今日で震災から一年が経過しました。






東日本震災で亡くなられた方々に心よりお悔やみ申し上げます。





 





東日本大震災から一年目ということで新聞やTVが特番を一日中やっていました。


政治家、有識者の方々がしきりに復興、復興と連呼していました。
その中で出てくる復興案は沿岸部の開発、漁業の大規模経営化、企業誘致、経済特区など何も知らずに聞いていれば恐らく納得してしまうような、将来への希望に満ちた内容でした。





 
しかし私は知っています。







今回の大震災がいつもの震災ではないことを・・・・・・・・・・・


ただの大きな地震であれば、この人たちの言葉は力強く希望に満ち、頼もしくすら思えたでしょう。


そして実際に東北人の粘り強さでいつか復興も必ずやり遂げたと思います。


ですが、今回の震災はいつもの震災とは違います。




原子力発電所が「メルトダウン」しているのです





 メルトダウンとは炉心溶融のことです。


炉心溶融とは炉心と呼ばれる核燃料をを内包した入れ物が、中に入っている核燃料の核分裂反応による熱に耐え切れず溶け出してしまうことです。そして炉心が溶けて、外界に放り出された核燃料はその熱により地表すらも溶かしてそのまま突き進み、地球の裏側まで到達することもあると、小さい頃どこで知ったのか覚えてませんが教わり、ひたすら恐怖したのを覚えています。



このように地下へ地下へと進行することからメルト(溶けて)ダウン(落ちる)と言うようです



ただ、実際にはそこまでの被害は出ないようです。



福島原発では水で冷やすことで核分裂反応を抑えて地下への進行を防いでいるようです。
よくTVで福島原発関連のニュースの時にさかんに言っていましたね。




「大量の水が必要」とか「海水で冷やす」とか。




そうです、あれです。あの時の水がメルトダウンを抑えるための冷却水だったのです。

ただその時冷やした大量の水が原子炉内に溜まりすぎて、これ以上冷却水を注入できない状態になってしまいやむなく海に放出されました。





そして大量の放射性物質も一緒に海にばら撒かれました。






今現在も放出し続けています。








そしてこの現実を彼らは見ようとしません。復興復興を連呼するばかりです。







具体的な放射能対策も示さずに・・・・・・・・・・







どんな復興案を出そうが安全安心を連呼しようが、放射能汚染をなんとかしなければ、この地の再生などありはしません。







 チェルノブイリを見てください。皆さんはチェルノブイリ産の野菜をわざわざ輸入して食べますか?チェルノブイリでとれたてピチピチの鮮魚を空輸しておいしくいただけますか? 


我々も同じです。我々日本人がチェルノブイリを見て戦慄するように、世界中が福島周辺ならびに日本を見て恐れおののきます。


そのような目で見られている国で出来た生産物が、受け入れてもらえるとは到底思えません。







そして海外だけではありません。





 

このサイトを最初から見て頂いている方々ならお分かりだと思いますが、日本に住む我々でさえ信頼できる情報源など、どこにもありません。何を食べてどこに住めばいいのかすら分からない状態なのですから・・・・・・・・・




このような状況の中、復興をして何になるというのでしょう?





復興を目指して、田畑を耕し、魚湾を整備し食べ物をたくさん作り、売り出す。
復興を目指して、企業を誘致し、工業製品をたくさん造り、売り出す。



いったい、誰が買ってくれるのですか?





 東北復興に価値を感じたり、同情的に買ってくれる人もいるでしょう。ですがそれは一時的なもので、商品自体に価値が無い限り、そんなにいつまでも買い続けてはもらえません。まして、生産現場付近でホットスポット発見なり、生産品から放射性物質が検出されたら、一瞬で誰も買わなくなってしまうでしょう。



さらに「放射性物質が付着しているかもしれない」と疑わざるおえないような現実の前でも、その価値を失わず、人を魅了するような価値ある生産物を本当に作ることが出来るのでしょうか?



少なくともチェルノブイリでそのような生産物ができたという話を私は聞いたことがありません・・・・・・・・




そしてチェルノブイリ原発事故から25年経った今でも



 







「チェルノブイリ」













という言葉自体に何か重く、暗く、救い難いような切実な思いを抱いてしまうのは私だけでしょうか?・・・・・・
















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