやってみよう
いよいよ片岡鶴太郎コース、両足つかってんじゃん


いいじゃない傾奇ましょう
泣くなよメルセデス、側においで
はたからみたらおまえだってこじきだ
意地はらず冷コでもどうよ、また仲良くできる

ええ、あれって去年やっけ、ええ、ええええ

みたいなことってある、藤岡拓太郎さんのTwitterで楽しんでたマンガを今さら買った、出たん去年の夏やんか
感想を付属のはがきに書いてポストに出した
これいいな、今度CDだすとき俺らも付属のはがきつけようか、うんパクろうそこんとこ
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こないだ高松に行ったんやが、トゥーナイスに貼ってあるポスターってかっこいいの多い、ハードコア文化というか、なんなんやろ、ファンダンゴの昔のスケジュールとかとおなじハードコア文化的なかっこよさ
あと受付のとこで流れてる音もかっこいい、ドラムの激しいほぼインストのやつ、やっぱりハードコア文化なんやろか
そんでトゥーナイスのTシャツのデザインとかもかっこいい、なんだよぜんぶかっこいい
やるなあ高松
とか言いながらどれも写真撮ったりしてへんのでPAブースに貼ってあったタートルアイランドの手ぬぐいの画像貼っとく、いやこれもかっこいい、つーかタートルアイランド大好き
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奈良に行ったり高野山にのぼったりした
夏がとまらない

今モスバーガーの窓際の席におるんやけど歩道を原田ちあきちゃんのTシャツ着てる女子が歩いてる
夏がとまらない

おもいたって新しいチーム蛭田Tを作ろうと買い物した
ギャーギャーズオフィシャルはまたちゃんと業者に頼んで良いの作ってもらうからそれまではチーム蛭田Tをどうぞみなさんよろしく


高野山のぼる手前の川、きれい
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奈良の虚空蔵菩薩、昔なんどかライブ見に行ってた空虚空蔵くんを思い出す、彼の音楽はとても孤独で尖ってた、どこでなにしてるのいま
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色んな音楽のリズムを勉強したくて情報を漁って聴いてみたりしてる
自分で思うがギャーギャーズの音楽は一体なんなんだろうか、ジャンルとか言いたいこととかめちゃめちゃやおもう、一貫性が無く、いきあたりばったりで無責任だ
こういうとこが売れないとこやろうとおもう
ジャンルが定まってないからブッキングしにくいて言われてきた、パンクなんかな、ロックか、しらない

偉大な先輩らとは音楽の話を一度もせず1日遊んだ
唐突に現れる目の前の疑問や興奮や不思議だけで何時間だって何日だって遊べる子供のままが良い
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今日は1950年代のブチブチした音楽がイヤフォンで鳴っとる、最近このへんの音もめちゃめちゃすきで心地良い、何言うてるか全然わからんし行ったことない町のまったく詳細を知らない時代の顔も見たことないグループの奏でる音楽がなんでここにきてマッチするん
おもしろい


週末台風くるかもって、町田と堺のりきって8月
夏がとまらない

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