今回はまず2つ目の原則、「動作を同時に行う」についてご紹介します。

例えば料理をすることについて考えてみましょう。スープを作る時に鍋を火にかけます。その時に右手ではかき混ぜる、左手では調味料を入れるという動作があったとするとこれはまさに「動作を同時に行う」典型ですね。

「動作を同時に行う」とはすなわち両手を同時に動かし、付加価値を与える作業をすることです。
皆さんがパソコンを操作する時も両手でキーボード操作を行っていませんか?普段の生活の中でこういった工夫は自然と身についているのではないでしょうか。

次は3つ目の原則、「動作の距離を短くする」についてです。

これは作業を行う際に、必要なものを手元に置くことでモノを取る時に、余分な歩行を発生させないことです。
先ほどの料理の例でいけば、右手を伸ばせばお玉が取れ、左手を伸ばせば調味料が取れるようにモノの置場を定めることがポイントです。
原則として手を伸ばせば取れる範囲にレイアウトすることです。これも普段の生活の中で無意識のうちにやっていることでしょう。

最後の原則、「動作を楽にする」についてです。

さて今までの3つの原則で作業はかなりやりやすくなったことと思います。それでも作業中に「かがむ」「振り向く」「背伸びをする」ようなことが残っている可能性があります。皆さんが何かをやる時に「やりづらい」と感じるところが改善ポイントです。かがんで重い荷物を持ち上げる作業を物流ではよく見かけます。これを改善することが一つの例として挙げられるでしょう。

これら4つの原則に基づき、作業手順を定めることで効率が向上するとともに、体にかかる負荷も軽減されます。ぜひこれらの原則を頭に入れて作業を設計していきましょう。

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