2009年03月28日

バングラデシュ・ダッカの人々に学ぶマーケティング

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 先日、バングラデッシュの、首都ダッカの人々の暮らしぶりに関するTV番組を見ました。

 物乞いの人々が、そこら中に溢れるぐらい貧困が激しく、政府の福祉政策も期待できず、

海外からの援助に頼らざるを得ないと考えられていたダッカの人々は、

あること(NGOグループによる開業資金の融資枠拡大)をキッカケに、頭を使い知恵を絞ることによって、あの手この手を使ってビジネスをはじめだします。

 私にはそれが、ダッカの人々がマーケティングに目覚めた瞬間のように見えました。

 NGOグループからの融資を受けて、ある人は携帯電話を多数仕入れ、街角でこれを貸し出しました。

 彼は、ダッカでは、携帯電話所有が全く普及していないし、公衆電話設置もままならないということをまず、マーケティングリサーチし、

ならば携帯電話レンタルという商材でビジネスできるかもしれないと「P(プロダクト)」プランニングします。

 次に、レンタル料をいくらとすれば、ダッカの人々が払えるか「P(プライス)」プライニングし、

そして、どの場所で、街角携帯電話レンタル業をすればいいか、店舗を借りるか、それとも、青空店舗とするか等を「P(プレイス)」プランニングします。

 次に、決めた場所で、どう街の人々に呼びかけ、自らのビジネスの利点を訴えて、客となってもらうか等を「P(プロモーション)」プランニングします。

 ダッカの人々は、誰に教わるわけでもなく、生きるために、酷い貧困から抜け出すために、本能的に、このようなマーケティングの4Pをプランニングし、そして、実行します。

 マーケティングマインドは、どうやら人々の無意識世界の底に宿っている、全ての人が生まれながらにして持っている心の中の、宝石のようなものなのかもしれません。

 しかし、それが、無意識世界の底から意識の表面に自然に浮かび上がるのは、

強烈な貧困のような極限状態に合うというような危機的場合であって、

豊かな社会に生きているような場合は、強く意識して、マーケティングマインドを呼び起こさなければ、心の奥底に眠ったままということになるのかもしれません。

 ちなみに、TV番組を見る限りでは、上記街角携帯電話レンタル業を開始した人の青空店舗は非常に繁盛していました。

 彼は、政府の福祉政策等に頼るのではなく、

(バングラデシュの場合はそれが全くあてにならないのですが・・。)

自分で生きる道を切り開いたわけです。

 いくら他の国が海外援助をしても、貧困が収まらなかったバングラデシュが、人々の本能的マーケティングマインドに火がついた瞬間、生まれ変わろうとしているわけです。

 これは私見ですが、本当の意味での援助とは単に、インフラ整備のための資金を援助する、生活必需品を送る等の表面上のものではなく、

そこに住む人々の潜在能力を開花するための援助を行い

(例えば、ビジネスの考え方、会計学やファイナンス、マーケティング技法の基礎等を教える等。)

彼らが自分の能力で立ち上がるためにサポートすることではないかと思います。

 単にモノを送るだけでは、双方にとっての気休め的なかつ偽善的な援助で終わるのではないかと思われます。

 モノを送るだけでは、援助されるほうの能力的成長が促されず、いつまでたっても自立が見込めないからです。

 ダッカには先の、街角携帯電話レンタル業を開始した人のような起業家がたくさんいます。

(起業家といっても、日本の茶髪で、高級スーツを着た華やかなベンチャーIT起業家のようなイメージの方々とは全く違いますが・・。)

 ダッカのスラム街で、病弱な夫と子供を抱え、なんとか生活しなければならないということで、

同じく、NGOグループからの融資を受けて、食用油を買い込み

(ダッカの人々はカレーをよく食べるのですが、カレーを作るためには油が必須のため、これなら毎日必ず売れるというマーケティングリサーチをしたため)

この食用油販売を中心とした粗末な青空店舗を開いた女性。

 この女性も本能に宿るマーケティングマインド力をフルに活用し、極限の貧困から抜け出そうとしています。

 彼女が、住むスラム街の女性たちは、彼女と同じようにビジネスし、同じように貧困から抜け出そうと必死です。

 そんな彼女達に聞くと、

「私達は一所懸命にビジネスすることについては誰にも負けない。日本の人々にも負けない。私達は日本の前を走るようになる。」

と、とても希望に満ちた笑顔で答えていました。

 ここまで、本能的に、無意識の奥深いところに宿る、妖しくも華麗なマーケティングマインドが、

最貧困という極限状態の中で、輝きだすと、強力な爆発力を伴うことになると思います。

 ですので、彼女達がいうことも本当になるのではないか、バングラデシュは驚異的な経済発展を遂げ、

経済大国日本を脅かす存在になってくるのではないかと、日本に住む者としては、脅威さえ感じます。

 資源の少ない国に住む私達も、彼女彼らに負けないよう、常にマーケティングマインドを輝かせ、

発展を続けていかなければならないわけですが、前述したように、

心の奥底に潜む宝石のような元型的マーケティングマインドは、

どうやら最貧困の渦中にあるというような極限状態になければ、輝きださないものなのかもしれません。

 とするならば、私達のマーケティングマインドはほっておいても、いくら待っても、意識の表面には出てこないということになります。

 ですので、マーケティング理論や技術を学習し、そしてマーケティングの精神を心に染み渡らせて、意識化しなければならないわけです。

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2008年06月17日

メッセージ発信技術

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 マーケティングは、メッセージ発信技術だと思います。

 こういうビジネスをしている自分に気付いて欲しいというメッセージを発信する技術がマーケティングということになります。

 世の中の全てのものはメッセージを発信しています。

 人間だけではなく、全てのものがです。

 例えば、動物は身を守るために、草木と同じ色(保護色)になったりするわけですが、これは、敵に「ここに私はいない。」というメッセージを送っています。

 鉄壁の守りの大きな城も、敵に対して「ここを攻めても無駄だ。」、

城下町の人々に対しては、「この城があれば敵は、攻めてこないから安心して、仕事に勤しめ。」、

家臣に対しては、「このような城が作れる城主の威厳に従え。」等のメッセージを発信しています。

 ともに、メッセージの発信が悪ければ、つまり、敵を欺けない保護色や守りの浅い作りの城を作ってしまった場合、自身の身を守れず、滅びるしかないということになります。

 以下の住宅は、近代建築界を作り上げたコルビュジェのサヴォア邸です。

 サヴォア邸画像 

 普通の人が見ればただの変わった家だと思うのですが、建築学の素養がある方々は、建築物を見るのではなくて、読み、そこからメッセージを受け取ります。

 コルビュジェはサヴォア邸を通じて、建築にかかわる世界の人達に、インパクトのあるメッセージを送りました。

 まず、この家は、鉄・ガラス・コンクリートからできているのですが、

これらの素材は、木等と違って(木などは日本やカナダには豊富にあるのですが、砂漠地帯等では手に入りにくいです。)世界のどこでも入手可能な素材です。

 また、この家は、装飾性を一切排除し、直線を中心にデザインされているわけですが、

そのおかげで、各地域の文化的な呪縛から解き放たれて普遍性があるデザインになっています。

 例えば、ある特定宗教の宗教的なデザインですと、他の宗教を信じる地域では受け入れられなかったりする可能性があるわけですが、

 シンプルな直線を中心とするデザインならば、そういう宗教性や文化性等も排除されますので、どの地域においても受け入れられる可能性があるということになります。

 つまり、この家のデザインや構造は、「個人や地域などの特殊性をこえて、世界共通の様式を提案する。」(このような考え方をインターナショナル・スタイルといいます。)というメッセージを発しているわけです。

http://www.dnp.co.jp/museum/nmp/artscape/artwords/a_j/international_style.html

 各地域の文化的・土地柄的性質からの呪縛から開放し、世界のどこにいっても通用するスタイルの提案をしているということです。

 サヴォア邸には、「ピロティ」(柱が建築物を持ち上げ、土地から離して、空間を作る様式)構造が採用されていますが、

 ここにも、「土地の呪縛から開放し、全世界に通用する普遍性を目指す。」ということを象徴的に表すメッセージが込められていると解されます。

 コルビュジェのこのようなメッセージは全世界に受け入れられ、彼は近代建築の大巨匠となりました。

 メッセージの発し方にインパクトがあった、また、時代性にマッチしたメッセージを発していた、つまり、マーケティング力に優れていたということになるかと思います。

 メッセージの発信は何も、文字によるだけではなく、このように色やデザイン、建築構造等によってもすることができます。

 仕草、身振り、表情、香り、声色、服装、沈黙等によってもメッセージの発信はもちろんできます。

 逆に文字によるメッセージ発信が上手くいったとしても、例えば表情によるメッセージ発信が上手くいかなかった場合、悪印象となる可能性すらあります。

 自分がこうして欲しいという希望を上手く相手方に伝えて、

相手方が喜んでそれを受け入れくれるようにメッセージを発することができるようにする技術が、

結局のところマーケティングではないかと思います。

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2008年05月27日

住吉の長屋に学ぶ

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 マーケティングの世界では、良いから売れるとは考えません。

 売れたものが良いものだと考えます。

 例えば、以下の家について、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Azuma_house.JPG

(外観写真)

http://d.hatena.ne.jp/queple/20060424

(内部写真)

http://www.tokyokenchiku.ac.jp/images/10g/jm1/07sumiyosi.jpg

(模型写真)

 単に特徴だけを述べるような以下のような説明だけを受けたします。

「デザインだけは奇抜ですが、非常に小さな家で、また間取り的には、どの部屋も中庭を通らないと行けず、雨の日はトイレに行くにも、2階に行くにも、傘を差さなければならない、非常に使いづらい構造です。

 冬は、各部屋に移動する度に外気が入ってくるので、暖房代がかかるかもしれません。

内装も、コンクリート打ちっ放しで、刑務所のようですし、また、コンクリート打ちっ放し住宅は、寝ぼけて壁に頭を打つなどすると危なく、さらに、結露しやすく、換気をしっかりとしないといけません。」

 このような説明だけを受けて、当該建物を、5,000万円で、買いたいと思われるでしょうか?

 しかし、そのようなデメリットを踏まえた上で、

「非常に小さな敷地に、空中廊下まで設置した大きな家ができました。

 中庭から差し込む優しい自然の光が各部屋を照らし、家にいながら、リアルな自然を体験できる、

新進気鋭の若手建築デザイナー設計によるあなただけの宇宙空間的建物です。」

との説明を受ければ、5,000万円で買う人もいるものと思います。

 さらに、

「非常に小さな家ですが、この建物は、世界的建築家・安藤忠雄のデビュー作です。」

という説明を受ければ、当該建物は数億〜数十、数百億円で売れることでしょう。

 実際に、上記建物は、安藤忠雄さんが世に出るキッカケとなった「住吉の長屋」という初期作品で、恐らく売るとなると値がつかないほど貴重な建物です。

 日本が誇る世界的建築家のデビュー作であり、国宝級の建物ですから、世間の評価は「いいものどころか、世界遺産にしてもいいぐらいだ。」というぐらいのものだと思います。

 が、最初のような説明をすると、ただの不便な家のように捉えられる可能性すらあります。

 いいものでも評価がよくないということになるわけです。

 では、当該建物が実際にいいものだったのかというと、芸術的フォルム面は文句のつけどころがないのですが、機能面では、最初の説明のとおり、デメリットも多くあります。

 住吉の長屋も発表当時は、最初の説明のような批判が多くあったようです。

 私自身、住むなら木造の方がよいと思っているので(好みの問題でもありますが・・。)たまに訪れる別荘やオフィスとして使うのであるならいいとは思うのですが、毎日住みたいとは思いません。

 ですが、当初全くの無名で、目立った経歴も何もない安藤忠雄さんは、

「挑発する箱」・「都市ゲリラ住居」等の目を引く、キャッチーなコピーとともに、

建築専門誌や建築学会等を通じて、2番目の説明のようなプレゼンテーションを行い、

そして、各種著名建築賞を受賞するなどして、大きすぎるほどの評価を受け、当該建物(住吉の長屋)で世に出て、

今や世界の建築関係者の中で誰も知らない人はいないほどの世界的大建築家となっています。

 その芸術的センスだけでなく、劇的なマーケティングといってもよいアプローチをも武器に、世に出た彼は、

「世界的大建築家」となり、建築界のノーベル賞ともいわれているプリツカー賞をはじめとする様々な賞を受賞し、

ハーバード大学や東京大学の教授として招聘されるなどの数々の栄光を手にし、

今では、表参道ヒルズ、渋谷駅、新東京タワーのデザインまでをも引き受けるようになり、

東京は彼が設計した建築物ばかりにまでなったといっても過言ではないぐらいになっています。

 いくら良いものでも、売れなければ悪いものとなります。

 とても良いものを持っているのにくすぶっている多くの人達を私は実際にも知っています。

 実際は良いものを持っていても、コミュニケーション力の弱さから、世に出れない人のほうが多いのかもしれません。

 つまり、良いもの、優れた才能、感性というものは、稀少ではなくて、世に溢れているわけです。珍しくもなんともないものだということです。

 稀少であるのは、それを活かすだけのコミュニケーション力をも合わせて有している人だと思います。


 世に出れない人は、本人のコミュニケーション力=マーケティング力が乏しいわけですから、いかんともしがたいものがあります。

 「素晴らしいものをもっている私がここにいる。」ということを、

自ら訴えようとしようとしないわけですから、誰も知ることはできず、世に出ることができなくなっています。

 売れない彼らは、世間からは、「負け組み」との烙印を押され、よいものを持っているにもかかわらず、「よくない人達」というイメージ付けがされています。

 非常にもったいないと思います。

 彼らに足らないのは、もうおわかりのように、コミュニケーション力、すなわち、マーケティング力だけです。

 彼らにそれさえあれば、彼らは大きな名声を得ることができるということになります。

 逆に、優れた技術力、知識、才能等がなくても、それを補うコミュニケーション能力=マーケティング力があれば、「よいもの」と評価され、成功する場合もありうるわけです。

 安藤忠雄さんのように、名が知られれば、誰も文句がつけようのない良いものとなります。

 もちろん、安藤忠雄さんは、マーケティング力だけではなく、建築家としての才能も比類なきものがあったわけですが、ただ、マーケティング力がなければ、その才能も埋もれていたかもしれません。

 売れるためには、コミュニケーション力つまり、マーケティング力を磨かざるを得ないということになります。

 好みの問題はあっても、現実はこうだといえるのではないかと思います。

 ちなみに、安藤忠雄さんは、新人時代、「早く仕事が来い、早く来い。」といつも思っていたそうです。

 当然、まだ、自身だけで1軒足りとも設計したことがないにもかかわらずです。

 こういう積極的な人が、幸運の神様はお好きなようです。

 逆にいくら良いものを持っていても、消極的でマイナス思考の方は幸運の神様はお嫌いなようです。

 開業するからには、幸運の神様に好かれるようにしなければなりません。

 そのためには、ポジティブな思考を行い、積極的かつエレガントに毎日を生きる必要があると思います。

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2008年02月25日

マーケティングマインド

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 法律専門職である行政書士の皆さんの思考様式の中心はリーガルマインド(法的思考)様式だと思います。

 リーガルマインド思考様式の柱は、以下のような法的三段論法ですね。

^様蠎圓欲する効果を引き出すための法的要件をリサーチする。

∨[疆に書かれている要件・効果が曖昧である等の場合は、判例を調べるなり、学説を調べるなりするか、それで足りない場合は、的確な法解釈を施す。

△燃稜Г靴人弖錣帽臙廚垢觧実を探索する。

せ実が要件に合致していれば、かかる要件から生じる効果に基づき結論を出す。

 法律専門職は、日常的に上記のような思考様式のもと思考を行っているものと思われますが、

 マーケターは、上記とはまた違ったマーケティング・マインド(思考)様式に基づく思考を行います。

 マーケティング・マインドに基づく思考様式は以下のとおりです。

。咤廝錬塋析やリサーチ結果に基づき、セグメンテーション・ターゲティングを行う。

↓,亡陲鼎的確なマーケティング・ミックス(4P)プランを考える。

テストマーケティングの実地及び本実施

ご浜(計画・収益・戦略のコントロール)

 マーケターは上記のような思考の枠組みの中で、日常的に物事を考えます。

 家で、TVを見ているときも、話題のヒット商品等が画面に映れば、

「どういうセグメントをターゲットにしているのか?」

「こういう、プロダクト戦略を採っているのか。プライス戦略は、スキミング・プライシングだなあ。流通戦略はこうで、プロモーション戦略はこういう方法でやっているのか。」

等をついつい考えてしまうということになります。

 そして、このようなTVを見ていても、上記のように考えてしまうクセがマーケティング・マインドを養うトレーニングになっているわけです。

 ヒット商品に関するTV番組やTVCMを見ていても自然とこういう思考ができるようになれば、マーケティング・センスが身についてきたということになるかと思います。

 よって、常日頃からこういう思考トレーニングをしていれば、研ぎ澄まされたマーケティング・センスも自然と身につくことでしょう。

 行政書士が、事務所経営者として思考を行う場合は、日頃の法的思考様式からマーケティング思考様式に切り替えて、思考を行う必要があります。

 それがなかなかできないという方は、上記のようなTV等を見ながら、マーケティング・マインド・トレーニングをするという方法を試してみてはいかがでしょうか。

 意識して1ヶ月ほど続けると、マーケティング・センスがよくなり、色々なビジネス・アイディアも自然と思いつくようになってくるものだと思います。

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2008年02月06日

連続、新作メルマガベスト10入り!

 メルマガ「行政書士のためのマーケティング理論」最新号を発刊いたしました。  

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 当ブログの姉妹メルマガ「管理会計・原価計算を徹底マ
スターしよう!」が、メルマガ版「行政書士のためのマーケティング理論」に引き続き、

連続して、まぐまぐ新作メールマガジン発行部数ベスト10に入りました。( ^^)/▽

http://official.mag2.com/wmagbiz/2008/01/21.html(ウィークリーまぐまぐ[ビジネス] 2008/01/21 :「行政書士のためのマーケティング理論」新刊107誌中8位:上位7.4%内)

http://official.mag2.com/wmagbiz/2008/02/04.html
(ウィークリーまぐまぐ[ビジネス] 2008/02/04 号:「管理会計・原価計算を徹底マスターしよう!」新刊154誌中9位:上位5.8%内)

http://www.mag2.com/m/0000255346.html

(本メルマガ姉妹メルマガ「管理会計・原価計算を徹底マスターしよう!」)

 これも、ひとえにご購読いただいている皆様のおかげです。

 ご購読いただいている皆様に感謝申し上げます。

 ありがとうございました。

 今後とも、より一層内容の充実に努めていきたいものと存じますので何卒宜しくお願い申し上げます。<(_ _)>

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 さて、短期間に、2回連続して、トップ10入りいたしましたので、1回目も、偶然、たまたまランクインしたのではないことがおわかりいただけたのではないかと思います。

 もちろん、何の手も打っていないのに、ランク・インしたわけではなくて、

メルマガ「行政書士のためのマーケティング理論」でご紹介させていただいているような、

科学的セオリーに基づくマーケティングの成果であり、必然的にこうなったわけです。

 マーケティングの勉強をするにあたっては、「勉強すれば、成果がある。」ということを知る必要があります。

 でなければ、勉強するモチベーションもあがらないことでしょう。

 そこで、私自らが、姉妹メルマガを使って、その実証を試みたのが、今回の連続トップ10入りであるとご理解頂ければと思います。

 多額の広告費用投下等を行ったわけでもありません。

 今回のランク・インに関しましては、1円たりとも費用投下は行っておりません。

 ただ、忠実に、科学的セオリーに基づくマーケティングを実行しただけです。

 今回、私が用いた手法を用いれば、何度でも、誰でも、そして、インターネット・マーケティングだけではなく、他の場面においても、同様の結果がでることでしょう。

 的確なマーケティングを行うことができる術を身につければ、食いっぱぐれることは絶対にありません。

 それどころが、いくらでも自分を限りなく望むように豊かにすることができます。

 たとえ、何かの間違いで経済的苦境に陥ったとしても、この術さえあれば何度でもやり直せます。

 また、この術さえあれば、とりわけ資格や華麗な経歴、経験なんぞ何もなくても、経済的な成功を収めることができます。

 資格等がなくても、的確なマーケティングさえできれば、十分な成功を収めることができるわけですから、行政書士資格があれば、なおさらに成功を収める可能性は高くなります。

 「○○○士」という資格を保有しながら、「この資格では食えない。」等とおっしゃる方をよく見かけるのですが、私には意味がさっぱりわかりません。

 行政書士資格を含めた「○○○士」資格は、それがない場合に比べたら大きなアドバンテージになります。

 「○○○士」がなくても、的確なマーケティングさえ行えば、職種を問わず、成功できるのに、大きなアドバンテージをもらっておきながら、「この資格では食えない。」等とおっしゃるので、その意味がよくわからないわけです。

 資格等に頼らずに大きな成果をあげてらっしゃる方々から見れば、「何をいっているんだ?この人達は・・。」と不思議な感じを抱かれることでしょう。

 というよりも、あきれられ、「アドバンテージがありながら、成功できないなら、何やってもだめだろう。」と吐き捨てられるに違いありません。

 行政書士等の資格がありながら、「どうも上手くいかない。食うにも困る。」という方が、もしおられるのであれば、

是非、的確なマーケティングができる術を身につけていただきたく思います。

 それが貴方を裏切ることは絶対にないからです。

 そして、それは貴方に、貴方が望む豊かさをもたらすことでしょう。 

 今回の連続新作メールマガジン発行部数ベスト10入りに関する実際のプランニング・プロセス、実行プロセスについては、

当ブログやメルマガ版「行政書士のためのマーケティング理論」の中でご紹介する機会があるかもしれません。

 しかし、そのような私個人の体験談を事細かに知り、実行しなくても、普遍的セオリーである科学的マーケティング理論を知り、

ご自身にあった形で応用すれば、どなたでも同じ結果を生み出すことができます。

 それが、当ブログや姉妹メルマガでご紹介させていただいている「マーケティング理論」の威力だからです。

 是非、よくご研究されて、マーケティングの達人になって頂きたく思います。

 頑張ってくださいませ!○(^^ )o

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2008年01月22日

まぐまぐ新作メールマガジン発行部数ベスト10入りしました!

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    ウィークリーまぐまぐ[ビジネス] 2008/01/21 号

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2008年01月11日

マネー・コンプレックスを払拭する第6回

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  他人に喜んでもらい、その結果として、こちらも喜べるモノやコトを頂き、その頂いたモノやコトを使って、また他人に喜んでもらえることをする、

その繰り返し、助け合いのプロセスが上手く周るようにするシステム構築をマーケティングと呼ぶのであれば、


1.「そのプロセスをより多く回転させた人のところには、より多くのモノやコトが集まることになる。」

2.「俗な言い方をすると、お金がたくさん集まる、もっと俗な言い方をすると、お金儲けをした。」

ということになるわけです。

 不思議なもので、1.の言い方には不快感はないことでしょう。


 逆に「いいことをやったんだなあ。」という感じもあるかもしれません。

 が2.の言い方になると、嫌な感じになるかもしません。

 もしそうなら、それは、「お金」あるいは「お金持ち」という言葉が入っているからだと思われますが、

それは、「お金」・「お金持ち」という言葉、あるいは「お金」という人が作ったシステムまたはそれにまつわるイメージに過度の思い入れがあり、

物神化(フェティシズム)しすぎているという現れでもあるわけです。


 ゆえに、 ストッキングフェチや靴フェチ等とあまり変らないということになります。


  つまり、たかだか人が作ったシステムに心が支配されてしまって、身動きできないという状態にあるということです。


  ストッキングや靴自体に善悪はないように、お金というシステム自体にも善も悪もありません。


 お金という制度は単なるシステムです。

 だから、「金が全て」というのは、「女性の履いた後のストッキングが全て」と言っているのと同じであるし、

「世の中金が全てではない。」というのは、「世の中、女性の履いた後のストッキングが全てではない。」というのと同じになるわけです。


 ストッキングに置き換えるとワケがわからないことになっているのがわかるかと思います。

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 つまり、「世の中金がすべてではない」というのは、実はワケのわからない言い回しなわけですが、

マネー・フェティシズムが蔓延しているため、そのおかしさに気づかない人が多く、異様さを感じないほど、多くの人が洗脳されているということになります。


  そのような、俗世間的な見方から脱却し、マネー制度の本質からお金やお金儲けを考えると、マネー・フェティシズムが治癒します。

 金儲けと言わずに、同じことを1.のように「助け合いのプロセスをより多く回転させる」と言えば、マネー・フェティシズムから脱却することができることでしょう。

 お金儲けが悪いと心底思っている方は、重症であるので、このことを常に心掛けて、今後一切、「金儲け」とはいわずに、「助け合いプロセスをたくさん回す」と言わなければならないかもしれません。

 そうして、マネー・フェティシズムが完全に治癒すれば、自然と自身の周りに多くのモノやコトが集まってくることでしょう。


  誤解なきように申し上げておきますと、全ての人が、「助け合いプロセスをたくさん回す」必要はないものとも思いますし、

「多くの人に喜んで頂けること」はできないけれども、「特定少数の人に心を込めて喜んで頂ける」ことはするという姿勢でもなんら構わないものと思われます。

 人それぞれですから、全員が「多くの人との助け合いプロセスをたくさん」回さなければいけないわけでもなんでもありません。

 「モノやコトが多く集まらなくてもいい、私は、特定少数の人に心を込めて喜んで頂けることをする。そうして、人生過ごしていく」という行為も尊い行為であると思います。


 ただ、お金持ちになりたいのに、心のどこかにそれに対する罪悪感があって、思い切ってできない、

それがゆえに、そういう罪悪感を全く持たずに上手くお金持ちになっている人を憧れるとともに憎く思う、

批判したくなるという人は、マネー・フェティシズム洗脳にかかっていると思われるのでその揺れ動く気持ちをスッキリさせるために、このような方法で治癒した方がいいということです。


 そして、マネー・フェティシズム洗脳が治癒でき迷いなく、「多くの人との助け合いプロセスをたくさん回す」ことに全力を傾けることができれば、

よくよく考えると当たり前のことですが、自然とモノやコトが自身の周りに集まってくる、すわなち、「お金持ち」に、気がついたら勝手になっていることでしょう。

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2008年01月10日

マネー・コンプレックスを払拭する第5回

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 世で一般にいうお金儲けゴトとは、

交換システムや貨幣システムの介在を捨象して、直接的に考えると、

多くのモノやコトを生産し、非常に多くの人と物々交換をしたということに過ぎないということになります。


 これは別に悪いことでもなんでもなく、普通に物々交換を、ただ多くしただけということになるわけです。

 逆に多くの人の生存に必要な要望を満たし、その対価として、それらの人々が生産した生産物と物々交換したわけであるから、よいことをしたと考えてもよいことでしょう。


  自分の生存に必要な欲求を満たす必要以上にモノやコトを生産した場合に、物々交換せずに、

余った分は全部他人にあげてしまうというのが、ボランティアないしは「武士は食わねど高楊枝」的な考え方だと思います。

 それはそれで結構なことですが、現代においては、特に極度に高度化された社会に住む者は、

必要な食料や衣料品、住宅を自給自足できない以上、それは無理な相談だということになります。

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 また、自分の特化した分野におけるモノやコトを生産し、それを貨幣に換えて、自分の生存に必要な欲望を満たした後に、

まだ、貨幣(ないしは生産したモノやコト)が残っている場合に、

その残余財等を他人にタダで配るということはやりたければ勝手にやればいいだけのことで自由だとは思いますが、

それを他人にもしなければならないという感じで強要することもないことでしょう。

 また、自分の生存に必要な欲望を満たしているわけではないのに、

折角生産したモノやコト(余っている分ではなくて自分に必要な分)を他人にタダで配ることは自分を大事にしない行為であり、

これも無理にする必要はないし、人に強要するなどもっての他ということになります。

 多くの人がいうボランティアや「武士は食わねど高楊枝」的な考えは、どちらかというと後者を指すものだと思いますが、

そもそも、自分を大事にしない人が他人のことを真剣に想えるのでしょうか?

 なんでもかんでもタダで手に入る世の中を考えてみたいと思います。

 それでも、皆さんは、効率性を考えながら何かを作ったり、サービスを提供するような仕事をするでしょうか?

 それでもするという方もおられるでしょうが、おそらく多くの人は食っちゃあ寝ての自堕落的な生活を送るのではないかと思われます。

 自分の欲求を満たすためには、頭を使って、能率的に働いて、モノやコトを作って、

それで他人のモノやコトと交換しなければならないと考えるからこそ、人間の進歩や進化があるのではないでしょうか?

 人間のみならず、万物は進歩や進化の余地があるからこそ、存在できます。

 進歩や進化の余地がなくなったときに、終焉を迎えるというのが、万物の法則ではないかと思います。

 とするならば、折角自身が作ったモノやコトを、自分さえもまだ満ち足りていない状態の中で、他人にタダで配ることは、

自分のみならず、それを受け取った他人の進歩・進化等をも妨げる可能性があることだということになります。

 よって、そういう行為は、与える者、受け取る者、双方にとっても、よくないことだともいえ、考えものだということになります。

  いずれにしても、世にはあまりにも、貨幣システムの本質を無視し過ぎて、金を物神化(フェティシズム)しすぎている方が多いように思われます。


 「金儲けはよくない」というのも「金はすべて」というのも、共に、靴フェチと変わらないということです。

 貨幣システムという人間が生み出したモノやコトに心奪われ過ぎて、逆に人間が生み出したこれらのモノやコトに支配されてしまっているということです。


  心も身体も財力的にも、全てにおいて豊かな人生を送りたいと考えるのであれば、上記のような意識上の支配状態から抜け出すことが、まずもって必要だと思います。

(続く)

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2008年01月09日

マネー・コンプレックスを払拭する第4回

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 商品や製品、サービス等の財は、その生産者・販売者にとっては、必要量を超える余分なものですが、

当該財の購買者にとっては生存等に必要な欲求を満たすモノやコトとなり得ます。

 もし、他人の欲求を満たさないようなモノやコトであるならば、商品・製品・サービスとはなり得ず、販売することは適わず、それを生産するのに費やした労力は無駄に終るということになります。


 逆に、他人の欲求を満たすようなモノやコトを多く生産・販売したならば、

その対価として、多くの交換手段としての紙幣を手に入れることができるということになります。


 すわなち、多くの紙幣を持っているということは、「他人の欲求を満たすようなモノやコトを多く生産・販売」したという証となり、

つまり、他人の生存に必要な欲求を充足させるための手助けを多くしたという証になるわけです。

 マーケティングを考えるにあたっては、これがお金儲けの本質だと理解する必要があります。

 特に士業の中には、「武士は食わねど高楊枝。俺は人助けがしたいんだ。金儲けなんかはしたくない。」という思想が根強くあるように感じますが、これは矛盾といわざるをえません。

 以上の所論のように紙幣をたくさん持っているということは、交換システムや貨幣システムを介在して、

「他人の生存に必要な欲求を充足させるための手助けを多くした」

という証であるわけですから、

人助けを多くしたということになるわけです。

金儲けは人助けであるわけだから、「俺は人助けがしたいんだ。金儲けなんかはしたくない。」なんていうのは矛盾であるということです。

(続く)

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2008年01月08日

マネー・コンプレックスを払拭する第3回

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 社会的分業及び交換システムが互いにとって有利なシステムであるとわかっても、「貨幣システム」を知らない自然状態人達は当初、物々交換を行います。

 しかし、その不便さをいずれ知ることになります。

 取扱うモノ・コトの種類が増えると、物々交換システムでは不便だということに気付くであろうことは直感でもわかることでしょう。


 そこで、次に、「品質が一定である」・「分割合成の自由度がある」・「長期保存ができ」・「価値変動が過少で」・「携帯が便利である」モノを、

貨幣として選び(例えば稀少価値のある金属等)、これを交換手段として使うようになります。

 例えば、前回のA族が採取した海産物をたくさん持参し、金採掘が得意なC族のところに持っていって、金と交換するとします。

 金は、人間なら誰しもが欲しがるものですから、これがあれば何とでも交換できるということになります。

 ならば、海産物が欲しい人をいちいち、探さなくても、金で必要物と交換できるということになるわけです。


  また、海産物ではいくらたくさん採取したところで長期間の保存が難しく、つまり、採取した海産物で物々交換をして必要物を手に入れようと思えば、腐らないうちに交換しなければならないのですが、

貨幣システムがあれば、貨幣により価値は保蔵され、必要な時に必要なモノやコトと交換できるというメリットもあります。

(これを貨幣の保蔵手段機能といいます。)

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  しかしながら、希少価値のある貴金属には限りがあり、貨幣システムが発展していくと、貨幣需要に追いつかなくなってきますから、希少価値のある貴金属は貨幣として使われなくなることになります。

 そこで、次に「紙」が貨幣として使われるようになるのです。


  すなわち、必要とするモノやコトを先に手に入れ、あとでそれに対応する交換物を渡すという約束を称する書面(約束手形等)で取引を行うという段階に進むわけです。


  この書面を、振り出した人に見せれば、必ず、これに対応するモノやコトに交換できるということが保証されれば、

この書面を持つ者は、当該書面を交換手段として使用できるということになります。

 そのためには、この書面の振出人は、当該書面を呈示されたら、必ず対応するモノやコトと交換しなければならないというシステムが必要となります

 当該書面を呈示されたにも関わらず、振出人が対応するモノやコトと交換しない場合、強制的にでも交換させるという制度も必要になってくることでしょう。

 ここにおいて、その強制力を行使するための権力(国家・社会等)というものの存在も必要になってきます。


  社会契約論的にいえば、その必要性から人々は社会契約を締結し、国家・社会を誕生させるということになります。


 貨幣システムをより安定させるため、国家・社会は、国家・社会の直接的な手段による貨幣システムを考案することになります。

 すなわち、中央銀行を設立し、ここにモノやコトを持ってくれば、中央銀行振出の約束手形(つまりは、紙幣)を発行するというシステムです。

 最高権力機関である国家が公認する中央銀行が不渡を出すということは考えられないという幻想のもと、紙幣制度は完全な貨幣システムとして鎮座します。

 これが、お金の正体です。

 マネー・コンプレックスの象徴的言葉として「お金が全てではない!」・「お金よりも澄んだ心が大事だ!」等があるのですが、そんなことをいう前に、まずは、お金の正体をよく知っておく必要があることでしょう。

  お金とは結局、交換を容易にするための単なるシステムであり、それ自体によいも悪いもないということになります。

 お金というシステムがあるおかげで、物々交換のような面倒で不効率なことをしなくていいわけですから、

どちらかというと、よいもの(よいシステム)といったほうがいいかもしれません。

(「お金は人類が発明したものの中で、最も素晴らしいもののひとつである。」という人もいるぐらいですから。)

 というよりも、今のような高度化した社会において、もしも、お金というシステム(正確には紙幣システム)がなければ、

自分の持っているモノやコトと、自分が欲しい他人のモノやコトとの交換が非常に複雑になり、はっきりいってハチャメチャになります。

 ですので、なかったら非常に困るシステムともいえます。

 だからといって、交換を容易にするためのシステムである「お金」を崇めるということは、

人間が人間のために作ったシステムを崇めるということになりますし、

逆に、目の敵にすることは、人間が人間のために作った便利なシステムを目の敵にするということで、

いずれにしても、変なことです。

 自分達の利便のために、自分達が作ったシステムを崇めたり、目の敵にしたりするわけですから、

物神崇拝(Fetischismus)ならぬ、システム崇拝といったところでしょうか。

 出歩く際に、足を保護するためのシステムであり、それを物体化したモノである「靴」を崇めたり、毛嫌いしたりするのと何ら変わりはありません。

 つまり、お金を必要以上に崇めたり、逆に目の敵にするような態度は、靴フェチ(靴フェティシズム)と変わらないということです。 

(続く)

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