4月1日から放射線濃度暫定基準値から新基準値へ改定しました。


新基準値は世界基準とほぼ同等であるとのこと。これで安心できると思ったのですが、いろいろと新たな問題が浮き彫りになってきています・・・・・・・・・・・・・・



基準値改定で基準が厳しくなったことで、予期せぬ消費者などの検査で基準値越えを指摘されるのを恐れた生産者が慌てて自主検査を始めたようです。



このこと自体は消費者にとって望ましい状況です。




各社自主検査をすることで消費者が放射性物質を口にする可能性が少なくなるのですから。




ですが、ある疑問が残ります。








「今まで検査をしてなかったのか?」








という疑問です。







こんな記事を見つけました。



給食牛乳、セシウム検査へ=17都県の工場で―乳業メーカー

 


日本乳業協会は1日、加盟する乳業メーカーが福島や宮城など17都県の工場で製造された牛乳を対象に放射性セシウムの検査を今月実施すると発表した。



学 校給食の現場から検査への要望が強いことなどを踏まえた。同協会は「消費者に実態を伝え、より安心感を持ってもらいたい」としている。




 検査の対象は主に学校給食用の牛乳製品で、約180カ所の工場で実施する。検査結果は協会が2月末に公表する。 




                  朝日新聞       2012年2月1日16時6分




2月1日から検査開始?


ということは・・・・・・・・・・・それまで検査をしていなかった?






「子供達が検査をしない牛乳を飲まされていた!?」






この事実皆さんはどのように受け止められるでしょうか?






そしてこの「牛乳」こそが本当は、とても恐ろしいという事実。

チェルノブイリでは牛乳で甲状腺がんが急増

長崎大学大学院の山下俊一医歯薬学総合研究科長

http://www-sdc.med.nagasaki-u.ac.jp/coe/jp/activities/elearning/lecture/02-02.html

チェルノブイリの原発事故のことは以前、お話したとおりです。5年後から子供のがん発生率が急増しています。その原因が牛乳にあると、この大学教授は言っています。この指摘が10年以上前だそうです。




そしてつい最近の発言。








―― 農作物などから「暫定規制値」を超える放射性物質が検出されています。食べても大丈夫なのでしょうか。

長崎大学大学院の山下俊一医歯薬学総合研究科長

 山下俊一教授 


「暫定規制値」というのは、一生食べ続けても何の影響も出ない数値です。



未然防止の観点で作ったもので、安全サイドに立った数値なのです。



ですから、今のレベルなら暫定規制値を超えた食品を、飲んだり食べたりしていても、健康に影響を及ぼすことはありません。

 


ただ、どれだけ食べ続けても安全なのかは、暫定規制値と比べても判断できません。(綿密なリスク評価に基づいて決めてある)カドミウムなどの含有基準値と、放射線の暫定規制値の決め方は違うのです。

 


絶対に安全な暫定規制値は超えている。だが、健康に影響があるのかどうか判断がつかない。だから余計に不安がかき立てられている。今後、どれだけ食べても安全なのかという、規制値を作ることになるでしょう。

 ただ、チェルノブイリのデータでは、発がんなどの発症率と放射性物質の被ばく量には、明確な関係性が見られません


「どの程度、放射性物質を摂取したら、がんを発症するか?」は、はっきりと言えるものではないのです。


                             日経ビジネス



チェルノブイリでは





「牛乳の摂取量とがんの因果関係があり危険」






と言っっておきながら、福島では






「暫定基準値以下なら、いくら食べても大丈夫」





と言っています。そしてさらに、



がんを発症する放射線数値が分からないと言いながら、


「暫定基準値を、一生食べ続けても大丈夫」




と言い放つこの矛盾を皆さん、お気づきになられたでしょうか?



要するに


「どの程度、放射性物質を摂取したら、がんを発症するか?」


は、はっきり言えるものではないとおっしゃっています。



ということは結局、安全を担保する基準値など決められないということです。決められないのに、この方は暫定基準値以下なら大丈夫と言っています。

こうも堂々と、公の場で矛盾を言い放つこの方の何を信じていいのか・・・・・・・・私には判断できません。もしかしたら「牛乳が危険」という仮説自体、嘘かもしれません。











ただ、事実としてこのような記事ががありました。



チェルノブイリから2000km離れたイギリスは、事故から2年間牛乳の出荷停止。未だに出荷規制の家畜がある。
 
http://portirland.blogspot.jp/2012/03/2000km2.html
未だにイギリスは、規制があることに驚き。
日本は、まだ一年にも満たないのに、出荷制限をほとんどしていないことに驚き。
収束にはまだまだ時間がかかると思う。
原子炉自体も、冷温停止していない(メルトスルーしてるので、事実上できない)。
 
冷温停止状態のごまかしをいい加減にやめて、規制を強化すべきだと思う。


2000Kmも離れているのにこのような対応をするイギリス・・・・・・・・・


よほど牛乳が怖かったのか?なぜ牛乳が危険だと判断したのか?多くの疑問が残りますが、少なくともこの対応を見ると、今の日本の対応がどのようなものか、良い比較対象になるのではないでしょうか。










乳製品。好きなんですけどね私・・・・・・・・・・・



この状況を見ると、とてもじゃないですが、口に入れていいものではないようです・・・・・・・・・・・・・・・・・









事故から1年経過したので、あと4年・・・・・・・4年後すべてがわかります・・・・・・・・・・・・











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