生産のコントロールについても理屈は机上で学ぶことが可能です。しかし生産過程では品質や設備の問題、スキルの問題などさまざまな要素が絡むだけに少々やっかいだと言えるかもしれません。

これを学ぶために有効な手段があります。それは実際に工場で仕事をすることです。「えっ!工場で実際にものづくりをやるの?」と疑問を抱かれる方もいらっしゃるでしょう。

工場で仕事をするとは「工場内物流」を受注して実施するということです。工場の中では資材の運搬や生産ラインへの供給、ピッキング作業や梱包作業、完成品の引き取りから出荷作業などさまざまな物流業務が存在します。

そこでこの「工場内物流」を受注して実際に生産に触れることが早道だと思います。メーカー物流は物流会社にとっては魅力的です。このメーカー物流に入り込むきっかけとして最も有効な手段が「工場内物流」を受注することなのです。

工場内物流をやっているといろいろなシチュエーションに遭遇します。資材が不足しそうなので、生産を切り替えるとか、大幅に受注が増えて資材在庫が不足するとか、そのシチュエーションはさまざまですが、生きたサプライチェーンの一端も体験することができます。

そして知らず知らずのうちに生産管理のスキルも身につくのです。その意味で「工場内物流」を実際にやってみることは非常にお勧めだと言えるでしょう。

このようにして徐々に発注、生産、出荷のスキルがついてくれば、その仕事を荷主から受注し実際にやってみることです。

倉庫での保管業務をやっているのであれば荷主が行っている「発注業務」を代ってやるように話をしていきましょう。ここで尻込みしていたら進歩はありません。

在庫管理は荷主の仕事、という固定観念を捨てきれなければサプライチェーンマネジメントなどできるはずがありません。

次回に続きます。


【物流セミナー情報】

1.名古屋で輸送改善のセミナーを実施します!

  「〜運賃値上げが続く今こそ〜
輸送改善の取り組み方」

 2019年7月5日(金) 10:00〜16:30
 愛知県産業労働センター 「ウインクあいち」

 詳細は以下からお願いいたします。
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2.メーカー物流研究会を実施します!

  「カンコツ仕事から脱皮し物流を科学する!
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 2019年7月19日(金) 10:30〜17:30
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3.大阪でトラック輸送の効率化のセミナーを実施します!

  「トラック輸送の効率化 輸送の見直し&輸送コスト削減
   〜物流コストの60%を占める輸送費にメスを入れる!〜」

 2019年7月23日(火) 10:00〜17:00
 大阪府工業協会 研修室

 詳細は以下からお願いいたします。
 https://www.opmia.or.jp/seminar/5027

4.東京で物流IEをテーマとしたセミナーを実施します!

  「物流IEで現場改善体験講座」

 2019年7月24日(水)10:00〜17:00
 イー・ロジット東京セミナールーム

 詳細は以下からお願いいたします。
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物流改革で「収益力向上!」「品質力向上!」「人財力向上!」 Kein物流改善研究所
http://www.keinlogi.jp/

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